Elephone U Proの実機レビューとスペック。性能、特徴、最安値まとめ

Elephone U Pro REVIEW

Elephoneから最新トレンド機能満載の「Elephone U」と、上位モデルの「Elephone U Pro」が発売開始!

最上位モデルのElephone U Pro/RAM6GB/ROM128GBをGEARBEST届けてもらったので実機レビューをお届けします!

本記事ではElephone U Proを中心に下位モデルとの違いを解説しながら実機を用いた性能評価や使い勝手、特徴や仕様チェック、最安値情報をまとめています!

▼Elephone U Proの実機レビューをお届けする前に、Elephone Uシリーズの動画が出ているので是非チェックしてみて下さいね!↓

目次をクリックすると各項目へ移動します

Elephone U Proの総合評価とオススメしたい人

[良かった]

  • Snapdragon 660搭載で400ドル以下!安い!
  • 有機ELパネルで発色が良い!
  • 18:9は高解像度なFHD+で精細!
  • 格好いいエッジスクリーンを採用!
  • エッジスクリーンはサイドランチャー付き!
  • 設定項目もキーボードも最初から(ほぼ)日本語対応!
  • Playストアも利用可能!
  • ダブルレンズカメラで美しい背景ボケ撮影が楽しめる!
  • 超急速充電に対応!
  • 外観が美しい!
  • 同梱物にケースや保護フィルムが同梱されている!

[イマイチ]

  • 充電器が国外仕様(同梱品を利用するには変換アダプターが必要)
  • バンド的にも技適的にも日本での利用は難しい。DSDSも無駄に
  • エッジスクリーンなのでゲームで画面端が押しにくい

[オススメしたい人]

  • 低価格で高パフォーマンスなサブ端末が欲しい方
  • 海外でバンバン利用できる端末が欲しい方
  • 珍しい端末を自慢したい方

[総合評価]

Elephone U Proは久々に中華スマホで唸ってしまった高品質なスマートフォン。ほとんどOSもカスタマイズされておらず極一部の独自機能以外は、ほぼ日本語で利用できます。

パワフルなSnapdragon 660を搭載し、大容量な6GBメモリ・128GBのストレージ、美しい背景ボケが撮影できるダブルレンズカメラを搭載しながら400ドル以下の低価格で手に入る高コスパ端末。

トレンドとなる18:9を採用しているので同等ディスプレイサイズの16:9スマホと比較すると表示領域が広いにも関わらず横幅がスマートなので持ちやすい。

元々、海外スマホとしてリリースされたモデルなので欠点というのは正しくはありませんが、日本市場では技適やバンド的に扱いにくい端末です。

性能や外観デザイン、機能やカメラなどハードウェア性能に関しては非常に高コスパな端末なので、パワフルで格好いいサブ端末が欲しい方は要チェック端末!

Elephone U Proの発売日と価格・最安値

発売は2018年2月5日!発売して間もない最新端末です!一応、下位モデルの価格も載せておきます!

価格は以下の通り

  • 下位モデル[Elephone U]は通常価格389.99ドル!
  • 本記事で紹介している最上位モデル[Elephone U Pro]は通常459.99ドル

残念ながら上位モデルのメモリ4GB版は取り扱っていないので、現在は下位モデルか最上位モデルから選びましょう!

以下に各ネットショップで最安値をチェック出来るリストを用意しました!執筆時に取扱の無いショップが取扱を開始していたり、突発的なセールが開催している場合もあるので要チェック!

▼Elephone Uの最安値チェック表↓

Elephone Uの購入先
(クリックするとリアルタイム価格が確認できます)
参考価格
GEARBEST389ドル
Banggood
Geekbuying
執筆時取扱なし
TOMTOP
CAFAGO
執筆時取扱なし

▼Elephone U Proの最安値チェック表↓

Elephone U Proの購入先
(クリックするとリアルタイム価格が確認できます)
参考価格
GEARBEST459.99ドル
Banggood
Geekbuying
TOMTOP
CAFAGO
執筆時取扱なし

↓PDA工房さんに保護フィルムを作成して頂きました!複数のフィルムタイプから選択可能です!また、日本では保護ケースが売っていないので、背面のフィルムも制作して下さいました!↓

Elephone UとU Proのスペックと違い

▼以下はElephone Uのスペック表。↓

項目 仕様
OS  Android 7.1
SoC  MTK6763T(2GHz)
メモリ  6GB
保存容量  128GB
MicroSD  最大128GB
ディスプレイ  5.99型/18:9/有機EL
解像度  2160 x 1080 (FHD+)
バッテリー容量  3620mAh
アウトカメラ  13.0MP + 13.0MP
インカメラ  8.0MP
カラー  ブルー、ブラック
サイズ  15.40 x 7.25 x 0.84 cm
重量  160g
ネットワーク  2G: GSM 850/900/1800/1900MHz

