SoundPEATSのBluetoothヘッドセット「Q12」レビュー。音質は低音寄りで心地よい

SoundPEATSの「Q12」の外箱

どうも、ガルマックスの猶木(ナオキ)です。

SoundPEATSさんより、通話も可能なBluetoothヘッドセット「Q12」をご提供いただいたので早速使い心地などをチェック!

SoundPEATS「Q12」の音質・装着感・特徴。

「Q12」は、高音質なapt-Xコーデックに対応。対応端末は「aptX対応オーディオキット」からどうぞ。

「Q12」を装着したまま通話が可能な、いわゆる「ヘッドセット」で、装着した状態で電話の発着信が可能となっています。

SoundPEATS開封の儀!

▼外箱にはドロイド君とiOSの表記。AndroidとiOS端末の両方に対応しています。↓

SoundPEATSの「Q12」はiOSとAndroidに対応している

▼同梱物はイヤーピース2種、イヤーフック2種、クリップとケーブル長の調整パーツ、充電ケーブルに収納ケースと充実。説明書は英語表記です。↓

SoundPEATSの「Q12」の同梱物は充実している

▼「Q12」は、本体ではなくケーブル途中にコントローラー。△ボタンが電源やペアリングボタンとなります。

SoundPEATSの「Q12」のコントローラー部分のアップ画像

▼サイドには充電するための端子。ゴムではなくプラスティック製のしっかりした蓋がついてます。蓋は非常に開けやすい。↓

SoundPEATSの「Q12」の充電端子の蓋はプラスティック

SoundPEATSの「Q12」の充電端子に付属のMicroUSBを挿して充電

▼充電中はランプが赤く点灯。↓

SoundPEATSの「Q12」は充電時は赤ランプが点灯

▼充電が完了するとブルーに点灯するので充電できているか分かりやすい。↓

SoundPEATSの「Q12」は充電が完了するとブルーに点灯

▼フックは小ぶりで、耳に掛けるタイプではなく耳の内側に装着するタイプ。思いの外、しっかり装着出来るので軽い運動なら落ちる気配は無し。メガネを掛けている方も

SoundPEATSの「Q12」のイヤーフックは小ぶり

SoundPEATSの「Q12」の装着説明書

▼長さ調整バックルが付属していますが、説明書に取り付け方の記載がないので取り付け方がサッパリ分かりません。これであっているのでしょうか。一応調整はしっかり出来ています。↓
SoundPEATSの「Q12」のケーブル調整バックル

▼iPhoneSEのBluetoothをオンにして早速接続。iPhoneの充電マーク左に「Q12」の獣電残量も表示されて便利。ちなみにAndroidに接続した場合は電池マークは出てきません。※Android端末「P9lite」では電池マークが表示されていました。↓

SoundPEATSの「Q12」のバッテリー残量はiPhoneで表示されました。

SoundPEATS「Q12」の音質チェック。

早速「Q12」をiPhoneSEに接続して使ってみましたが、全体的に低音寄りです。高音は控えめでシャリドンドン。中域重視という訳ではなく、低音よりのチューニングだと感じます。

低音好きには物足りなさは否めませんが、嫌な低音ではなく「心地よい低音」ですので、個人的には今までレビューしたSoundPEATSのヘッドセットの中で最も好み。

ホワイトノイズが結構乗っている。

「Q12」を使用していて最も気になった事がホワイトノイズ。

Bluetoothで接続しているので、若干のホワイトノイズが乗ってしまうことは仕方のない事ですが、通話時のホワイトノイズが結構気になるレベルで聴こえます。

音楽を聴いている時には気が付かなかったのですが、静かな場所で「Q12」を用いて通話した場合はホワイトノイズが目立ちます。

操作性は良好。装着感は軽い運動ならオッケー。

SoundPEATSのヘッドセットは、他に「QY8」と「Q9A」を所有していますが、どちらも操作部分がイヤホン本体と一体型でした。

個人的には一度装着した部分を触ることが嫌(ポロッと取れそう)なので、Q12のケーブルに操作部分が付いていることが嬉しい。

実際に操作しても、操作部分が本体から独立することによりボタン類もスペース的に余裕を持って配置されているので、操作性も向上しています。

一方、装着感はイヤーフックが耳の内部で固定する為、「Q9A」の耳掛型と比べると、装着感は一歩劣ります。

しかし、軽いランニングなどでは落ちる気配はありません。また、メガネを掛けている方も違和感なく装着できます。

Q12は音楽を聴くにはあり。通話機能はオマケと考えよう。

Bluetoothという無線で接続する以上、ある程度のホワイトノイズが乗ってしまうことは想定内でしたが、通話時のホワイトノイズは気になって仕方がありません。

これは、使用する環境にも左右される要素ですので、一概にホワイトノイズがひどいとは言えませんが、「ホワイトノイズが乗りやすいモデル」ということは否定できません。

元々、通話用ヘッドセットではなく、音楽を聴くこと重視の製品ですので、通話はオマケと考えたほうが良さげです。

音質的には今まで利用してきたSoundPEATSの中で最も好みですので、私は「Q12」に乗り変えようかと。

音楽を聴いたり、ゲームや映画で常に音が出ている環境での利用ではホワイトノイズも目立たないので、低音寄りの音質が好みなら試してみる価値あり。

定価4,861円の製品ですが、執筆時点では35%オフで購入が可能となっています。

▼本製品以外にもガルマックスでは沢山のBluetoothイヤホンをレビューしているので是非チェックしてみて下さいね!↓   ▼本記事のジャンル以外の製品も数多く実機レビューを書いています。宜しければどうぞ!↓
ページトップへ