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画面内蔵指紋認証、一気に普及か。液晶への実装に成功・量産体制へ

OnePlus 6Tの指紋認証は画面内蔵型
写真はOnePlus 6T

近い将来、格安スマホでも画面内指紋認証が実装できそうです!

中国のディスプレイメーカー「BOE Technology Group」は、液晶ディスプレイ用のインディスプレイ光学式指紋検知ソリューションの開発に成功しました。2019年末までにローエンドスマートフォン向けに、画面内指紋認証機能に対応した液晶ディスプレイの量産を開始すると報じられています

同社の発表によると、フルスクリーン型スマートフォンの世界普及率は2017年に9%であったのに対し、2018年は65%に急上昇、2020年には90%まで普及率が上がるとコメントしています。かなり強気な予想ですよね…。

IHS Markitの統計によると2018年末現在、合計18のスマートフォンが光学式指紋認証センサーを使用しており、画面内指紋認証モジュールの世界出荷数は年間3,000万台に達しているそうです。これが2019年になると出荷台数は6倍の1憶8,000万台に達するとIHSは報告しています。

画面内指紋認証は技術的な問題から液晶パネルより薄いOLED(有機EL)パネルにしか実装されていないと業界関係者はコメントしています。しかし、BOEが液晶向け画面内指紋認証技術を開発したことによって、ローエンドスマートフォン(格安スマホ)にも画面内指紋認証が一気に普及する可能性があります!

市場アナリストによると、2018年に出荷された合計1兆4,560億台のスマートフォンの内、約85%(約1兆2,000億台)が液晶パネルを使用しています。日本国内でも画面内指紋認証はあまりポピュラーな機能とは言えません。昨年のHuawei Mate 20 Pro登場によって認知されてきた機能です。

画面内指紋認証はベゼルレスデザインの実現のみならず、スマホ本体の背面デザイン自由度も向上させます。今後の普及に期待ですね!

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