CDMA BC0

3G: WCDMA 850/900/2100MHz

TD-SCDMA B34/B39

4G: FDD-LTE B1/B3/B5/B7/B20

TDD-LTE B38/B39/B40/B41

ドコモ回線  3G対応
ソフバン/ワイモバ回線  プラチナバンド非対応
au回線  3G対応

▼以下は上位モデルのElephone U Proのスペック表。↓

項目 仕様
OS Android 8.0
SoC  Snapdragon 660(2.2GHz)
メモリ  6GB
保存容量  128GB
MicroSD  最大128GB
ディスプレイ  5.99型/18:9/有機EL
解像度  2160 x 1080 (FHD+)
バッテリー容量  3550mAh(QC3.0)
アウトカメラ  13.0MP + 13.0MP
インカメラ  8.0MP
カラー  ブルー、ブラック
サイズ  15.40 x 7.25 x 0.84 cm
重量  166g
ネットワーク 2G: GSM 850/900/1800/1900MHz

CDMA BC0

3G: WCDMA 900/2100MHz

TD-SCDMA B34/B39

4G: FDD-LTE B1/B3/B7/B20

TDD-LTE B38/B39/B40/B41

ドコモ回線  プラチナバンド非対応
ソフバン/ワイモバ回線  プラチナバンド非対応
au回線  3G対応

価格の割に豪華な基本使用

▼Elephone U ProはSoC以外も結構豪華な仕様でした。↓

Elephone UとElephone U ProはSoC以外のメモリや保存容量も豪華な仕様。高級機種と同等です。

メモリは大容量な6GBを搭載しているので、アプリを複数立ち上げて利用するスタイルでもアプリが強制終了する確立がグッと減ります。またメモリに高速なLPDDR4Xを採用するなど仕様も豪華です。

また、保存容量は128GBで大容量。これだけの容量があればMicroSDを利用しなくても事足りる方が大多数では無いでしょうか?

もちろんSnapdragon 660を搭載しているので超急速充電のQC3にも対応してます。

価格の割にElephone U Proの基本仕様の豪華さも魅力です!

AnTuTuスコア

それでは気になるAnTuTuスコアをチェックしてみましょう。

AnTuTuベンチマークアプリのバージョンが上がりましたが、今回は収集済みの同一SoCの旧スコアで表示してます。

  • MTK6763(2GHz):総合スコアが48379、3Dスコアが10954
  • Snapdragon 660:総合スコアが118750、3Dスコアが30124

GEARBESTではElephone UのSoCでMTK6763T(2.0GHz)と書いてますが、2.0GHzは実機を用いて測定した結果、型番はMTK6763Vです。もしかしたら記載ミスかも。

▼Elephone U Proの実機が届いたのでAnTuTu最新バージョンで測定した新スコアが以下です。↓

新スコアは旧スコアとは基準が違うので以下でチェックしてみて下さい。以下はリアルタイムで市場で一般的に採用されている各性能帯のスコア平均。

▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き

Elephone U Proは執筆時点でSnapdragon 660を搭載するスマートフォンの平均値よりやや高いスコアでした。

Snapdragon 660は非常に高性能ですね。一応比較として日本だとSnapdragon 660搭載機は約6万円前後なのでElephone U Proのコスパの高さがキラリと光る部分。

ちなみにですが、MTK6763を搭載している安いElephone UでもWEBサイト見たり動画視聴したりSNSやったり、一般的な利用なら快適に利用できる性能なのでご安心を。

電波に関して

Elephone UとElephone U Proは海外製品なので日本での利用は難しいのですが、適合している電波はどれなのかチェックしてみました。

調べた結果、ドコモ系、au系、ソフトバンク系、ワイモバイル系のプラチナバンドには非対応。

ドコモの場合、都市部ではそれほど困りませんが郊外や山間部、農村地区にお住まいの方はプラチナバンドと3GのFOMAプラスエリア非対応は電波の掴みが悪くなる場合があります。

ソフトバンク及びワイモバイルもドコモ同様にプラチナバンドに非対応なので地下などで電波の掴み具合が悪くなる場合があります。

auに関してはマイナーなCDMA2000のBC0に対応しており、黒SIMでの通話は対応していますが、LTEバンドにはメインとなるバンドには対応してません。

という訳でElephone UとElephone U Proは携帯2台持ちの方(サブ機を他機種のテザリング接続で通信を行っている方)に適したサブ端末としてがオススメです!

