ガルマックスの猶木(ナオキ)です。【楽しく面白く的確に】をコンセプトにデジタル製品の様々な話題を書いて生きています。スマホやPCガジェットが大好きでスペック表とにらめっこするのが趣味です。製品発表会のお誘いや執筆依頼などお問い合わせ下さい。

iPhone/iPadの指紋センサーが壊れたら何もするな!「エラー53」で一切使えない状況に

garumax-Touch ID

iPhoneやiPadの指紋センサー(Touch ID)が破損した状態、又は非正規の修理店や自己交換した場合は、iTunesでのアップデートや復元時に「エラー53」が発生して端末が一切使えなくなる事象が発生しており、Appleのサポート情報で「エラー53」に関してのサポート情報が公開されています。

しかし、エラー53が発生した時点で既に手遅れ。

iPhone/iPadユーザーは「指紋センサーが破損したら何もしない」でAppleに修理依頼しましょう。

本記事では、何故エラー53に陥ってしまうのか。また、回避するためにはどの様な事を心がけるべきか。という予備知識として執筆しています。

2/20追記:パソコンがあればエラー53を治せるようになりました。

なぜ、アップデートや復元が出来なくなるのか。

iPhone5sから搭載された指紋センサーは、プロセッサとペアリング(相互認証)を行い安全性が保たれています。つまり、出荷時に指紋センサーとプロセッサーが1対1で紐付けされています。

冒頭でもお伝えしましたが、「エラー53が出たら手遅れ」というのは、iTunesに繋いでエラー53が発生すると、アップデートや復元が途中で中断。iTunesを終了したり、ケーブルを抜いてもリカバリーモード画面で固まり一切使えなくなるから。

つまり、エラー53が発生した時点でiPhoneやiPadが一切使えなくなるので、Appleへ修理い依頼することになります。

予備知識があり、故障修理するスケジュールで動く場合はそれなりの準備も出来ますが、いきなり問題が発生して一切使えなくなると皆さん困ってしまいます。予備知識として覚えておいて損はないです。

では、どのような状況でエラー53に陥ってしまうのか解説します。

指紋センサーが破損した状態でのアップデート。

指紋センサーはiPhone5sから搭載され、2年以上の月日が経っていますが、最もエラー53に陥りやすい状況はiOSのアップデート時。

アップデート時には安全性を保つため、プロセッサーと指紋センサーが紐付けされているかチェックが入ります。

iPhoneをWi-Fiに繋いでアップデート中に、指紋センサーが破損していてチェックが通過できない場合、アップデートが中断されます。

おかしいな?何かシステムがおかしいのかな?と感じて、iTunesに繋いでアップデートすると「エラー53」が発生。端末はリカバリーモードで固まり一切使えない状況に。という流れが最も多いです。

指紋センサーの不調を感じながら使っている方は、アップデートが中断した場合、指紋センサーの破損を真っ先に疑いましょう。

非正規での指紋センサー修理後の復元。

Appleで指紋センサーを正規に修理した場合は、新しく交換した指紋センサーとプロセッサーを紐付けするペアリング作業が行われますが、残念ながら非正規の修理業者での修理や、指紋センサー単体を自身で手に入れて自己修理した場合、ペアリング作業が行えません。

例えば知識の乏しい修理業者が指紋センサーを修理した場合、指紋センサーとプロセッサーでペアリングが出来ていないので、ロックが解除できなくなります。

その結果、iTunesで復元を試みるが、安全性を保つチェックで「プロセッサーに紐付けされた指紋センサーではない」と判断され、チェックが失敗に終わり「エラー53」が表示されるというコンボが発動します。

こちらもエラー53発動でiPhoneやiPadは固まり一切使えない状況に。

また、非正規で修理した場合、Appleで受け付けない場合や、有償修理扱いとなり高額な修理費用が必要な場合も。

知識として頭の片隅に置いておこう。

指紋センサーが破損すると安全性を保つためアップデートや復元が出来なくなる

破損で指紋センサーモジュールを交換した場合もプロセッサーとの紐付けが必要で、Appleでしかペアリング出来ない。ということをiPhoneユーザーは頭の片隅に置いておきましょう。

また、iPhoneは中古市場でも人気が高いので、機種変更時に下取りに出したり、中古買取業者に売ったりする方も多いのですが、本体の破損は査定に響くため修理してから引き払う方も少なくありません。

指紋センサーが不調だな~。数千円なら修理して出すほうが、査定も良いし修理しておこう。と考えて、知識の乏しい非正規修理店に依頼すると、エラー53で痛い目に遭う可能性があるので注意して下さい。

それと、物なんていつかは壊れてしまうものなので、常日頃から大切なデータのバックアップは心掛けてくださいね!データのバックアップは保険のようなものですので、何か遭ってからでは遅いのです。

2/20追記:パソコンがあればエラー53を治せるようになりました。

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