ガルマックスの猶木(ナオキ)です。【楽しく面白く的確に】をコンセプトにデジタル製品の様々な話題を書いて生きています。スマホやPCガジェットが大好きでスペック表とにらめっこするのが趣味です。製品発表会のお誘いや執筆依頼などお問い合わせ下さい。

LINEでオリジナル画質を送信する前のマナー。受信者側に一言伝えよう!

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iPhone版のLINEがアップデートされ、写真を圧縮や縮小せずに送信できる「オリジナル画質」の機能が追加されました。

この機能、素晴らしいとは感じますが、何も知らないで「綺麗な画質で送信できて素敵だわ!」とバンバン利用されると少し厄介なので拡散。

まずはLINEでオリジナル画質を送信する方法

▼写真選択時に画面の左下に「オリジナル画質」のラジオボタンがあるので、チェックを入れるとオリジナル画質で送信となります。↓
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「高画質=データ量が多い」ということを知りましょう。

もうそのままですね。今までLINEで写真を送信する場合、元の画像をリサイズ&圧縮してデータ量を縮小していました。データ量が小さくなる代償として画質は元画像よりも劣化するんですね。

つまり、元画像をそのまま送信できちゃう「オリジナル画質」機能は、データ量が格段に増えるということです。

データ量の多い画像を送信すると「受信者側も沢山のデータ量を消費する」。

例えば、1枚3MBのデータ量の写真をLINEがリサイズ&圧縮して1/10のデータ通信量に変換して送信すると、受信者側は0.3MBのデータ通信量で写真を受信します。

これが「オリジナル画像」になると、受信者側はダイレクトに3MBのデータ通信量が必要となるんですね。

つまり、単に「高画質だから綺麗でしょ♪」というだけでオリジナル画質でバンバン画像を送信すると受信者側のデータ通信量もゴリゴリ消費してしまうということです。

3MBとして50枚送信すると150MB。ちりも積もればなんとやら。LINEで画像をバンバンやり取りしている方はバカにできないデータ通信量となります。

更に衝撃の事実あり。

オリジナル画像を送信しても「結局縮小して閲覧している」。

私はiPhone SEを持っているので、標準カメラでパシャリと撮影してパソコンで詳細を確認してきました。

▼iPhone SEの標準カメラで撮影したデータの詳細↓

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少し見にくいですが、大きさが3024 x 4032となっています。

ちなみにiPhone SEの画面解像度は1136 x 640。iPhoneで最大解像度を誇るiPhone 6s Plusで1920 x 1080です。

お分かりになったでしょうか。表示するデバイス側の解像度が足りません。つまり、オリジナル画質で3024 x 4032の画像を送信したとしても、結局は端末の解像度に合わせた縮小表示となります。

ですので、iPhoneで画像を撮影して送ってiPhoneで閲覧するだけだと、そこまでオリジナル画質に拘る必要はありません。

どの様なときにオリジナル画質機能を利用する?!

これは個人的な所感ですが、例えばプリントアウトする事を前提とした写真をプレゼントする場合にはオリジナル画質機能を利用すべきですね。

特に、大きな写真としてプリントアウトする場合には、リサイズ&圧縮されてない生データを利用すると、リサイズ&圧縮されているものと比べて綺麗にプリントアウト出来ます。

また、高解像度モニター等での閲覧を目的とした場合にも、オリジナル画質出会ったほうがより高精細に表示が可能です。

オリジナル画質で送信する場合は受信者側へ一言伝えよう。

先ほど解説したように、大容量データを送信すると受信者側も同等のデータ通信量が発生します。

また、iPhoneで撮影してiPhoneで閲覧する様なシチュエーションだと、解像度の問題もあり、オリジナル画質の利点が活かせません。

ですので、「高画質だから綺麗でしょ」という理由だけでオリジナル画質機能を利用してもデータ通信量が多くなるだけです。

私もiPhone SEで写真を撮影してガルマックスに掲載する事もありますが、横幅680pxまで縮小圧縮してから掲載しています。

これは、「高画質である必要が無いから」という理由と「ガルマックスの記事幅が680pxで、それ以上は自動的に縮小されてしまい、単純にデータ量が増えるから」です。

データ量を無闇に増やすと、読者さん側のデータ通信量が多くなるので、全く良いことありません。

少し話がそれてしまいましたが、不要な場面ではオリジナル画質機能はデメリットの方が多いということをお忘れなく。

オリジナル画質で送信する前に、オリジナル画質が必要なのか相手側に聞いてから送信しましょう。

非常に便利で有用な機能ですので、使いドコロを把握して利用しましょう!すごいねLINE!

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