でも、FDD-LTEのバンド8に対応してくれたらauの3G/BC0を利用しながらDSDSでデータ通信をワイモバなんかで4G割り当てて使えたのでちと残念。

GEARBESTのバンド表示って正しいの?

追記:GEARBESTで誤ったバンド表記が修正されました。

僕は各ネットショップで記載されているバンドと製品メーカー公式のバンドを照らし合わせて確認していますが、今回はGEARBESTでFDD-LTEのバンド8が対応表示されている誤記を見つけました。

他のサイトさんではバンド8に対応しているからソフトバンクとワイモバイルのプラチナバンドに対応と書いているところもありますが、それは誤りです。

ソフトバンクやワイモバイルで必須とされるバンド1には対応していますが、プラチナバンドのバンド8には対応していないと返答があり修正するとのことです。以上!

DSDSも対応バンドの兼ね合いで宝の持ち腐れに

日本で利用されている大手3社の必須バンドに対応していないので、国内だけで考えるとDSDSも全く使いどころがありません。

もちろん、国外でElephone U Proの周波数に合致している国だと4G+3GのDSDSが活用可能です。

Elephone U Proの同梱物をチェック!

Elephone U Proを購入すると何が付属しているのか、別途購入が必要なものがあるのか、本項目でチェックしましょう!

▼Elephone U Proを購入するとブラックにElephoneの赤いロゴがキラリと光る化粧箱に入って届きます。↓

Elephone U Proのパッケージは平べったいブラックボックスにメタルレッドのロゴが刻印された格好いい外箱

▼蓋をパカリと開けるとElephone U Proが登場。いやー、箱から高品質ですわ。↓

Elephone U Proの外箱をパカリと開けると上段には端末がどどーんと入っています

▼本体の形状に型どられた上部のプレートをヨッコラショと外すと下段にはアクセサリーボックス。↓

Elephone U Proの内蓋を持ち上げるとアクセサリーボックスが入っていました

▼長細いアクセサリーボックスをパカリと開くと3つのアクセサリーが入ってます。↓

Elephone U Proの細長いアクセサリーボックスには充電器関係が入っていました

充電器は国外仕様

▼Elephone U Proに付属している充電器は残念ながら日本で利用できる形状ではありませんでした。↓

Elephone U Proに同梱されている充電器は日本のプラグとは異なる形状です

▼僕の家には100個くらいプラグ変換アタッチメントが転がっていたのでサクッと日本のプラグ形状に変換して利用できましたが、持ってない方は購入しておいたほうが良いかも。↓

Elephone U Proに同梱されている充電器を利用する場合は変換アダプターが必要

▼うーん、ダサい(笑)↓

▼僕の持っている変換アダプターはちょっと良いやつですが、Elephone U Proに付属しているプラグを変換するだけならこれでオッケー。↓

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売り上げランキング: 3,234

▼ちなみに変換アダプターを利用してまで同梱品の充電器を利用したい理由はこれ。付属充電器はQC3という超急速充電に対応したエエやつなんです。

Elephone U Proに付属の充電器はQC3に対応しているので利用したいアイテム

▼変換アダプターは嫌だ。という方はQC3の充電器自体も安く売っているので検討してみて下さい。以下はガルマックスでも数多くの製品を紹介しているTronsmart製。評価も高く安価でQC3.0に対応しているのでオススメですよ。↓

ちゃんとUSB Type-C→イヤホンジャックの変換アダプターが入ってました

▼Elephone U Proは残念ながらイヤホンジャックが備わっていませんが、有線イヤホンを利用するための変換アダプターは同梱されてました!↓

Elephone U Proの同梱物には有線イヤホンを利用できるアタッチメントも付属してました

でも、個人的に充電しながら音楽が聞けなくなるのでBluetoothイヤホン使っちゃうかなぁ。最近のBluetoothイヤホンは出来栄えもかなり高いですし。

保護系装備入ってる!

▼パッケージ内容を確認しましたがElephone UとElephone U Proは純正の専用ケースが同梱!↓

Elephone UとElephone U Proには専用のケースが付属します!

保護フィルムはGEARBESTの発売記念キャンペーンで貰えるので、一通りの”保護系装備”は揃います!※追記:キャンペーンは終了したので現在保護フィルムが入っているかは不明。

▼平べったいアクセサリーボックスを開けると・・・保護系装備が入ってた!なんか、RPGで宝箱開けてエエやつ入ってた時くらい嬉しかった!海外製品は保護系装備が手に入りにくいですからね!Good!

Elephone U Proの化粧箱に入っている薄いアクセサリーボックスを開けると保護系アクセサリーが入ってました

▼付属のカバーは柔らかいタイプ。内側はドット加工が施されているので本体背面にペタリと張り付いて気泡が入ることもないエエやつ!

