極小ドローンHUBSAN「NANO Q4 CAM PLUS H002」レビュー!

「NANO Q4 CAM PLUS H002」の実機レビュー!

どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。

トイドローンで超有名なHABSANの極小ドローン「NANO Q4 CAM PLUS H002」をゲット!有名メーカーのトイドローンですがお値段も安いので自宅でドローンを飛ばして練習するにもピッタリ。価格は変動しますが、執筆時点では3,520円で購入可能となってました。↓

それではレビューをどうぞ!

極小でも超安定!カメラも付いているHUBSAN「NANO Q4 CAM PLUS H002」レビュー!

オモチャのトイドローンを数多くリリースしている老舗メーカーのHABSAN製です。実は僕もHABSANのファンでトイドローンで初めてGPSを搭載した機体を持ってます。

知名度も実績もあるメーカーさんのトイドローンなので飛行能力も折り紙つき。

「NANO Q4 CAM PLUS H002」の特徴は・・・

  • 手のひらに乗るコンパクトなサイズ
  • 480Pのカメラを搭載しているので飛行中の映像撮影が可能
  • 初心者向けのヘッドレスモード搭載(後述します)
  • まさかの6軸ジャイロ搭載で超安定飛行
  • こんなに小さいのにアクロバット飛行も簡単に出来る。

といったところです。

同梱物をチェック!

「NANO Q4 CAM PLUS H002」の同梱物をチェックしてみます

届いたパッケージを開けてみましょう。

スペアのプロペラもセット!コントローラーの単4電池2本は別売りなので注意!

同梱物は本体、コントローラー、充電ケーブル、説明書、スペアのプロペラ

  1. 交換用プロペラ一式
  2. 充電用ケーブル
  3. 取扱説明書(英語)
  4. ドローン本体
  5. コントローラー

取り扱い説明書は日本語ではなく英語ですが本記事で使い方を解説しますね!

▼コントローラーは単4電池2本が必要なので用意しましょう!↓

コントローラーで使う単4電池は別売りです。

コンパクトなドローン本体をチェック!

▼ドローン本体は手のひらに乗っかる位にコンパクト!

「NANO Q4 CAM PLUS H002」のサイズは手のひらに乗るくらいコンパクトです。

▼HABSANらしいホワイトとレッドのカラーリングがカッコイイ!↓

本体はHABUSANらしい赤とホワイトのカラーリング

▼ドローンの正面には480Pのカメラを搭載しているので動画撮影&写真撮影も可能!

本体は小さいですがカメラも備わっています。

▼MicroSD(別売り)を挿して長時間録画が可能です。↓

MicroSDが挿さるので長時間録画もバッチリ。

▼本体の後ろ側には充電用の端子が着いており・・・。↓

本体の裏には充電用の端子が付いています。

モバイルバッテリーからも充電可能です。

モバイルバッテリーからも充電可能!

コントローラーは左スティックがスロットルタイプ。

▼左スティックの上下がスロットル・左右が左右回転、右スティックの上下が前進後退・左右が水平移動となってます。スティックの間の上下ボタン、右スティック下の左右ボタンはトリム調整で飛ばした時に勝手に進む方向と逆のボタンを押すことで修正出来ます。↓

スティック操作の解説1です。

▼スティックは(プレステのスティックみたいな感じの)ボタン式で左スティックを一回押すとヘッドレスモードと通常モードの変更、右スティックは通常スピードとロースピード(スロットルや移動の反応速度)を変更可能です。↓

スティック機能の解説です。

▼続いて、右スティックの長押しで写真撮影、左右トリム(どちらでも良い)を長押しでビデオ撮影と停止操作が可能です。↓

写真撮影は右スティックのクリック、動画の撮影開始/停止は左右トリムボタンで対応しています。

▼アクロバット飛行は左スティックを長押ししてピピッと音がなったら右スティックを上下左右のいずれかに倒すとスティックを倒した方向にクルリと宙返りします。↓

飛行中に左スティックを長押ししてピピッと音がしたら右スティックを倒した方向へクルリとアクロバット飛行します。

ざっとコントローラーの使い方はこんな感じ。最初は難しく感じるかもしれませんが、遊びながら操作を覚えてくださいね!

