BESTEK製iPhone7/6s/6専用の激安防水防塵ケースを試す

BESTEKの防水防塵iPhoneケースをレビュー!

iPhone7から”耐水”仕様となりましたが、Appleは”防水”とは言っていません。一応、iPhone7はIP67という防水防塵の規格に準拠していますが、それでも心配という方は是非どうぞ。

iPhoneのケースって粗悪品も混ざっていることが多いので、念のために旧型iPhone6/6s用のケースも同時入手しました。

結論から言うと、BESTEKの防水防塵ケースは、iPhone7の防水防塵性能の高いIP68に対応しており、安心して利用できるケースです。

iPhone6/6sは、そもそも防水防塵仕様では無いので、これらの端末を利用している方で防水防塵が必要であるのならオススメ出来るケースです。

価格も先に言っちゃいますが、防水防塵ケースとしてはかなり安い設定でiPhone7用が2,599円、iPhone6s/6用が2,399円となっています。

BESTEKの防水防塵(IP68)対応ケースの同梱品と外観をチェック。

▼左がiPhone7専用、右側がiPhone6/6s専用。外箱は全く同じ。左上の端末名が”シール”なので若干嫌な予感がしました。↓

BESTEKの防水防塵iPhoneケース(iPhone7とiPhone6s/6用)

iPhone7専用ケースの同梱品。

BESTEKの防水防塵iPhone7ケースの同梱品。

①ケース本体
②取扱説明書(日本語あり)
③クロス
④ロングストラップ
⑤ケースを開くためのキー

iPhone6/6s専用ケースの同梱品。

BESTEKの防水防塵iPhone6s/6のケース同梱品。

①ケース本体
②取扱説明書(日本語あり)
③クロス
④ロングストラップ
⑤ケースを開くためのキー
⑥イヤホンジャック延長ケーブル

iPhone7とiPhone6/6sのケースってもしかして同じ?

僕が2つのケースを同時に入手したのは”ケースを使いまわしていないか”を知りたかったから。結構有るんです。カメラ周りを大きく開口することで、複数の端末で同じケースを使いま粗悪品が。

しかも、そういう製品に限ってデカデカと”○○専用”と書かれているときたもんだ。

以前、購入したiPhone7用のケースパッケージに貼っている”iPhone7専用”というシールを剥がしたら、iPhone6/6sと書かれていた。

僕がその時に購入した物はソフトケースだったのでなんとか取り付け出来たけど、ケースに限らず保護ガラスなどでも使いまわしが多いんですよ。結構これ、iPhoneアクセサリー有るあるです。

今回は”防水防塵”を謳う製品なので、少しの隙間も許されません。というわけで2つのケースを取り寄せたんです。

▼結論からいうと、iPhone7専用とiPhone6/6s専用ケースでは設計段階から異なる作りで端末に合わせて作られています。安心して使える製品でした。下の画像は専用品で有るかがよく分かるカメラ周りのアップ画像。↓

BESTEKの防水防塵iPhoneケースは機種により専用設計されている。

ケースはIP68に対応しているだけあってゴツい。

IP68に対応しているだけありかなりゴツい。iPhone6sと比較するとその大きさとゴツさが伝わるはず。女性には大きすぎるかも。↓

BESTEKの防水防塵iPhoneケースは見た目が非常に大きくゴツい

▼本体の表面は”保護フィルム”の様な素材で出来ています。ホームボタン部分は特殊なゴム素材でケースを付けたままで指紋認証可能。これは便利。

BESTEKの防水防塵iPhoneケースは指紋認証も利用可能。

▼本体下部はiPhone7とiPhone6s/6で形状が異なるのでケースの設計も違います。iPhone7ではイヤホンジャックが廃止されたので蓋が付いていません。ストラップホールは画面左下についてます。

