BIGLOBE SIMが端末保証を開始。故障時の貸出機もあり

BIGLOBE SIMの端末保証サービス

どうも、ガルマックスの猶木(ナオキ)です。

ドコモ系回線網を利用した格安SIMを提供している「BIGLOBE SIM」が、同社のSIM契約者が利用できる端末保証サービス「BIGLOBE SIM端末保証サービス」を開始。特筆すべき点は他社で購入した端末や中古端末でも条件を満たせば保証対象となる事。

この保証はBIGLOBE SIMに乗りかえることが前提の保証ですが、MVNOを問わず端末自体に保険をかけてしまう以下の様なサービスもあるので宜しければどうぞ。

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抱き合わせじゃなくても端末保証に加入可能。

MVNOが自社の格安SIMと同時購入した端末を対象に、端末保証サービスを提供することが一般的ですが、「BIGLOBE SIM端末保証サービス」は他社で購入した製品や中古端末でも端末保証が利用できる一歩進んだ内容となってます。

自然故障（経年劣化は保証外）と破損（落下、水濡れ等）が対象となっており、盗難や紛失は保証外となってます。

年2回の利用が可能で保証上限は40,000円となっており、保証期間は自然故障が36ヶ月間、破損の場合は解約するまで保証対象となります。

負担金は1回目が4,000円、2回目が8,000円。

上限40,000円ですので、修理代金が上回る場合は差額は請求されます。

「BIGLOBE SIM端末保証サービス」は月額500円から加入可能で、既にBIGLOBE SIMを利用している方も申込が可能。

ここで注意したいのが「適応開始日」。

BIGLOBE SIMユーザーの方は、申込日を含む月の翌月の1日から適応開始。BIGLOBE SIMを契約する際に同時申し込みした場合は、SIMが到着した日を含む月の翌月の1日から適応開始となります。

特に新規契約やMNPの場合はSIMの郵送期間発生するので、月末に申し込んだ場合は翌月にSIMが到着する可能性あり。ここは注意したいポイント。

BIGLOBE SIMでは、1つの契約でデータ量を複数のSIMで共有するシェアサービスを提供していますが、端末保証に加入した場合、シェアSIMで利用している端末全てが保証対象となるのでかなりリーズナブル。

BIGLOBE SIMでは、故障した端末を修理するので、修理期間中の代替機を貸してくれます。

但し、支払い方法がクレジットカード払いで、貸出機の希望があった場合のみ貸し出してくれるので注意しましょう。

BIGLOBE SIMの端末保証を受けるには、対象端末に記載されている端末であることが第一条件。執筆時点ではSIMフリー端末が103モデル、ドコモから販売されているキャリア端末が67機種となっており、非常に沢山の機種が対象端末となってます。

※技適有りの端末が対象で、技適の無い端末は保証対象端末であっても保証対象外となるので注意。

保証対象端末で保証を受ける場合、90日以内にBIGLOBE SIMを用いて通信している事がもう一つの条件。通信はLTE通信が対象で3G通信はこれに当てはまりません。

90日以内にBIGLOBE SIMを用いて通信した事を確認する為に、端末に割り振られているIMEI番号（製造番号）を伝える必要が有ります。

IMEI番号が削れてしまって分からない場合は、90日以内の通信を確認することが出来ないので、保証が受けられません。

例えば、過去に純正以外のパーツを利用して修理している場合など、サードパーティ製のパーツが組み込まれている場合もアウト。この場合は保証対象外となります。純正品を利用して過去に修理した端末はセーフ。

端末が故障して10日以内に連絡した場合、保証対象となります。

ただ、これはBIGLOBE SIM側で確認する方法があるのか謎。いつ壊れたかなんて分かるものなんですかね。

例えば、端末保証の対象機種であれば、他のMVNOで抱き合わせ購入した端末でもBIGLOBE SIMにMNP後に加入可能ですし、ドコモ端末の中古を購入してBIGLOBE SIMを契約した場合も加入可能。非常に柔軟な保証サービスだと感じます。

BIGLOBE SIMで端末保証に加入したい場合は、乗りかえ前に保証対象となる端末であるか確認してから乗りかえましょう。

ちなみ、6GB又は12GBのプラン（データのみ、SMS付き、音声通話）の基本料金が最大3ヶ月無料になるキャンペーンを打ち出しているので、乗りかえるなら今月がおすすめ。

【公式】BIGLOBE SIM