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ZenFone3 Laserスペックレビューと購入前に知るべきデメリット【2016/12/3更新】

ZenFone3 Laserは新世代のミドルスペックスマートフォン

ASUSがミドルスペックSIMフリースマートフォンのZenFone3 Laser(ZC551KL)を日本で発売します。

本記事ではZenFone3 Laserのスペック、価格、発売日、特徴及び購入前に知っておくべきデメリットをまとめています。

目次をクリックすると各項目へ移動します

ASUS「ZenFone3 Laser」のスペックレビューと発売日・価格。

ここではZenFone3 Laserのスペックレビューと発売日、価格をまとめています。

ZenFone3 Laserの発売日と価格。

ZenFone3 Laserは2016年11月26日発売開始となっています。

価格は27,800円(税込30,025円)ですが、各MVNOとのセット販売では実質価格12,000円~で販売するMVNOが既に発表済みです。(ZenFone3 Laserと格安SIMのセット販売に関しては記事の最後に記載しています。)

ZenFone3 Laserのスペック表。

項目スペック
OSAndroid6.0
(ZenUI 3.0)
SoCSnapdragon430
1.4Ghz×4
1.1Ghz×4
8コア仕様
メモリ4GB
保存容量32GB
SDスロット搭載
最大128GB
液晶5.5型IPS
(1920x1080)
背面カメラ1,300万画素
レーザーAF
電子手ブレ補正
Sony IMX214
前面カメラ800万画素
対応バンドLTE
Band1(2100MHz)
Band2(1900MHz)
Band3(1700MHz)
Band5(850MHz)
Band6(800MHz)
Band7(2600MHz)
Band8(900MHz)
Band18(800MHz)
Band19(800MHz)
Band28(700MHz)

TD-LTE
Band38/Band41

3G
Band1(2100MHz)
Band2(1900MHz)
Band5(850MHz)
Band6(800MHz)
Band8(900MHz)
Band19(800MHz)

TD-SCDMA
Band34(2100MHz)
Band39(1900MHz)

GSM
850MHz
900MHz
1800MHz
1900MHz
SimサイズMicroSIM×1
NanoSIM×1
(NanoSIMは
MicroSDと共用)
DSDS
Wi-FiIEEE802.11b/g/n
センサー GPS(GLONASS、Beidouサポート)
加速度センサ、電子コンパス
光センサ、磁気センサ
近接センサ、ジャイロスコープ
指紋センサー、RGBセンサ
VoLTE
CA
防水
防塵
おサイフ機能
バッテリー3000mAh
サイズ縦149mm
横76mm
厚さ7.9mm
重量150g
カラーゴールド
シルバー

基本性能は新世代のミドルスペックスマートフォン。

実機でAnTuTuベンチマーク測定してきたので画像を追加。ベンチマークでは機種のチューニングにより変動があるので、本記事では40,000点~45,000点の幅でスコアは落ち着くと予想していましたが、実機での測定は44,930点とほぼ予想上限値のスコアを叩き出しました。

ZenFone3のベンチマークスコアは約44930点
新世代のスナドラ430を搭載したZenFone3 Laser。

ZenFone3 LaserではSoCにはSnapdragon430を搭載しており世代としては現時点で最新版のミドルスペックSoCを搭載しています。

AnTuTuのベンチマークテストは前モデルのZenFone2 Laserが23,000点前後、Snapdragon430を搭載したZenFone3 Laserでは40,000点~45,000点前後となるので大幅に性能が向上しています。

また、メモリも前モデル比で2倍の4GBを搭載しており、ミドルスペックながらもZenFone3 Laserの総合性能は飛躍的に向上しています。

通常価格でも27,800円ですので特段高価というわけではありません。通常価格ではコスパ良品、MVNOとのセット販売で実質12,000円で手に入るなら驚くほどコストパフォーマンスの高い製品です。

ZenFone3 Laserで対応している電波。

ZenFone3 Laserはau、ドコモ、ソフトバンクに対応したSIMフリースマートフォン

魅力的な機能が詰まっていても電波を掴めないことにはスマートフォンとして失格です。

ここではZenFone3 Laserが対応している電波に関してまとめています。

  • ▼ワンポイント▼

    ZenFone3 LaserはSIMスロットを2つ搭載しておりMicroSIM(中サイズ)とNanoSIM(小サイズ)が利用可能です。

  • SIMカードは「数十円で購入できるサイズ変換アダプター」を利用する事でサイズアップが可能。もし、格安SIMを別途用意する場合はNanoSIMで申し込みましょう。MicroSIMだとZenFone3 Laserから機種変更する場合、次の機種がNanoSIM対応だと数千円を支払いSIMサイズを変更する必要がでてきます。