始動方法。

NANO Q4 CAM PLUS H002本体裏の電源ボタンを押すとドローン本体のLEDが点灯します。この状態でコントローラーの電源をオンにして、左スティックを下→上→下でバインドが完了します。

バインド完了後は左スティックを上に倒すとプロペラ出力が上がるので、バインド後は左スティックをゆっくり動かしましょう。いきなりバタン!と上に倒すとドローンがビューンと上昇して天井にぶち当たります。

初心者はヘッドレスモードを利用しよう!

ドローンはカメラが付いている部分が前方(頭)となるので、通常は右スティックを前に倒すとカメラが付いている方向に進みます。つまり、カメラが自分の方向に向いている状態でスティックを前に倒すと自分の方向に飛んできます。

ドローンは形状的に今どっちに向いているか分かりにくいのですが、「NANO Q4 CAM PLUS H002」には初心者でも安心して操作出来るヘッドレスモードが備わっています。

ヘッドレスモードとはその名の通り頭の無いモードで、ドローンの向きに関係なく右スティックを倒した方向に進みます。

例えば、こんな感じで動きます。

  • 通常飛行:カメラ(頭)が自分の方向に向いている時に右スティックを前方に倒すと自分の方向に飛んでくる。
  • ヘッドレスモード:カメラ(頭)が自分の方向に向いている時に右スティックを前方に倒すとスティックを倒した方向にドローンが進む(ドローン的にはバック状態)

ヘッドレスモードは右スティックを倒した方向に進んでくれるので操作に慣れるまでヘッドレスモードで飛ばしましょう。

実際に飛ばしてみた。

▼動画では飛行~3Dフリップを実機で飛ばしています。ちなみに6畳の部屋でも操作に慣れるとこんな感じでスイスイ飛ばせます。↓

▼こちらはドローンに搭載されたカメラで撮影した映像。カメラは望遠レンズを搭載しているので対象物から1.5M離れていてもズームしたような映像が残るので被写体から少し離れて撮影すると思っている画角で撮れます。(猫ちゃんに近い映像ですがドローン自体は1.5M以上離れています。)

  • ▼動画撮影時の注意点▼

    動画撮影時の注意点ですが、撮影開始~撮影停止はドローンのバッテリーが残っている状態で行って下さい。撮影を続けてドローンのバッテリーがなくなると動画保存が正常に行われずデータが破損した状態になります。必ず撮影を開始したらバッテリーが残っている間に撮影停止ボタンを押してデータを保存するようにして下さいね!

飛行時間も長いので思う存分遊べる!

コンパクトですが、一回の充電で5分~6分の飛行時間でした。HABSANのドローンって飛行時間が他機種と比べても長いのでこの辺りにドローンメーカーのノウハウが詰まっているんだなと実感。

ちなみに外では風の影響を受けやすいので屋内で飛行して下さいね!6畳程のスペースがあれば十分飛ばせますので、ドローンを飛ばしてみたい方は是非どうぞ!

それにしても最近のオモチャは凄いですね。僕がラジコンヘリを飛ばしていた頃なんて金持ちの道楽みたいなイメージでしたもん(実際にそうだったし、維持費が高すぎて辞めた。)

今じゃこんなに高性能な期待が数千円で購入できるなんて、今の子供達が羨ましい!昔、ラジコン飛行機などに憧れていた僕みたいな方も是非遊んでみて下さい!童心に返って夢中になること間違い無し!

▼本製品以外にもガルマックスでは沢山のドローンをレビューしているので是非チェックしてみて下さいね!↓   ▼本記事のジャンル以外の製品も数多く実機レビューを書いています。宜しければどうぞ!↓
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