Elephone U Proに同梱のケースは柔らかいTypeで内側にドット加工が施されているので端末背面にペタリと張り付きません

▼(これはGEARBESTのキャンペーンで付属したものですが)保護フィルムもエッジ加工が施されておりエエやつが入ってます!でも、これから購入する方は付属していないかもしれません。。。

Elephone U Proのキャンペーンで付属しているフィルムはエッジ加工が施された全画面カバーType

ちなみにPDA工房さんにElephone U Pro専用の保護フィルムを制作して頂くので、皆さんが購入して手元に届く時には製品化されているはず!専用フィルムが完成したら、ここにリンクを追加しますね!

PDA工房さんに保護フィルムを作成して頂きました!複数のフィルムタイプから選択可能です!また、日本では保護ケースが売っていないので、背面のフィルムも制作して下さいました!↓

あとはSIMピンとか簡易説明書とか

▼簡易説明書は英語オンリーですが、スマホを使ったことの有る方なら読まなくても全く問題なし。↓

Elephone U Proに付属の取扱説明書は残念ながら日本語には対応していません。

という訳で、Elephone U ProにはQC3に対応した充電器や保護系装備一式が同梱されており中々充実した内容でした。

Elephone U Proの外観をチェック!

Elephone U Proの外観チェック

ここからはElephone U Proを舐め回すようにチェックするコーナーです。

ディスプレイは美しいエッジタイプ

▼18:9の縦長ディスプレイを備え、左右はエッジの美しいフォルム!GalaxyのEdgeモデルを丸パクリリスペクトしたような外観でGood!

Elephone U Pro

Elephone U Proはエッジディスプレイを採用しています

まるで流体の様な美しい背面パネル

少し前にガルマックスレビュアーの”こにこす”さんが「Elephone S8のレビュー!高いスペックとクールな見た目のスマートフォン」という執筆された記事の中で美しい外観に惚れ惚れしていましたが、Elephone U Proの背面もメチャクチャ綺麗!

▼背面はメタリック調で流れる流体のような美しい模様が光の角度で表情を変えます。↓

Elephone U Proの背面は流体の様な非常に美しい背面です

ね!ね!めっちゃ綺麗でしょ!

Elephone U Proは光の角度で背面の表情が変わります

▼保護ケースを装着すると少し大人し目になりますが、ケース裏のドットにより外ではレーザービームの様な縦線が浮き上がり、これがまた格好いいんです。(これは持っている人にしか分からない)↓

Elephone U Proに付属の保護ケースを装着すると少々大人し目になりますが、ドット加工でまた違った表情を楽しめます

とにかく外観が美しくて所有満足度が満たされます。質感も非常に高くクオリティーも良いので格好いいスマホが欲しい方にピッタリ。

ボタンの配置やSIMスロット、端子

▼ディスプレイの右側にはボリュームボタンと電源ボタンで一般的なスマホと同じ位置。↓

Elephone U Proは本体の右側にボリュームや電源キーが備わっているタイプです。

▼本体下部にはスピーカーとUSB Type-C端子。前述した通りイヤホンジャックは備わってません。↓

Elephone U Proの本体下部には充電端子とスピーカー。イヤホンジャックは非搭載です

▼SIMスロットは本体上部に付いてました。SIMスロット2はMicroSDと共用タイプっす。↓

Elephone U ProのSIMスロットは2枚のSIMが挿入できる形状ですがスロット2はMicroSDと共用です

考え抜かれた美しいデザインの製品写真もどうぞ!

▼Elephone UとElephone U Proが機能以外に推しているのがやっぱり外観デザインでした。かなり拘っているようですね。↓

Elephone UとElephone U Proは外観デザインを非常に拘ったモデルです。

▼じっくりElephone Uシリーズのデザインをチェックしてみて下さいね!↓

ちゃんと通知ランプ付いてた

▼ディスプレイの上部右には便利な通知ランプも備わってます。↓

Elephone U Proには通知をLEDで知らせてくれる通知LEDが備わっていました

Elephone U Proのソフトウェアと機能をチェック!

ほぼ日本語で使えます!キーボードも最初から日本語搭載!

GEARBESTの仕様表の言語項目にはJapaneseの記載が無い!!!!!!

