ガルマックスの猶木(ナオキ)です。【楽しく面白く的確に】をコンセプトにデジタル製品の様々な話題を書いて生きています。スマホやPCガジェットが大好きでスペック表とにらめっこするのが趣味です。製品発表会のお誘いや執筆依頼などお問い合わせ下さい。

実機レビュー。AQUOS ZETAで下り300Mbps通信可能なキャリアアグリケーションを体験してきた

garumax-AQUOS ZETA

GARU(@GaruJpn)です。

「ドコモスマートフォンラウンジ名古屋」では2015年冬春モデルの先行体験フェアを実施しており実機を用いての様々な体験が出来るイベント。

その中でも最新のAQUOS ZETA(SH-01H)はドコモ最速の下り300Mbps通信可能な唯一の端末だ。ドコモスマートフォンラウンジ名古屋で実機での通信速度計測を体験させていただいたので比較も交えてどうぞ。

なお、ドコモ「PREMIUM 4G」下り300Mbpsは2015年11月サービス提供開始予定となる。

爆速。AQUOS ZETAの下り300Mbps通信はガチで速かった

高速通信キャリアアグリケーション(以下CA)とは?

まずはじめに高速通信が可能となる「キャリアアグリケーション(以下CA)」について簡単に説明。

ドコモやau、SoftBankでは複数の電波を流して、その中の掴みやすい電波をスマートフォンなどでキャッチ。つまり今まで複数の電波を掴める状況下でも1つの電波しか掴めない。

ドコモはキャリアアグリケーションを「PREMIUM 4G」という名でサービス提供している。この「PREMIUM 4G」に対応している端末であれば、複数の電波を掴める状況下で更なる高速通信が可能となるわけだ。

↓ドコモの「PREMIUM 4G」イメージ画像

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上記の画像では「2つの電波をまとめて受信」しているがAQUOS ZETAでは「最大3つの電波」をまとめることが可能。より高速通信が可能になり下り300Mbpsという理論値に達した。

garumax-CA-3

しかしながら皆さんも御存知かと思いますが、企業がアピールする際に用いられる表現は理論値である「ベストエフォート」であり、実際に利用する際は時間帯、回線の混雑状況に大きく左右され、企業がアピールしている通信速度を大きく下回る実測値が問題となっている。

そこで実機で検証してきた。

CA対応端末と未対応端末での通信速度の比較。

撮影時間は17時前で休日でかなり混雑した状況でしたが実測値はかなり良好。

↓まず見るのが早いと思います。AQUOS ZETA実機での通信速度測定。※音が出ますので御注意ください。

↓何度か計測しましたが実測値で200Mbps前後の検証結果。コンスタントに200Mbps前後のスピードが出てたのは驚き。こちらは計測時の最速。画面上部からも分かるように、もちろんLTE通信。

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↓CA未対応の富士通F-02Gで計測。この差はかなり大きいです。

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キャリアアグリケーションの威力は絶大でした。

CAは対応端末でのみしか利用できないので、300Mbpsという最速スピードを受信できるのは現時点でAQUOS ZETA一択。但し、他の端末でも2つの電波をまとめて受信できるCAには対応しているものが多いので端末を選ぶ際は「PREMIUM 4G」対応製品をオススメします。

検証結果からも分かるように、CAに対応している端末と未対応端末では大きく受信速度が変わるので、購入する際は「PREMIUM 4G」対応端末を選んだほうが幸せ。

下り300Mbpsは一部地域での提供ですが「PREMIUM 4G」は様々なバンドの組み合わせで利用できるので、受信スピードの向上は至る所で体感できるようになる。

実測値でも混雑時に200Mbps前後で通信できていたので好感度はかなり高い。

格安Simでの通信速度向上も期待できるか?

GARUMAXでは格安Simについても幅広く取扱っているが、その殆どがドコモ回線を利用した格安Simである。つまりドコモの回線網を利用した格安Simのエリアはドコモと一緒。

Nexus5xなどカテゴリー6に対応した端末はCAに対応しているので、Nexus5x等にドコモ系の回線網を利用した格安Simを挿すとCA通信できる可能性が非常に高い。

格安Simでは回線の混雑時とそうでない時の通信速度差が大きいので、CA通信可能であれば混雑時の通信速度も向上するはず。これから格安Simの運用も考えるのであればメインで使う端末はCAに対応した端末を選ぶべき。

この件に関しては個人的に非常に気になるので、Simフリー版のNexus5xを購入して格安SimでのCA検証を行う予定。

 AQUOS ZETAでの300Mbps体験まとめ。

理論値には届かなかったものの、人が混雑する時間帯でも200Mbps以上の通信が可能なことは大きな訴求力です。スタッフさん曰く、混雑していない状況であれば270Mbps位は出ていたという証言も頷ける結果でした。

AQUOS ZETAはシャープのフラッグシップ機で120Hz駆動液晶や指紋センサー、そして300Mbps通信可能な「PREMIUM 4G」に対応。かなり魅力的な端末に仕上がっており選ぶに値するポテンシャルが詰まっている。是非検討していただきたい。

↓ドコモスマートフォンラウンジ名古屋で様々な端末を触ってきました。宜しければどうぞ。

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