ドコモの電波は掴めます。

ZenFone3 LaserはドコモのLTEで主要電波のバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下郊外で重要なプラチナバンドの19の必須バンドに全て対応しています。

3G電波に関してはメインバンドの1と山間部、農村地区で重要なFOMAプラスエリアのバンド6/19に対応しているので、地方での繋がりやすさもドコモ端末と遜色ありません。

FOMAプラスエリアは3Gのバンド6/19が担当。この電波が対応していないと山間部での信頼性が劣ります
薄いピンク色がFOMAプラスエリア。

ソフトバンク(ワイモバイル)の電波も掴めます。

ソフトバンクとワイモバイルは「ワイモバイルの電波、エリア、対応バンドってソフトバンクと一緒?」でも書いている通り同じ電波を利用しています。

ZenFone3 Laserではソフトバンク(ワイモバイル)のLTE主要バンド1、元々ワイモバイルのLTEバンドであった3、プラチナバンドの8に対応しており、通信方式の異なるTD-LTEのバンド41にも対応。

3Gも主要のバンド1とバンド8に対応しているのでソフトバンクやワイモバイルで販売されている端末と遜色ない電波の掴みやすさです。

au回線の電波も掴めます。

ZenFone3 Laserでは通話もデータ通信も3Gを利用しないフルLTEのau VoLTE SIMに対応しています。

LTEでは主力電波のバンド18(プラチナバンド)に補助電波のバンド1にも対応おり、WiMAX2+の電波であるTD-LTEのバンド41にも対応しているので安心して利用可能です。

ZenFone3 Laserの特徴。

ここではZenFone3 Laserの特徴や長けている部分をピックアップしています。

SoCが新世代でパフォーマンスが大幅に向上。

ZenFone3 LaserはSnapdragon430とメモリ4GBを搭載した新世代のミドルスペックスマートフォン

スペック項目でも書きましたが、ZenFone3 Laserでは新世代のSoCを搭載していますが価格は従来からのミドルスペック帯に収まっています。

新世代のSoC(Snapdragon430)を搭載した端末は出始めたばかりですので、旧モデルと混在しています。価格が大きく変わらなくても性能は約2倍程向上するので今後2年程利用するのであれば大きな差です。

ZenFone3 Laserは新ミドルスペックSoCを搭載しているので長期利用も安心です。

大手キャリア3社の電波に対応している。

ZenFone3 Laserではドコモ、au、ソフトバンク(ワイモバイル)の電波を全て掴める希少な端末です。

格安SIMでもドコモ系、au系、ソフトバンク(ワイモバイル)系が利用できるので、乗りかえる場合もZenFone3 Laserの端末を無駄にすること無く利用可能です。

また、ZenFone3 Laserから機種変更した場合でも各社の電波に対応しているのでマルチWi-Fiルーターとして再利用が可能。

もちろん、これだけのバンドに対応しているZenFone3 Laserは中古市場でも高値を維持するでしょう。ZenFone3 Laserを手放す時も高価買取が期待できます。

使い勝手の良い指紋認証を搭載している。

ZenFone3 Laserはミドルスペックながら指紋認証機能を搭載しています。

ZenFone3 Laserでは背面中央上部(スマホを握った時に人差し指でタッチできる場所)に指紋認証ユニットを搭載しています。

Android6.0から正式に指紋機能が採用されたので、端末のロック解除だけではなくアプリのログオン認証などでも指紋を利用可能です。

カメラ性能が大幅に向上。

ZenFone3 Laserでは評判の良いSony IMX214を搭載

ZenFone3 Laserの名称にも入っている通り、ZenFone3 Laserではピント合わせにレーザーを利用します。

前モデルでもレーザーを利用したピント調整機能は搭載されていましたが、補足できる距離が3倍に向上しており暗部でも0.03秒でピント合わせ可能です。

画素数的には前モデルと同等ですが、センサーは定評のあるSony IMX214を搭載してきました。これはカメラ好きには嬉しいポイントです。

手ブレ補正も電子式手ブレ補正に対応しているので、ブレがちなスマートフォンでの撮影に一役買いそうです。

ポケモンGOのARモードが利用可能。

ポケモンGOのブームで注目されたAR機能(現実世界にポケモンを表示させる機能)ですが、AR機能はジャイロセンサーを搭載していない端末では仮想空間でのプレイとなり楽しさが半減します。