という訳で、GEARBESTに直接「日本語に対応してないなら使い勝手悪いからウチでは紹介しない」と言ったところ、速攻調べてくれました。

結果、日本語に対応してます!仕様表は後ほどJapaneseを追加します!と連絡来ました。※追記:後日、GEARBESTの仕様表でJapaneseが追加されたことを確認しました

但し!!!!海外スマホの日本語対応はAndroidの標準機能に限られる場合が大多数なので、Elephoneが独自に搭載した機能までは日本語化されていないと思っておいたほうが吉。※追記:実機が届きましたが、極々一部の独自機能以外全て日本語です。一般的な海外スマホよりも日本語部分が多い。

▼ちなみに一緒にElephone UとElephone U Proの実機写真も送ってもらいました。ちゃ~んと実機で確認してくれたようです。

僕、中華スマホ大好きなので、GEARBESTにリモートデスクという名で2畳ほどの省スペースを貸してもらって駐在したい。GEARBESTさん、僕のOffice作って下さい。賃料月1万円くらいで。

▼そんなことを言っているうちにElephone U Proが届きました。驚いたのは日本で売り出すことを想定しているかのような日本語対応。キーボードも最初から日本語を利用できます。

Elephone U Proは最初から日本語キーボードが利用できます

▼Elephone U Proは独自機能が非常に少なく、ほぼ素のAndroid OS状態。極一部の機能を除き日本語で利用出来ます。

Elephone U Proは設定画面もほぼ日本語で利用可能です

初期アプリは必要最低限

▼以下が初期状態でプリインストールされているアプリ。ほとんどGoogle系アプリで独自アプリは非常に少ないです。僕としては不要なアプリが入っていなくて好印象。

Elephone U Proの初期アプリも必要最低限

必要なアプリはPlayストアでゲット!

▼海外スマホの一部はPlayストアが利用できない製品も存在するのですが、Elephone U Proは日本圏のPlayストアをバッチリ使えます。

Elephone U Proは日本のPlayストアに対応しているので必要なアプリは簡単にダウンロード出来ます

ナビゲーションキーは凄くカスタマイズ出来る

▼ナビゲーションキーはボタンデザインやボタン配置の他、ナビゲーションキーの背景色までカスタマイズ可能!↓

Elephone U Proのナビゲーションキーはフルカスタマイズ出来ます

全画面表示は操作に慣れが必要

▼ナビゲーションキーの項目に「Hide navigation なんちゃら」って書いている項目にチェックを入れるとナビゲーションキーが表示されない全画面モードで利用可能です。ほら、チェックを入れると画面下部のナビゲーションキーが消えました。↓

Elephone U Proはナビゲーションキーを非表示に出来ます

このナビゲーションキーの非表示モードは完全にナビゲーションキーが非表示(スワイプアップでナビゲーションキーが表示される訳では無い完全非表示モード)で、非表示時の操作が独特。

このナビゲーションキー非表示モード。「戻る」「ホーム」「アプリ履歴」は全て画面下の画面外から上にスワイプすることでを操作します。

例えばナビゲーションキーの並びが「左に戻る」「真ん中にホーム」「右にアプリ履歴」の順だった場合、「画面外左下から上にスワイプで戻る」「画面外真ん中から上にスワイプでホーム」「画面外右下から上にスワイプでアプリ履歴」となります。

▼ラジオチェックの並びを「戻る」「ホーム」「アプリ履歴」の順に設定したと仮定して動作は以下の様になります。↓

Elephone U Proのナビゲーションキー非表示モードは画面下からのスワイプアップで各種動作が変わる

操作には少々慣れが必要ですが、慣れてしまえば結構快適に操作できちゃいます。

読書モードも搭載

▼設定項目を見ていたら目に優しい読書モードも搭載してました。↓

Elephone U Proには読書モードも搭載されています

見掛け倒しじゃないエッジ部分を活用したサイドバー機能!のハズだったが・・・

▼エッジスクリーンが流行った頃は「単にディスプレイがカーブしているだけ」の誰得仕様が蔓延りましたが、Elephone UとElephone U Proは、ちゃーんとエッジ部分を利用した画面サイドバー機能を搭載したらしい。

Elephone UとElephone U ProはEdge部分を活用した画面サイドバーランチャーを備えてます

見た目だけでなく、エッジスクリーンを活用したソフトウェアを搭載してくるとは・・・僕の中で好感度アップした瞬間でした。

ということで、上記の写真にワクワクしながら実機で設定してみました。覚えていて下さい上のエッジ部分を利用した美しいランチャー画像を。

▼設定項目は[設定]→[システム]→[advanced settings]に入って[Curved edge screen]をタップするとオン・オフのスイッチがあります。ちなみに初期状態ではオフです。↓

サイドガジェットの設定画面はシステムの中に設定項目が入っています

▼ランチャーを設置する位置なども調整可能↓

サイドガジェットは左右だけでなくランチャーボタンが置かれる位置も設定できます

▼ランチャーに設置出来る項目は非常に多く、Wi-Fiオン・オフなどの機能だけでなく、アプリなんかも設置出来ます。↓

Elephone U Proのサイドバーウィジェットには設定項目やアプリなどなんでも設定可能です

▼そして、ドキドキしながらランチャーボタンをスワイプで展開すると・・・えっ↓

サイドバーガジェットをスワイプすると普通に平べったいところに表示されました

アイコンはプロモ写真の様にエッジ部分じゃなくて、めっちゃ平べったい部分に表示されてるやん!エッジ部分、全く使ってないやん! プロモ写真と全然違うやん!!!!!

