ガルマックスの猶木(ナオキ)です。【楽しく面白く的確に】をコンセプトにデジタル製品の様々な話題を書いて生きています。スマホやPCガジェットが大好きでスペック表とにらめっこするのが趣味です。製品発表会のお誘いや執筆依頼などお問い合わせ下さい。

XperiaZ5は4K液晶!?事実ならちょっとまずいんじゃないの?

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個人的にはスマートフォンの高解像度化には否定的なGARU(@GaruJpn)です。

SONY次期フラッグシップのXperiaZ5。リーク情報がぞくぞく流れ込んできていますが、どうやら液晶ディスプレイに4Kが搭載される見込みとのこと。

うーん。5インチ前後のスマートフォンにフルHD以上の高解像度はメリットあるのか甚だ疑問。

追記:XperiaZ5Premiumで4K搭載と発表。4Kスマホ誕生です。
追記:XperiaZ5 Premiumは写真・動画のみ4K。

技術はすごいぞ!XperiaZ5!

とはいいましても、スマートフォンの小さな本体に4Kもの解像度を詰め込める技術はさすがの一言。あっぱれですね事実であれば。

スマートフォンの進化も著しく発展していますが、そろそろオーバースペックとなってきたのも事実。

最新技術を詰め込むのもいいけど、実際に利用するユーザーは安定性だったり快適さも同時に求めてるわけですよね。。

すんごい技術を快適に利用でき、新しいユーザー体験をもたらすのなら万歳です。

しかし4K搭載はいらん。。。もう、人間の目で認識できないよ。。。

解像度とPPIのお話、始まり始まり~。

さて、一般的には4K綺麗!という認識です。

その通りで、解像度が高くなればより細かな表示が可能となるわけで、高解像度は綺麗という認識は間違いではないです。

しかし解像度は長辺と短辺のドット数のことで、一概に細かい荒いとはいえません。それは、画面のサイズに関係してるんですね。

スマートフォンの5インチ前後と大型液晶テレビの40インチとでは、同じ解像度でも粗さが違います。大きい画面だとその分1つのドットが大きいので精細さに欠けるということです。

そこで1インチあたりの密度を表すPPIという単位があます。数値が大きいほど高密度。

人間の網膜は300PPIまでしか認識できない。

例えば初代iPhone3Gは3.5インチ画面に対し解像度480×320でした。PPIは164.825PPI。画面に目を近づければドットが認識できる範囲です。

ここから画面解像度の進化が始まり、現在は2Kといわれる解像度に達しています。

私が所有しているAndroidスマートフォンの富士通製F-02Gは5.2インチ画面に対して、2560×1440。PPIは実に564.848にも達します。

ここまでの高解像度だと、もう人間の目で認識不可。F-02Gも製品発表の際に虫眼鏡を用いて高解像度をアピールする始末。。。

XperiaZ5は4K搭載でスムーズな動作が可能なのか?

過度な高解像度は人間の目で認識できないことの他にもう一つ大きな問題あり。

認識できなくても別に構わないんです。スムーズに動けば!

高解像度になると単純に画面の描写処理の負荷が高くなります。表示領域が広がるから、広がった分だけ余分に処理をしなくちゃいけない。そりゃそうだ。

XperiaZ5ではどうやらXperiaZ4と同一のCPUが搭載されるとの噂。

もしそれが事実であれば、やばい。同一性能で負荷だけ上がるってちょっと厳しいと思うんですよね。

実は私は富士通のF-05FからF-02Gへ世代交代したのですが、CPUは同一で解像度だけ上がった感じのスペックアップ。

同一処理でもF-02Gに引っかかりを感じます。。実際体験してるからこそXperiaZ5の高解像度化に否定的なのです。

このままではXperiaZ5は超電池食いなスマホに。。

さらに高解像度化の弊害として電池持ちの悪さが挙げられます。

表示領域が広がる→描写処理が増える→CPUが頑張って処理するために電池を沢山消耗してしまう。

という流れに。。。CPUが頑張ると電池が減る。例えばゲームなんかしてる時って、CPUがゲームの処理を頑張っているので電池の減りが早い。体験したことないでしょうか?

液晶画面はゲームと違い常に画面表示するために描写処理をしています。同じ画面サイズ・バッテリー容量だと高解像度液晶が電池の減りがはやいです。

XperiaZ5、熱の問題は大丈夫なんでしょうかね。。

これまでの流れで、高解像度はCPU負荷が高くなることをお伝えしてきましたが、CPUが頑張って処理をすると熱を発します。きっとみなさんも全力で走ると体温が上昇してるはず。

Xperiaシリーズでは先進的な技術を詰め込んで毎度びっくりさせてくれますが、常に熱の問題でもびっくりさせてくれます。

例えばXperiaの4K動画撮影では5分撮影するだけでXperiaの熱が上昇し、撮影を継続できないなど騒がれましたよね。

4K液晶搭載ではゲームにしろカメラ撮影にしろ、常にCPUに負荷がかかる状態です。

SONYさんはそこんところもしっかり考えてくれてるのでしょうか。。

うーん。Xperiaz5の4Kはメリットよりもデメリットが多いなぁ。

第一にメリットとなる高精細に関して認識できない領域であること。。

スマートフォンが世に広まってからの高解像度化は確かに実感できた。うぉー!すっげー綺麗!ってね。

しかしスマートフォンにフルHDの1920×1080が搭載されるようになってからは、はっきり言ってユーザーにとってそれ以上の解像度でメリットとなる部分はないかと。

5インチのフルHDでも440.581PPIですからね~。

しかし、技術はすごいんだよ!認識できないけど。

追記XperiaZ5/XperiaZ5Premium/XperiaZ5Compactの3モデルを比較したのでよろしければどうぞ。

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