ガルマックスの猶木(ナオキ)です。【楽しく面白く的確に】をコンセプトにデジタル製品の様々な話題を書いて生きています。スマホやPCガジェットが大好きでスペック表とにらめっこするのが趣味です。製品発表会のお誘いや執筆依頼などお問い合わせ下さい。

FREETELの「使いすぎてるから法的処置」発言に波紋。手を広げすぎた末路か。

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FREETELが、同社の格安SIMを使いすぎているユーザーさんが原因で、一部のサイトのダウンロード速度が低減した。そのユーザーを利用停止して法的処置をとる。と発言し大きな波紋が広がっています。

これ、「食べ放題店で大食いしたら、食事を止められて法的処置すると言われた」という状況。もちろん、持ち帰り不可なのに、タッパーに詰めてたらアウトですけど、今回の発言はいかがなものかと。

FREETELの提供するサービスの使いすぎで法的処置?

内容はどうであれ、不特定多数の方が以下の内容を読むと、どの様に感じるのでしょうか。

ごく一部のユーザーが当社ネットワークに支障が出る恐れのある利用を行っており、それによって一部のサイトからのダウンロードがこの10日間、また特に昨日の夕方から非常に遅くなっております。

当社としましては、お客様皆様のご利用にとって、大きな支障となっている当該ユーザーについては、警告及び利用の停止、並びに法的措置をとってまいります。

引用:一部ユーザーの異常な利用による、一部サイトでのダウンロード速度の低下について-FREETEL

FREETELのプラン内容。

FREETELでは、多段階プランを採用しており、最大10GBで打ち止め。利用料金の上昇は止まり、200kbpsの低速回線になります。

10GBまでは基本的に「通信制限なし」を謳っている格安sim。

となると、同社がサービス提供している「app Storeでのアプリダウンロードでは通信料無料」のiPhone専用simでの使いすぎしか、想定以上の通信が発生することはありません。

もし、「app Storeでのアプリダウンロードでは通信量無料」サービスを目当てに契約したユーザーさんが、沢山利用して法的処置とか言われると腑に落ちません。何言ってんだ。FREETELが提供しているサービスを利用しているだけじゃないか。ってことですね。

FREETELの「法的処置」発言の前に実はこんな事があった。

FREETELの問題発言の数日前に、スピードテストのブースト問題が話題となっていました。

スピードテストでは良好な通信速度が出るのに、動画等の再生時には速度が出なくなる。という内容。

この件に対して、スマホ辞典さんが、複数のsimを用いて検証した結果、FREETELの格安simにて動画再生の通信速度に規制されている痕跡を掴み、検証結果を公開しました。

個人的な見解は、スピードテストでのブーストではなく、MVNOでの「動画に対して帯域調整の甘さ」で、話題となった事によりテコ入れするだろうという感じでスルー。

その直後に、問題の発言内容をFREETELが公開という流れ。

ここからは憶測。一部サイトって動画サイト?

スピードテストブーストの話題が大きくなり、某巨大掲示板で騒がれていました。

一部サイトって動画サイトじゃないのかな。皆が話題となっている事を試すために動画を沢山の方が一気に利用して速度が著しく低下したことも否めません。

ただ、個人的には「ごく一部のユーザー」が存在するのであれば、その方へ警告&帯域を制限するだけで問題は内々に解消したはず。

何故、この様な発言をFREETELは発信したのだろうか。

また、FREETELでは、問題発言文書の中に「なお、今月から月二回の増速(W増速)を実施しております。」と記載している。

これ、あれちゃいますの。

スピードテスト問題で動画制限していることが騒がれて、一部サイトと表現しなおして、存在するのかしないのか知りませんが、ごく一部のユーザーの使い方でシステムに負荷がかかった。という体で「通信制限隠し」。

そう捉えられても仕方がない。というか、私は個人的にそう感じた。

だって、FREETELは通信制限なしを謳っているのに、動画再生の通信を制限しているようなことが事実であればそれは叩かれてしまう。

これは私が感じた所感ですので、真相は分かりませんが、FREETELさんも帯域が苦しくて動画のダウンロードやストーリーミング再生などを制限→騒がれる→問題発言となりましたが、暗に制限などしていない!ということを植え込みつつ、遅いのは一部ユーザーの使い方!と発信→騒がれたのでテコ入れ(W増速)という流れな感じがします。

だって、問題となったごく一部のユーザーさんが遅くなった原因なんでしょ。だったらそのユーザーさんを規制すれば快適になるはず。なぜテコ入れする必要があるのか。

まぁ、ホントのところはどうでも良いですが、今後より一層FREETEL SIMが快適になるということは確定的ですので良しとしましょう。

格安SIMは安定性が第一。

FREETEL SIMでは、「app Storeでのアプリダウンロード通信量をカウントしない」サービスや、先日発表された「メッセンジャーアプリでの動画や無料通話以外の通信をカウントしない」など、ユーザーさんにとって魅力的なサービスを打ち出しています。

ただ、この様な0円サービスも、ある程度は予測しながらバランス調整が必要です。0円サービスで帯域に負担がかかり速度が低下するようなことがあれば本末転倒。

最近は様々な企業さんがMVNOに参入しています。FREETELさんも端末メーカーさんで、比較的最近MVNOに参入しました。

新しくMVNOを始める企業さんは、ノウハウも未熟なので、帯域のバランス調整に四苦八苦しています。

だからこそ、ガルマックスでは「格安SIMの通信品質はデータプラン契約で試しましょう」と発信しています。

ガルマックスでは、どんなに有意義なサービスを展開していても、通信品質を最優先しています。

ガルマックスでは沢山の格安SIM情報を発信していますが、その中でもオススメしている格安SIMは極わずか。実際に自身が利用しているものや、評価の非常に良いものしか勧めません。

ガルマックスでオススメしている格安SIMは「家族・友人に勧めるなら私はこの格安Simを勧める」で書いているMVNOのみ。

(旧)楽天モバイルは、知名度がかなり高かったのですが、通信品質が最悪でしたので上記でオススメしていませんでしたが、(新)楽天モバイルになってからは他社と遜色ない品質になったのでオススメ候補として挙げたという経緯があります。

FREETELさんは個人的にあと一歩という所。特に0円サービスを提供しつつ品質が安定すると素晴らしい格安SIMだと感じます。頑張れFREETEL!

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