まぁ、簡単に各種機能にアクセス出来るので良しとしましょう。

指紋認証以外に顔認証も対応予定

▼Elephone UとElephone U Proは顔認証に対応予定です。FOTAでの対応なので、暫くするとアップデートで使える様になります。ちなみに手元に届いたElephone U Pro実機ではまだ実装されてません。↓

Elephone UとElephone U Proはアップデートにより顔認証が利用可能となります

▼顔認証以外に指紋認証ユニットも備えているので、この点だけで考えるとiPhone Xより利便性が高いと言えますね。

Elephone UとElephone U Proは顔認証が対応したら指紋認証と併用出来るので利便性が高い

▼ちなみに顔認証でのロック解除スピードは、なんと0.3秒というチョッパヤ仕様。

Elephone UとElephone U Proの顔認証は0.3秒で顔を認識してロック解除出来ます。

但し、顔認証ではインカメラを用いる簡易的なタイプなので、周囲の明るさが極端に暗いと顔を認識出来ないので使えない事が多いです。レーザータイプなら暗所にも強いのですが、この点は価格なり。

指紋認証の精度は高いけどカメラレンズを触っちゃう

▼縦に並んだダブルレンズカメラのちょっと下に指紋認証ユニットが備わってます。↓

Elephone U Proの指紋認証ユニットはカメラと同じ高さで並んでいる為、カメラレンズを触りがちです

指紋認証ユニットの位置は良いのですが、カメラレンズに近い&高さが同じなので頻繁にカメラレンズに触れてしまいました。

あと、指紋認証の精度は非常に高いのですが、ケースを付けていない状態で指紋を登録してからケースを装着すると角度的に浅くなるのか、認証失敗が頻繁に起こります。

ケースを付けた状態で指紋を登録すると改善したので参考にしてみて下さい!

Elephone U Proのディスプレイをチェック!

Elephone U Proのディスプレイをチェック

コンパクトで情報量の多い18:9ディスプレイを採用

▼従来の16:9ディスプレイと比較した場合、Elephone UとElephone U Proに搭載される18:9ディスプレイはコンパクトでありながら大画面。

Elephone UとElephone U Proは18:9ディスプレイを採用しているのでコンパクトですが16:9と比較して大画面で多くの情報量を表示出来ます。

▼縦長ディスプレイなので画面に表示出来る情報量が多いことも特徴です。↓

Elephone UとElephone U Proは縦長ディスプレイなので表示できる情報量が多い!

また、画面解像度も2160 x 1080 のFHD+なので高精細な表示が可能です。安いモデルだとHD+の低解像度を採用しているモデルが多いことからGoodな仕様です。

僕も18:9ディスプレイを搭載したスマートフォンを何台も持ってますが、18:9って先程の写真を見ていただくと分かる通り、画面サイズが大きいのに横幅が狭いんです。つまり、大画面で有りながら持ちやすい!

この持ちやすさも18:9ディスプレイの大きな魅力だと僕は思います。

▼Elephone U Proの実機が届きました。やっぱり18:9は表示範囲が広くてGoodです。↓

Elephone U Proは18:9ディスプレイを採用しているので表示範囲が広い!

▼ナビゲーションキーを消して16:9ディスプレイと並べてみました。表示範囲が広いことが良く分かりますね!

Elephone U Proは16:9の一般的なスマホと比較して縦長で横幅はスマート

▼でも、18:9は横幅がスマートなので、16:9よりも大画面でありながら横幅はスマートで持ちやすいのです!

Elephone U Proの18:9ディスプレイは大画面でありながら横幅は狭いので持ちやすい

動画視聴は上下カット型?左右黒帯型?

