ガルマックスの猶木(ナオキ)です。【楽しく面白く的確に】をコンセプトにデジタル製品の様々な話題を書いて生きています。スマホやPCガジェットが大好きでスペック表とにらめっこするのが趣味です。製品発表会のお誘いや執筆依頼などお問い合わせ下さい。

XperiaXZ、XperiaXCompact、XperiaXPerformanceの違いを比較

XperiaZXの外観はメタリック↑XperiaXZの背面は神戸製鋼アルカレイドでメタリック感が強い

ついにXperiaの最新モデルである「XperiaXZ」「XperiaXCompact」が発表されました。XperiaXZは夏モデルで登場したXperiaXPerformanceをひと回り大きくした5.2型でハイエンドモデル。XperiaXCompactはZ5シリーズの様なハイエンド路線ではなくミドルスペックとなっています。

今回は夏モデルのXperiaXPerformanceも比較対象に交えながら詳細比較を行います。さらなる仕様詳細が判明次第追記更新します。

XperiaXZ、XperiaXCompact、XperiaXPerformanceの詳細比較。

XperiaXZ、XperiaXCompact、XperiaXPerformanceの発売日。

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XperiaXZ、XperiaXCompact、XperiaXPerformanceのデザイン。

基本的にはXperiaXPerformanceのデザインをよりスクエアにした感じのデザインとなっています。

▼XperiaXZの外観▼

XperiaZXの外観

▼XperiaXCompactの外観▼

XperiaXCompactもZX同様にスクエアなタイプ

▼XperiaXPerformanceの外観▼

XperiaXPerformanceは丸みを帯びた感じ

XperiaXZ、XperiaXCompact、XperiaXPerformanceのSoC

  • XperiaXZ:Snapdragon820
  • XperiaXCompact:Snapdragon650
  • XperiaXPerformance:Snapdragon820

夏モデルで登場したXperiaXPerformanceと冬モデルで登場予定のXperiaXZは同一のSoCを採用。XperiaXCompactに関してはZ5シリーズのようなハイエンドSOCではなくミドルレンジのSnapdragon650を採用しています。

SoCの性能ですがAnTuTuのベンチマークテストでSnapdragon820は約120,000点台、Z5シリーズで搭載されていたSnapdragon810で約68,000点台気になるSnapdragon650は78,000点台となっています。XperiaXCompactの総合処理性能的にはミドルスペックながらSnapdragon810を上回る性能を誇ります。

ちなみにXperiaZ3Compactで搭載されているSnapdragon801では約45,000点台のスコアなので、これらの機種からの乗りかえではXperiaXCompactでも飛躍的な性能向上となります。

XperiaXZ、XperiaXCompact、XperiaXPerformanceのメモリ

  • XperiaXZ:3GB
  • XperiaXCompact:3GB
  • XperiaXPerformance:3GB

XperiaXZは夏モデルのXperiaXPerformanceと変わらず3GBを搭載。XperiaXCompactはようやく3GBを搭載してきました。以前までのCompactシリーズは一貫してメモリは2GBだっただけにメモリの増量は嬉しいポイント。

XperiaXZ、XperiaXCompact、XperiaXPerformanceの保存容量

  • XperiaXZ:32GB/64GB
  • XperiaXCompact:32GB
  • XperiaXPerformance:32GB

夏モデルのXperiaXPerformanceと今回発表されたXperiaXCompactは32GB固定となっていますが、XperiaXZのみ64GBが選択可能となっています。3機種ともにMicroSDには対応しているので容量不足に困ることはなさそう。個人的には拡張が可能であれば安い32GBモデルを購入します。

XperiaXZ、XperiaXCompact、XperiaXPerformanceのOS

  • XperiaXZ:Android6.0
  • XperiaXCompact:Android6.0
  • XperiaXPerformance:Android6.0

全てのモデルでAndroid6.0となっています。既にNexusシリーズではAndroid7.0がリリース開始となっていますが、XperiaシリーズはAndroidのバージョンアップに関しては信頼性が高いのでAndroid7.0にも対応するでしょう。

XperiaXZ、XperiaXCompact、XperiaXPerformanceの液晶サイズと解像度

  • XperiaXZ:5.2型フルHD(1920×1080)
  • XperiaXCompact:4.6型HD(1280×720)
  • XperiaXPerformance:5型フルHD(1920×1080)

XperiaXZはXperiaZ5と同じ5.2型のフルHD液晶を採用。4.6型のXperiaXCompactはフルHDに対応するとの噂が出回っていましたが残念ながらHD画質に留まります。

画素密度に関してはXperiaXZが423.636ppi、XperiaXCompactが319.262ppi、XperiaXPerformanceが440.581ppiとなっており(数値が大きいほど高精細)、人の網膜でドットを認識できる300ppiは3機種全て上回っています。目のいい人はXperiaXCompactの粗さが気になるかもしれません。