BESTEKの防水防塵iPhoneケースの下部は機種により形状が異る。

▼電源ボタンも大きいので操作しやすく、クリック感もあり。

BESTEKの防水防塵iPhoneケースのボタンは押した感触がよくわかる。

マナーモードスイッチはキャップ式でアクセスは”一応”可能。(詳細は後述します)↓

BESTEKの防水防塵iPhoneケースのマナーモードボタンは訳あり。

▼本体背面にはリンゴマークの窓が付いています。BESTEKのロボマーク左にはスピーカー用の穴が。どうやって浸水を防いでいるんだろう。謎です。

防水防塵カバーでもしっかり音が聴こえます。

BESTEKのケースを利用する前に”利用前の儀式”を済ませよう。

防水防塵ケース等は防水性能が保たれているかチェックする為の儀式があります。日本語記載の取扱説明書にも書いていますが、非常に重要な事なのでここでも説明します。

▼本体裏面左下に溝が入っています。↓

本体を開くための溝が付いています。

▼この溝にケースを開くためのキーを挿し込んで左右に回すと・・・。↓

ケースを開くためのキーを挿し込み左右にグリグリすると開きます。

▼パッカーンとケースが開きました。↓

ケースは上側、下側でお弁当箱の様に開きます。

▼ケース内に数枚のティッシュを入れて・・・。↓

ケースの中にティッシュを入れます。

▼蓋をパチリと閉めましょう。液晶画面部分は保護フィルムの様な素材ですので、ケースの縁の硬い部分をつまむ様に閉めてくださいね。

ケースを閉める時は縁の硬い部分をつまむように閉めましょう。

この状態で水深30cmの深さに約30分ほど沈めましょう。

浮いてくるので適当に重しを置いて下さいね。約30分後に本体を水中から救出したら、しっかり水分を拭き取ってケースを開けましょう。

ティッシュが濡れていなければ防水性能が保たれています。

これで利用前の儀式は終了。

本体を入れる前に注意したいこと。

garumax-bestek-16

BESTEKの防水防塵ケースにiPhoneを放り込む前にかならず保護ガラス等は取り外してからケースに収めて下さいね。保護ガラス等で厚みが増すと上手く蓋が閉まらず水が入り込む原因となります。

▼ケースを開くためのキーはストラップに括り付けて紛失防止しましょう。もし無くなった場合はコインでなんとかなります。

ケースを開けるキーはストラップにつけておくと無くしません。

BESTEKの防水防塵ケースにiPhone7/6s/6を放り込んで分かったこと。

▼早速iPhone7をBESTEKのケースに放り込んでみました。カメラ位置もフラッシュ位置もバッチリ。↓

BESTEKの防水防塵iPhoneケースは専用品なのでピッタリ

▼こちらはiPhone6s/6のケースにiPhone6sを放り込んだところ。こちらもカメラ、フラッシュ位置などドンピシャの位置です。流石専用品ですね。↓

BESTEKの防水防塵iPhoneケースはiPhone6sのカメラもピッタリ。

▼iPhone6s/6ケースにはイヤホン端子延長ケーブルが付属しています。

iPhone6s/6はイヤホンジャックが備わっているので延長ケーブルが付いています。

▼端末を充電するための開口部は、標準のLightningケーブルでも充電できる設計です。↓

ケースを装着していてもLightningケーブルがささります。

▼ここが唯一の難点。マナーモードスイッチにもアクセス可能ですが、スイッチが奥過ぎて届きません。爪の長い方は届くかも知れませんが、僕の指では不可でした。↓

iPhoneのマナーモードスイッチに指が届かない。

  • ▼ケース利用時の注意点▼

    本ケースはLightning端子、イヤホン端子、マナーモードスイッチに簡単にアクセス出来る様にキャップが備わっていますが、防水防塵性能が維持されるのは、これらのキャップが完全に閉まっている時だけです。充電後等はキャップがしっかり閉まっているかチェックしてくださいね!

iPhoneでガッチガチの防水防塵性能が欲しいならオススメ。

iPhone6s/6ではそもそも防水防塵仕様では無いので、かなり心強いケースです。特に野外で仕事されている方でタフなケースが欲しい方は気にいると思います。

iPhoneの防水防塵ケースって結構高価なのですが、BESTEKのIP68対応の防水防塵ケースは先述した通り執筆時点でiPhone7用が2,599円、iPhone6s/6用が2,399円とかなりお安いです。

個人的にはケースの液晶部分が保護フィルムでガラスと比較して耐久度が劣るので、ケース代金が安い分、定期的に買い換える事をオススメします。ゴムパッキンも経年劣化しますからね。

というわけで、BESTEKのiPhone7/6s/6用のIP68対応ケースは、しっかり専用設計された安心して利用できる製品でした。

価格も安いので是非どうぞ!

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