動画コンテンツは16:9の比率が一般的で、18:9のディスプレイで表示した場合は映像の上下をカットして画面いっぱいに表示する上下カット型と、左右に黒帯が出てきて16:9比率で表示する左右黒帯型に分かれます。

個人的に上下カット型は字幕が切れてしまうことがあるので左右に黒帯が出て来るタイプが好み。

▼Elephone U Proは僕の好みな左右黒帯型でした。(検証:YouTube)↓

Elephone U Proは16:9の動画を再生する時、左右に黒帯が出てきました

ゲームプレイは比率よりもエッジが邪魔

アプリは後から画面比率に対応できるので、僕が日常的に利用しているアプリの殆どが18:9で利用できました。

▼デレステも全画面でプレイ出来ます。↓

ゲームもほとんどが18:9で遊べます

それよりもゲームをプレイする時にエッジ部分が邪魔です。画面端のアイコンが押しにくいのでゲームを沢山遊ぶ方は注意しましょう。

エッジカーブ!しかも、有機EL(AMOLED)を採用

▼Elephone UとElephone U ProはGalaxy Edgeシリーズのように画面の左右が美しいカーブを描くエッジカーブスクリーンを採用。しかも、iPhone XやGalaxy S8などで採用されている発色の良い有機EL(AMOLED)を採用してるんです。↓

Elephone UとElephone U Proは有機ELパネルを採用し、画面の両端がカーブを描くエッジスクリーン

電気屋さんでも最近”有機EL”のテレビを大々的に売ってますが、皆さんご覧になったことは有りますか?有機ELって発色が凄くきれいなんですよ。

有機ELは液晶の様に裏からバックライトで照らすのではなく、ドット自体が自ら発行するので例えば黒色なんかは完全にドットが非点灯となって”黒らしい黒色”が出るんです。

Elephone UとElephone U Proは安価でありながら有機ELを採用してきたことにビックリ仰天です。

Elephone U Proの実機が手元に届いたのですが、やはり有機ELは発色が良くて良いですね!

でも、カメラ撮影の為に外で撮影した時は直射日光で非常に画面が見づらくなりました。これは有機EL特有の弱点なので輝度を上げるなり対策したほうが良さげ。

エッジスクリーンを守るガラスはGorilla Glass 5

▼Elephone UとElephone U Proには超硬いGorilla Glass 5を採用。

Elephone UとElephone U Proは画面のガラスにgorilla Glass 5を採用してます

ここも結構金かけている印象ですね。

特にエッジスクリーンはガラスを曲げているので一般的な平らなディスプレイよりもカーブ部分のガラス強度が弱くなるのでGorilla Glass 5の採用はかなりGood!

Elephone U Proのカメラをチェック!

Elephone U Proのカメラをチェック

Huaweiと同じ仕様のダブルレンズカメラ

▼Elephone UとElephone U Proは価格は違えど同じ仕様のダブルレンズカメラを搭載してます。

Elephone UとElephone U Proは1300万画素+1300万画素のダブルレンズカメラを搭載

ダブルレンズカメラって一言でいっても仕様は多種多様。iPhoneのように片側のレンズがズーム仕様だったり、ZenFone 4のように広角レンズだったり等など。

Elephone UとElephone U ProはHuaweiで採用されている片方のカメラにモノクロを採用したダブルレンズカメラ仕様で、特徴はモノクロ写真がキレイなこと、そして、モノクロセンサーを利用することでディテールがグッと向上します。

▼ナイトモードでは薄暗い場所でもノイズの少ない撮影が可能であることも魅力の1つです。左が通常、右がナイトモード。ノイズがかなり軽減されてますね。

Elephone UとElephone U Proはナイトモードを利用することでノイズの少ない写真が撮影可能です

多くの撮影モードが利用できる

▼カメラ設定ではオート撮影の他にシーン別セレクトも利用可能。↓

Elephone U Proは多彩な撮影モードを備えているので撮影好きも楽しめる内容となってます

美しい”背景ボケ”の写真が撮影出来る

▼2つのカメラは異なるピントを捉えて撮影することが可能なので、被写体にピントを合わせ背景をボカした一眼レフカメラの単焦点レンズで撮影したような美しい写真が撮影可能です。

Elephone UとElephone U Proは一眼レフで撮影したような背景をボカしたボケ味撮影が可能です

但し、このボケ味撮影はエフェクト加工である場合も多いのでElephone Uの実機が届き次第、実際に撮影した写真を掲載します。

実機でボケ味撮影した結果、エフェクトではなく本物のボケ味撮影でした

▼Elephone U Proが届いたので実機で早速ボケ味撮影してみました。撮影時にピント位置とボケ味の強度をマニュアルで調整可能です↓

Elephone U Proはボケ味モードを備えているので美しい背景ボケ撮影が可能です

▼ボケ味撮影で撮影した写真は以下!美しい背景ボケの撮影が可能です!↓

Elephone U Proは美しい背景ボケ写真が撮影可能です

但し、HUAWEI端末で採用されている撮影後にピント位置やボケ味強度を再調整出来るワイドアパーチャには非対応。という訳でボケ味撮影は一発撮りとなります。

実機でフルオート撮影した写真

一番利用頻度の高いフルオート撮影でパシャパシャ撮影してきました。写真は縮小加工のみ施しています。

実機で撮影した時の印象はコントラストが強くなる傾向で、ディスプレイに表示される写真は”凄く綺麗”と感じる仕上がりですが、オート撮影の場合、暗所ではややノイジーになる傾向です。

