Anker「PowerCore Fusion 5000」レビュー。モバイルバッテリー×充電器が合体した人気製品

PowerCore Fusion 5000

Ankerがモバイルバッテリーと充電器を合体させたPowerCore Fusion 5000が非常に人気で気になっていたのだが、先日、Ankerさんから実機を試す機会を頂いたので使ってみたところ、非常に便利な製品だったので皆さんにもシェアしたいと思う。

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PowerCore Fusion 5000ってどんな製品?

PowerCore Fusion 5000は、モバイルバッテリーにACプラグが備わっており、モバイルバッテリーだけでなく充電器として利用できる事が特徴の製品。ACプラグとAC充電モードが備わる事で出張や旅行時に荷物量を軽減することが可能だ。

まず始めに実際にPowerCore Fusion 5000を利用して気に入った部分を紹介したいと思う。

  • ACプラグが備わっているので、ケーブルレスで本体を充電可能
  • 本体がケーブルレスで充電出来るので端末に合ったケーブルだけを持ち歩けば良い
  • 最大5V3Aの急速充電が可能
  • 本体がコンパクト
  • (推奨ではないが)MacBookも充電可能

といったところだ。あとで「良かった部分」や「イマイチな部分」も書いているので読み進めて頂ければと思う。

PowerCore Fusion 5000の同梱物のチェック。

PowerCore Fusion 5000の外箱は大きくAnkerのロゴが表示されている

PowerCore Fusion 5000を購入すると付属する同梱物などをチェックしてみた。

▼蓋をパカリと開けるとPowerCore Fusion 5000本体とアクセサリーボックスが綺麗に並んでいた。↓

蓋を開けると綺麗に梱包されたPowerCore Fusion 5000が出てきた。

▼アクセサリーボックスには持ち運び用のポーチとMicroUSBケーブルが入っている。↓

アクセサリーボックスにはポーチやMicroUSBケーブルが付属している。

▼PowerCore Fusion 5000のパッケージに入っていた同梱物を全て並べてみた。↓

  1. PowerCore Fusion 5000の同梱物は本体の他に専用ポーチ、MicroUSBケーブル、日本語記載有りの取扱説明書が付属していたPowerCore Fusion 5000本体
  2. 持ち運び用ポーチ
  3. MicroUSBケーブル
  4. 取扱説明書(日本語表記あり)

持ち運びポーチは本体+ケーブルが無理なく入る大きさ。

付属のポーチは本体だけでなくケーブルも難なく入る大きさで使い勝手が良い

PowerCore Fusion 5000に付属している専用ポーチは本体だけでなくケーブルも入るので、鞄の中でケーブルや本体がごちゃごちゃしなくて好印象だった。

PowerCore Fusion 5000の外観をチェック。

PowerCore Fusion 5000の外観をチェックしてみた。

▼本体のサイズ感はこんな感じ。厚みはあるが手のひらサイズでコンパクト。↓

手のひらに乗せる事が出来る大きさのPowerCore Fusion 5000

▼Ankerの充電技術”IQ”に対応したポートが2つ備わっており、最大5V3AのOutputが可能。↓

Ankerの高速充電技術であるIQが備わった2ポート

▼本体には3段階でバッテリー残量が確認できるインジケータが備わっている。↓

本体には3つのLEDでバッテリー残量がチェック出来るインジケータが搭載されている

▼PowerCore Fusion 5000の本体側面には折り畳み式のプラグが備わっており指で引き起こすタイプ。(真ん中のバーは左右に動かせます)↓

▼PowerCore Fusion 5000本体を直接コンセントに挿す事が可能だ。↓

PowerCore Fusion 5000にはプラグが備わっているので直接コンセント差し込みスマートフォンの充電はPowerCore Fusion 5000本体の充電が可能となっている。

PowerCore Fusion 5000の良いところ。

実際にPowerCore Fusion 5000を利用して気がついた良いところをピックアップしたいと思う。

本体はケーブルレスで充電可能なので、持ち運びケーブルは端末に合ったケーブル1本を持ち歩けば良い。

本体のACプラグをコンセントに差し込むと本体の充電もACプラグ経由で可能なので、例えばiPhoneを利用している方は持ち運び時にLightningケーブルだけを持ち運べば良いし、USB Type-C端子を備えた端末を利用している方はUSB-Cケーブルだけ持ち運べば良い。

