ストアアプリ版「Microsoft 365 Apps」を使っている人は要注意。2026年12月でセキュリティ更新が止まります
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ストアアプリ版Microsoft 365 Apps(サブスクリプション版Microsoft Office Pro)が2026年12月を持ってセキュリティアップデートの提供を終了します。
そもそもストアアプリ版Microsoft 365 Appsを利用しているユーザーがどれだけいるか不明ですが、既に新機能を含む更新プログラムの提供も終了しており、そのまま利用している場合Microsoft Office/Microsoft 365 Appsに存在している脆弱性を悪用したマルウェアに感染する可能性が高まるなど、リスクがあるので早めにサポートされているデスクトップアプリ版Microsoft 365 Appsへの乗換をお勧めいたします。
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ストアアプリ版「Microsoft 365 Apps」とは

今回セキュリティアップデートの配信打ち切りが発表されたのはOffice公式サイト(Office.com)よりダウンロードできる従来のデスクトップアプリ版Microsoft 365 Appsではなく、Microsoft Storeから配信されていたストアアプリ版Microsoft 365 Appsとなります。
すでにMicrosoft Storeでの配信も終了しているため、Microsoft 365 Personal/Familyを新規契約するユーザーには全く影響はありませんが、Microsoft Store経由でMicrosoft 365 Personal/Familyのサブスクリプションを購入し、同ストアよりMicrosoft 365 Appsをインストールした場合は年内中に対応が必要となります。
ストアアプリ版Microsoft 365 Appsは2025年10月で実はサポート終了済み

Microsoft Storeで配信されているアプリは通常のデスクトップアプリとは異なり、レジストリや設定ファイルなどが仮想化されており、ユーザープロファイルフォルダにインストールされるため、一部のサードパーティ製アドインが利用できないなどの制限はあったものの、AI関連機能(Copilot)も含め、新機能を含む機能アップデートがリリースされていましたが、2025年12月をもって“従来の”デスクトップアプリ版Microsoft 365 Appsに統合される形でセキュリティアップデート以外の機能更新とアプリの提供を終了しています。
そのため実はストアアプリ版Microsoft 365 Appsでは2026年1月以降に発表された最新機能は一切搭載されていません。
今後も利用し続けるにはデスクトップアプリ版Microsoft 365 Appsの再インストールが必須

セキュリティアップデートに関しても2026年12月まではMicrosoft Store経由で更新を受け取ることが可能となっていますが、サポート終了後は脆弱性の修正もそのまま放置されることになるため、現在ストアアプリ版Microsoft 365 Appsを利用している方は今のうちにデスクトップアプリ版への乗換が必要となります。
Microsoft Store経由でMicrosoft 365 Personal/Familyを契約した場合もOffice.comやMicrosoftアカウントのサブスクリプション管理画面から最新のデスクトップアプリ版Microsoft 365 Appsのインストーラー(32bit版/64bit版)をダウンロードすることが可能です。
現在使用しているMicrosoft 365 Appsがデスクトップアプリ版なのかストアアプリ版なのかわからなくなってしまった場合もWord、ExcelなどのOfficeアプリを起動して「ファイルメニュー→アカウント」から確認可能です。バージョン情報に「クイック実行」の記載があればデスクトップアプリ版、「Windows Store」の表記があればストアアプリ版となります。
この場合はOffice.com、またはMicrosoftアカウントのサブスクリプション契約情報確認ページよりデスクトップアプリ版Microsoft 365 Appsをダウンロードし、そのままインストールすることで移行が完了します。
まとめ
Microsoft 365 Personal/Family自体はこの記事を執筆している2026年7月10日時点でもMicrosoft Store経由でサブスクリプションの購入が可能ですが、Microsoft 365 Appsのインストールについては別途Microsoftアカウントのサブスクリプション契約情報確認ページからデスクトップアプリ版のインストーラーをダウンロードした上で導入する形に仕様が変更されています。
Microsoft自身がストアアプリ版ではなく従来のデスクトップアプリ版の利用を推奨していたこともあり、そもそもストアアプリ版Microsoft 365 Appsを利用しているユーザーがどれだけ存在しているか不明ですが、既にMicrosoftが強くプッシュしているAI関連の機能も利用できない状態となっており、セキュリティアップデートも年内中に提供が終了してしまうため、該当する方は早めにデスクトップアプリ版Microsoft 365 Appsへの移行を行うことをお勧めいたします。