但し、このコントラストの強さや発色の良さはElephone U Proが搭載する有機ELディスプレイの恩恵も大きいので、ここに掲載している生データよりも実機で写真を見たほうが華やかな印象を受けました。

▼Elephone Uで撮影された写真が公式サイトにアップされていたのでチェックしてみて下さいね!勿論、プロが撮影した写真と思われますが、これだけの写真が撮影出来るポテンシャルを秘めているってドキドキしますよね!僕も腕を磨こう!

実機で動画撮影

Elephone U Proを片手で持った状態で解像度はFHDに設定して歩きながら撮影。ところどころ止まって定点撮影の様子も記録してきました。

歩き撮影時は手ぶれ補正が効いていないので結構揺れます。映像的には美しく記録出来ているので、個人的にElephone U Proでの動画撮影は定点をオススメします。

セルフィーカメラはアップデートで高機能化

▼こちらもアップデート予定の機能ですが、SNOWの様にリアルタイムでエフェクトを追加する「ダイナミックステッカー」も追加予定。Elephone U Proの実機が届きましたがまだ未実装です。楽しみに待ちましょう!↓

Elephone UとElephone U ProはアップデートでSNOWの様な自撮りステッカー機能が利用可能になります

他のアプリをインストールしちゃえば同じ様な事が出来ますが、Elephone UとElephone U ProのオリジナルステッカーはSNSでは目立つかもしれませんね!

Elephone U Proはワイヤレス充電に対応!

端末仕様を調べていたらなんとワイヤレス充電に対応しているじゃないか!

▼手持ちのワイヤレス充電器。スタンド型で扱いやすく10W充電に対応した高出力モデルでオススメ!詳しくは「10Wの急速充電対応!Tronsmart AirAmp Qi充電器のレビュー!」をどうぞ!↓

手持ちのワイヤレス充電器はスタンド型で使いやすいです

▼端末をワイヤレス充電台に置くと充電できた!↓

Elephone U Proはワイヤレスで充電できます

▼バッテリーマーク拡大!雷マークが表示され正常に充電できている事が確認できます!↓

バッチリ充電できています

充電台にポーンと奥だけで充電できるのは超快適ですね!僕、実はワイヤレス充電できる端末はElephone U Proが初めて。便利すぎ!

Elephone UとElephone U Proのまとめ

いかがでしたでしょうか?

Elephone U Proは非常に豪華で魅力的でしたね。電波の兼ね合いでメイン端末には向きませんが、安くて高コスパな格好いいサブ端末が欲しい方はかなり魅力的な端末ではないでしょうか。

性能だけでなく外観もカメラも一定水準のクオリティーを大きく超えている端末なので是非ご検討下さい!

購入の際は安くゲット出来る割引クーポンを適応してお買い得な価格でゲットして下さいね!

Elephone U/Proの割引クーポン・セール・最安値のまとめ!

この項目ではElephone UとElephone U Proをお得に手に入れるための情報をまとめています!

↓PDA工房さんに保護フィルムを作成して頂きました!複数のフィルムタイプから選択可能です!また、日本では保護ケースが売っていないので、背面のフィルムも制作して下さいました!本体と一緒にどうぞ!↓

割引クーポンの発行とセールの開催状況

現在、Elephone U Proの割引クーポンの発行やセールの開催が無いので、次の項目で紹介している最安値ショップでゲットして下さい!

割引クーポン発行時や割引セールが開始された時はTwitterFacebookGoogle+で紹介するのでフォローを宜しくお願いいたします!

Elephone U/Proの最安値をリアルタイム価格で比較しよう!

一つ上の項目でElephone U/Proの割引クーポン発行やセールが開催されていない時は、以下の最安値チェック表から各ショップのリアルタイム価格をチェックして、最安値ショップでゲットして下さい!

執筆時に取扱の無いショップが取扱を開始していたり、突発的なセールが開催している場合もあるので要チェック!

▼Elephone Uの最安値チェック表↓

Elephone Uの購入先
(クリックするとリアルタイム価格が確認できます)
参考価格
GEARBEST389ドル
Banggood
Geekbuying
執筆時取扱なし
TOMTOP
CAFAGO
執筆時取扱なし

▼Elephone U Proの最安値チェック表↓

Elephone U Proの購入先
(クリックするとリアルタイム価格が確認できます)
参考価格
GEARBEST459.99ドル
Banggood
Geekbuying
TOMTOP
CAFAGO
執筆時取扱なし
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