勿論、PowerCore Fusion 5000本体にもinput用のMicroUSB端子を備えているので、従来製品と同じようにMicroUSBケーブル経由での充電にも対応している。

最大5V/3Aの充電が可能。

モバイルバッテリーでは一般的に急速充電と呼ばれる製品でも5V/2.1A止まりの製品が多い中、PowerCore Fusion 5000は最大5V/3Aでの充電が可能となっている。

端末が5V/3Aの急速充電に対応している場合、従来の5V/2.1A充電よりも早い時間で充電が完了する。

起きたらスマホもモバイルバッテリーも満充電。

PowerCore Fusion 5000でACプラグ経由にてスマートフォンを充電すると充電優先順位は端末→PowerCore Fusion 5000本体の順で充電される。

寝る前にPowerCore Fusion 5000にスマートフォンを接続して充電しておくと、スマートフォンの充電が満充電になり次第、PowerCore Fusion 5000の充電が始まるので起きたときにはスマートフォンもPowerCore Fusion 5000も満充電状態となり、モバイルバッテリーの充電忘れも防げる。

PowerCore Fusion 5000のイマイチなところ。

PowerCore Fusion 5000を利用してイマイチだと僕が感じた部分もシェアしたいと思う。

AC充電モードでは最大5V/2.1A充電となる。

PowerCore Fusion 5000本体をコンセントに接続して利用するAC充電モードでは最大5V/2.1A給電となる仕様だ。この事からより高速な充電を行いたい場合、コンセントに本体を挿さずにPowerCore Fusion 5000単体からの給電が必要。

冒頭で”(推奨ではないが)MacBookも充電出来る”と記載しているが、MacBookなどの大容量バッテリーを搭載している製品を充電する場合にはAC充電モードでは充電に時間がかかるので、PowerCore Fusion 5000単体での充電でないと効率的に充電できない。

また、2ポートを備えるPowerCore Fusion 5000は単体給電時に5V/3A、AC充電時に5V/2.1Aで充電可能だが、これは”総出力”なので、2つのポートで同時に2台の端末を充電する場合は総出力Aを分け合う形となるので知っておこう。

重量が有るので、用途により合わない場合がある。

PowerCore Fusion 5000の重量は約186g。例えば200g前後のモバイルバッテリーだと容量が10,000mAhの製品も視野に入ることから、普段持ち歩くモバイルバッテリーとしては5,000mAhの容量で約186gのPowerCore Fusion 5000は容量に対し重量が非常に重い製品となる。

出張時はスマートフォンの充電器やモバイルバッテリーを充電するためだけのケーブルを持ち運ばなくて良いという大きなメリットを持っているが、普段使いでは軽量なモバイルバッテリーを持ち歩く方が良いだろう。

PowerCore Fusion 5000まとめ。

ここまで実際にPowerCore Fusion 5000を利用して良かった部分やイマイチな部分も含めてレビューを書いてきたが如何だっただろうか。

重量の兼ね合いから利用シーンを見据えて購入すべき製品だが、出張や旅行等で持ち運ぶモバイルバッテリーを検討しているならPowerCore Fusion 5000は魅力的に感じるはずだ。

旅行や出張など出歩くことが多い方にとってPowerCore Fusion 5000はベストマッチなモバイルバッテリーなので是非検討をどうぞ。

なお、PowerCore Fusion 5000はあまりにも人気過ぎて在庫切れを頻繁に起こしている。以下はAmazonでPowerCore Fusion 5000と検索した状態のページへ推移出来る様にリンクを残しているので、購入時は端末名に間違いが無いことを確認してから購入しよう。

安定的に供給が可能になったようです!

▼ブラック↓

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▼新色のホワイト↓

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また、AnkerはこれまでAmazonなどのネットショップで自社製品を展開してきたが、ビックカメラ名古屋JRゲートタワー店で初の実機展示&販売ブースを構えた。名古屋駅に併設されているJRゲートタワー店内でアクセスも容易なので、近場に来た際は是非立ち寄ってみよう。

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