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MWC上海で4G+4Gの同時待ち受け可能なDSDVのデモ機を展示。au回線ユーザーは必見

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SIMトレイ

上海で開催されているMWC上海にて4G+4G(VoLTE+VoLTE)での同時待ち受け可能なDSDV対応の実機が展示されていたとshimajiro@mobilerにて情報が発信されている。

4G+4Gの同時待ち受けが可能になり、対応端末が日本国内でリリースされると幅広いSIMの組み合わせが可能となるので情報をシェアしたいと思う。

現在、日本で流通しているのは4G+3GのDSDS。

2016年の年末頃からスマートフォンのトレンド機能の1つとして普及したDSDS(デュアルスタンバイ)は、2枚のSIMで同時待ち受け可能な機能。

例えば、片方のSIMは大手キャリアの通話SIM、もう片方は価格の安い格安SIMのデータSIMという具合に音声通話とデータSIMを個別に管理出来る。

また、プライベート用とビジネス用で2つの電話番号を持っている場合、1つの端末で2種の電話番号も管理できるメリットがある。

au回線を通話で利用している場合、DSDSが活かしづらい状況だった。

現在主流となっているDSDSは4G(LTE)と3Gの同時待ち受けに対応しており、データSIM側で高速通信可能な4Gを割り当てると通話側のSIMは3G固定となる。

ドコモ、ソフトバンク(ワイモバイル)では通話に3Gを利用することが可能なので、通話側が3G固定でも大きなデメリットは無い。

しかしながらauの場合、3Gは国際的にマイナーなCDMA2000という電波を利用しており、ドコモ、ソフトバンク(ワイモバイル)とは異なる電波を利用している事から、SIMフリースマートフォンでauの3G電波に対応している端末が非常に少ない。

近年auでは、国際的にマイナーな電波を利用しない通話もデータ通信も4Gを利用するau VoLTE SIM対応端末を数多くリリースして移行を進めている。

SIMフリースマートフォンの謳い文句で大々的に”au回線に対応”と記載されている製品の9割以上が、このau VoLTE SIMに対応したモデルだ。

au VoLTE SIMに対応したDSDS端末も複数登場しているが、通話もデータ通信も4Gを利用するau VoLTE SIMでは現状のDSDS機能だと通話SIMにau VoLTE SIMを設定すると通話側で4G設定となり、データ通信は速度の遅い3Gに固定されるという不都合が起こる。

LTE全盛期の現代で通信が3Gに制限される事は非常にデメリットが多く、au回線で通話を担当させているユーザーはDSDS機能が上手く活用できない状況だった。

DSDVが普及すると、通話SIMに4Gを利用するau VoLTE SIMを設定しつつ、データ通信も高速な4Gを活用出来る。

DSDVは”Dual SIM Dual VoLTE”で、2枚のSIMを4G+4Gで待受可能となる。この事から、日本でDSDV対応端末がリリースされると、通話側にau VoLTE SIMを設定しても以前のようなデータ側が3Gに固定されてしまうデメリットが解消される。

au回線をメインで利用している方にとっては朗報だし、DSDV対応端末が普及すると、MNPでの選択肢が増えることになるので非常に有意義な機能だと思う。

但し、DSDVも”同時待ち受け機能”であり、同時利用出来るDSDAでは無いので、DSDS対応端末同様にSIM1で通話しながらSIM2でネットを閲覧するという利用方法ができないというデメリットもある。

なお、MWC上海ではQualcommのSnapdragon 835とMediaTekのHelio X30を搭載したDSDV対応デモ機が展示されていたようだ。

via:shimajiro@mobiler

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