ZenFone3 Laserではジャイロセンサーを搭載しているのでポケモンGOやその他AR機能を利用するゲーム等をフルで楽しめます。

質感の高いフルメタルボディー。

ZenFone3 Laserは高品質なメタルボディーを採用。カラーはシルバーとゴールドを用意

ZenFone3 Laserは低価格ながら高級感の高いフルメタルボディーを採用しておりカラーはシルバーとゴールド用意しています。

また画面は2.5D加工(画面のガラス端が丸く加工されている)が施されており、画面サイドからのスワイプでも指あたりの良い仕様です。

ZenFone3 Laserを購入前に知るべきデメリット。

ここではZenFone3 Laserのデメリット部分をピックアップしています。購入前にデメリット部分を知ることも大切です。

画面サイズが5.5型で大きい。

ZenFone3 Laserの画面サイズはiPhone7Plusと同じ5.5型です。

5.5型のサイズになると万人向けとは言い難いです。スマートフォンは常日頃から手元で操作するガジェットですのでサイズ感は軽視するべきではありません。

ZenFone3 Laserのサイズが気になる方はiPhone7Plusなどを手に取るとサイズ感が把握出来るので携帯ショップや家電量販店に出向いた際は5.5型でも問題ないか確認するべきです。

性能帯はミドルスペックなので高負荷ゲームには不向き。

ZenFone3 Laserでは前モデルから飛躍的に性能向上を果たしていますが、SoCのランクはミドル帯です。

トータル性能は素晴らしく進化していますが、ミドル帯のSoCに搭載されているゲーム用のチップもミドルスペックです。

3D性能を酷使するようなゲームなどではカクつく可能性があるので注意しましょう。

コスパは良いですが10万クラスのスマートフォンの性能が低価格で手に入る訳ではありません。が、ミドルスペックの端末を探しているのであればZenFone3 Laserはコスパの高い製品です。

デュアルスタンバイ機能には非対応。

2枚のSIMを同時待受可能なSIMフリースマートフォンの新たなトレンド機能として非常に注目されているデュアルスタンバイ機能にZenFone3 Laserは対応していません。

ZenFone3 Laserを購入する方は1枚SIMでの運用となります。

私はZenFone3 Laserの上位版であるZenFone3を所有しているのでデュアルスタンバイについても以下の記事で詳しく執筆しています。気になる方はどうぞ。

キャリアアグリゲーションに非対応。

キャリアアグリゲーションとは複数の電波を同時に掴み通信速度を向上する技術です。

ZenFone3 Laserでは対応していないのでダウンロード速度は最大150Mbpsとなります。が、150Mbpsもあれば正直十分です。

Wi-Fiの対応規格が貧弱。

ZenFone3 LaserではWi-FiのIEEE802.11b/g/nに対応しています。

最近だとb/g/nよりも高速で通信が可能なac規格に対応したルーターも数多く登場しており、端末側がacに対応していると自宅の高速通信回線を余すこと無く利用可能ですが、残念ながらZenFone3 Laserでは対応していません。

私も自宅では固定回線をac規格対応のルーターでWi-Fi接続していますが、ac規格の通信が可能な端末、出来ない端末では通信速度に大きな差が出ます。

但し、大容量データのダウンロード以外では通信速度の速さを体感出来ないのも事実です。(モバイル向けサイトでは容量が小さいので通信速度が一定以上出ると体感できなくなる)

防水防塵、おサイフ機能は非対応。

大手キャリアでは標準機能として搭載されている防水、防塵、おサイフ機能はZenFone3 Laserに付いていません。

これらの機能を重視している方はZenFone3 Laserは購入検討リストから外しましょう。

余談ですが、SIMフリースマートフォンで防水、防塵、おサイフ機能を搭載している端末は非常に少数です。

大手キャリアの端末を利用していた方がSIMフリースマートフォンに移行する場合は代替策も考える必要があります。

ZenFone3 Laserの総合評価。

ミドルスペック帯の端末は3万以下が相場でSIMフリースマートフォンでは最も人気の高いスペック帯です。

ZenFone3 Laserでは前世代から飛躍的に性能向上したSoCを搭載し、新ミドルスペックスマートフォンの幕開けを感じさせる仕様で物欲が湧きます。

注意したいポイントは、現時点で旧ミドルスペック帯と新ミドルスペック帯が混在している状況です。

ZenFone3 Laserに限らず、これからミドルスペック帯のSIMフリースマートフォンを購入検討されている方は新世代のSoCを搭載しているかチェックしましょう。