XperiaXZ、XperiaXCompact、XperiaXPerformanceのバッテリー容量

  • XperiaXZ:2900mAh
  • XperiaXCompact:2,700mAh
  • XperiaXPerformance:2,700mAh

XperiaXZのバッテリー容量はXperiaXPerformanceから200mAh上乗せされていますが、画面サイズが違うので飛躍的なバッテリー容量の向上を期待しないほうが良い。XperiaXCompactに関してはSoCの消費電力、画面サイズ、画面解像度から他の2機種と較べて電池持ちの良さは実感できる程の容量を搭載しています。

また、XperiaXZ、XperiaXCompactはQualcommの充電技術であるQuick Chage3.0に対応しているので、対応の充電器であれば充電時間を大幅に短縮可能となっています。

XperiaXZ、XperiaXCompact、XperiaXPerformanceの指紋認証

  • XperiaXZ:搭載
  • XperiaXCompact:搭載
  • XperiaXPerformance:搭載

3機種共にタッチするタイプの指紋認証機能を搭載しています。

XperiaXZ、XperiaXCompact、XperiaXPerformanceの防水防塵

  • XperiaXZ:対応
  • XperiaXCompact:非対応
  • XperiaXPerformance:対応

XperiaXZは防水・防塵にしっかり対応。XperiaXCompactは残念ながら防水も防塵にも対応していません。さすがに今まで防水防塵スマホを利用してきた方がXperiaXCompactに乗りかえると取り扱いに気をつける必要が出てきます。XperiaXCompactの防水防塵非対応は残念と言わざるを得ません。

XperiaXZ、XperiaXCompact、XperiaXPerformanceのサイズと重量

  • XperiaXZ:72×146×8.1mm、161g
  • XperiaXCompact:65×129×9.5mm、重量135g
  • XperiaXPerformance:71.12×144.78×7.62mm、重量164g

XperiaXZでは画面サイズが大型化&バッテリー容量が増加したものの重量はXperiaXPerformanceと較べて減少。XperiaXCompactは流石に軽量&コンパクトで片手操作も楽々なサイズ感。

XperiaXZ、XperiaXCompact、XperiaXPerformanceの充電端子

  • XperiaXZ:USB2.0 Type-C
  • XperiaXCompact:USB2.0 Type-C
  • XperiaXPerformance:MicroUSB

今回発表されたXperiaXZとXperiaXCompactから裏表のないUSB-Cを採用。使い勝手が良いですが、今までMicroUSBで利用してきた周辺機器を利用するには別途USB-C変換コネクターが必要です。

XperiaXZ、XperiaXCompact、XperiaXPerformanceのカメラ性能

  • XperiaXZ:背面2300万画素/前面1300万画素
  • XperiaXCompact:背面2300万画素/前面500万画素
  • XperiaXPerformance:背面2300万画素/前面1300万画素

ハイエンドモデルのXperiaXZと夏モデルのXperiaXPerformanceでは画素数こそ変化はありませんが、XperiaXZでは5軸手ブレ補正に対応。RGBC-IRの搭載により最適なホワイトバランスの自動調整が可能となった他、LaserAFで薄暗い場所でも高速AFが可能となっています。また、XperiaXPerformanceでは4K動画撮影機能が省かれていましたが、XperiaXZでは復活。

一方、XperiaXCompactの背面カメラ性能はXperiaXZと同等ですが、機能的には4K動画撮影には非対応。SoCのパワー不足でしょう。また、前面カメラに関しても500万画素とミドルレンジらしく控えめ。

XperiaXZ、XperiaXCompact、XperiaXPerformanceの総合評価。

まず、Compactモデルの「コンパクトなのにハイエンド」という訴求点が奪われたことは、今までコンパクトモデルを愛用してきたユーザーにとっては残念以外の言葉がありません。

但し、XperiaXCompactの性能自体はZ5シリーズよりもトータル性能は上回るので、必要十分以上の性能は持ち合わせています。XperiaZ3Compactからの乗りかえでは十分ありな選択。指紋認証なども利用できるので使い勝手は大きく向上します。

XperiaXZに関しては今ひとつパンチに欠ける仕上がり。手ぶれ補正が5軸となったり、4K動画撮影に対応したりと微妙にカメラ性能は向上していますが、これらの機能に興味がないのであればXperiaXPerformanceを検討していいです。

何よりハイエンド路線で最新のXperiaXZと夏モデルのXperiaXPerformanceの根本的な性能差はありません。どちらも同じSoC、メモリ搭載量、画面解像度なので、個人的には冬モデルでXperiaXZが登場後に安く投げ売りされるXperiaXPerformanceを購入したほうが幸せだと思います。

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