  • ▼ワンポイント▼

    ZenFone3 Laserに搭載されているSoCはQualcomm社のSnapdragonで400番代がミドルスペック帯です。

    性能はSnapdragon400<410<420<430と下二桁の数字が大きくなるにつれ世代が切り替わります。

    Snapdragonでは200シリーズが一番下っ端、400番代がミドル、600番代がミドルハイ、800番代がハイスペックの型番です。

ZenFone3 LaserはASUSの公式ショップで予約を開始しています。価格は定価で税込30,024円ですが、先着600名は専用のカバー(税込3,218円)が貰えます。

ZenFone3 Laserとセットで申し込み可能な格安SIM。

ここではZenFone3 Laserと格安SIMをセットで購入できるMVNOをまとめています。

ZenFone3 Laserの単体価格は27,800円(税込30,025円)ですが、格安SIMと同時申し込みでは端末代金が実質12,000円になる通信会社もあるので、格安SIMもセットで検討している方は抱き合わせ購入することで低価格でZenFone3 Laserが手に入ります。

UQmobileでは実質12,000円で購入可能。

UQmobileでは2年縛りの端末購入アシストを利用することで月々の端末負担金は500円となり、500円×24ヶ月で実質12,000円、端末購入アシストを利用しない一括価格は19,800円です。

以下は端末購入アシストを利用した場合の料金。

UQmobileでZenFone3 Laserを購入すると端末アシストで12,000円、アシスト無しで一括19,800円となります

UQmobileではauのサブブランドと言われている程に通信品質が良く、私も所有していますがZenFone3 Laserを購入するなら非常にオススメなMVNOです。ZenFone3 Laserの発売日である11月26日~申し込み可能。

BIGLOBE SIMでは3,000円OFF。プラン料金半年1,200円割引。

BIGLOB SIMでZenFone3 Laserをセットで申し込むと3,000円クーポンが貰える+最大1,200×半年間割引となります。

BIGLOBE SIMのZenFone3 Laserは月々1,150円の総額27,600円で12月15日までの期間限定で通話SIM(6GB又は12GBプラン)申込者に3,000円のクーポンを配布します。(BIGLOBE SIMのZenFone3 Laserキャンペーンページでクーポンをは発行する必要あり)

また、上記のプラン申込者は別途月額料金が1,200円×半年間割り引かれるキャンペーンも併用可能です。この2つの特典を組み合わせると実質的にZenFone3 Laserは17,400円となります。

BIGLOBE SIMはドコモ系回線網を利用した格安SIMです。上記割引を適応することにより月々6GBのデータ通信+ZenFone3 Laserの端末代込みで半年間の月額は1,600円となります。

NifMoでは最大20,100円キャッシュバック+1,000円割引。

NifMoではZenFone3 Laserとセット購入で最大20100円割引+1,000円割引キャンペーンも併用可能

NifMoでの一括価格は2万6667円。

NifMoではZenFone3 Laserと格安SIMをセットで11月30日までに申し込むと最大20,100円のキャッシュバックが貰えます。(ZenFone3 Laserは11月26日販売開始です。)

申し込むデータ容量によりキャッシュバック額が異なるのでまとめます。

  • 3GB又は5GB:音声通話プランは10,100円、データプランは8,100円
  • 10GB:音声通話プランは20,100円、データプランは8,100円

契約月を含む半年以内に申し込んだ容量以下のプランへ契約変更した場合はキャッシュバック対象外となるのでご注意下さい。

また、NifMoでは同社で提供しているNifMoバリュープログラムMy NifMoをインストールすると1,000円割引となるキャンペーンも打ち出しているのでSIMとZenFone3 Laserが届いたら忘れずにインストールしましょう。

1,000円キャンペーン+キャッシュバック満額でZenFone3 Laserは実質5,567円となります。NifMoもドコモ回線を利用した格安SIMです。

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