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OSMO POCKETのレビュー!画質・手ブレ補正能力が凄い!何故もっと早く買わなかったのか…

OSMO POCKET

久しぶりに発売日に買わなかったことを公開したガジェット。

2019年12月、華々しくデビューしたOSUMO POCKET。手のひらサイズの筐体に4K60FPSまで対応する超高性能カメラと3軸ジンバルを備えたカメラです。

発売当初は「僕、アクションカメラやスマホで使えるジンバル持っているからいらないもんねー!」とか思っていたんですが、それは大間違いでした。

初期セットアップを終わらせて数十分の撮影後にこう思った。

何故、僕はこんな素晴らしいガジェットを浅はかな考えでスルーしたんだ!俺のバカヤロー!ってね。

この小さな筐体に詰め込まれた極小サイズのジンバル付きカメラ。これは、旅行好き、動画撮影好き、僕みたいなブロガー、見本市などを飛び回る営業マンの方にマジおすすめ。

本記事ではOSMO POCKETの「ここが良かったな〜!」って部分や「ここはイマイチだったなー」って部分を中心にお届けしたいと思います!

海外で購入すると日本語の取扱説明書が付属していない場合があるから注意な!

僕がOSMO POCKETを手に入れたのはガジェットを激安で投入するBanggoodにて激安に手購入したんだけれど、日本で販売している日本市場向けではく、海外向けでした。

▼海外から薄っぺらい配送用の袋に放り込まれて届いたので箱はボッコボコ。海外ネットショップを利用したことの無い方が見るとビックリしてしまいますが、海外ネットショップでの購入歴が長くなると”箱ボコボコは当たり前”という認識に変わってしまいます。もはや海外ネットショップのご愛嬌ってところです。製品は傷が一切なかったので特に問題なし。↓

OSMO POCKET

▼付属品はこんな感じ。もちろん未開封品で新品でございます。取扱説明書は中国語や英語などで日本語が含まれていないタイプ。OSMO POCKETの本体はバッチリ日本語の言語が選べるんでご安心下さいませ。↓

OSMO POCKETの付属品にはMicroSDは付属しないので別途購入しておきましょう。

で、日本語の取扱説明書が付属してないんですが、OSMO POCKETユーザーズ・マニュアル(PDA)もあるんでご安心を。

ちゃちゃっとセットアップ。ガツガツ使うなら保険入っとけよ!

OSMO POCKET

OSMO POCKETの電源をオンにすると「はよアクティベートしろ」とずっと出てくる。このアクティベートはスマホと接続して作業するんだけど、OSMO POCKETに付属するスマホ接続用のコネクタはライトニングかUSB-Cしか付属しないんでMicroUSBのスマホ使っている人は以下のアイテムを購入しておこう。

というか、AndroidスマートフォンはUSB-Cを採用するモデルが増えているのは分かるんだけど、まだまだMicroUSBを搭載しているスマホやそれらを利用するユーザーは沢山いるんで、出来ればMicroUSBのコネクタも標準で付属していたら良かったよね〜。

アクティベートが終わると「OSUMO SHIELD」に加入するか聞かれるんだけど、これに加入すると1年間の保証が2年に伸びたり、水没や物損修理保証など特別な保証を受けられるなど強力な保証にグレードアップします。

加入するには税抜4500円でKeyコードを購入して適用するとOK。注意点はアクティベーションを行ってから30日以内じゃないと加入出来ないので、加入を検討されている場合は早めの行動を。以下からOSMO POCKETのKeyコードが購入可能です。

もうね、こういうカメラは小さいのが正義だなって思った

OSMO POCKET

これまで僕も色々と使ってきました。

  • スマホだけ→スマホの手ブレ補正は限度がある。あと、ころころスマホ変えるから映像が安定しない
  • スマホ+ジンバル→そもそもデカくて旅行ではかさばってしんどい
  • アクションカメラ+ジンバル→同上
  • アクションカメラ+グリップ→OSMO POCKET使うまではこれ

で、OSMO POCKETはこれらを上回るコンパクトさ。

▼ケースも凄く良くて、スッと収納するとポケットに入れてもレンズや画面に傷がつく心配もなし。さっと取り出して撮影したらパパっとしまってポケットへスルリと仕舞う。バタバタしがちな旅でも最高にスマートな使い方が出来るんですよね。↓

OSMO POCKETのケースはコンパクトで非常に扱いやすい

▼そうそう、OSMO POCKETはモバイルバッテリーを利用して充電しながら撮影もできて便利なんです。ケースの下部にも充電端子にアクセスするための穴が空いているんで、ケースに仕舞った状態で充電できて便利なんですが、充電しながら撮影してケースに仕舞うってことを繰り返す時は一旦ケーブルを抜いてからじゃないと収納できないのは不便でしたね。くり抜きじゃなくてケーブルがスッとサイドから差し込めるような形状だったらもっと使いやすかったかもね。↓

ケースに備わっている充電ポートが穴の形状なので充電中のOSMO POCKETをケースに仕舞うときはケーブルを一旦抜かないといけないのが面倒くさい

スマホを接続しての撮影は腰を据えての撮影がオススメ

OSMO POCKETはスマートフォンと接続することでより高度なカメラ操作を行えたりクリエイティブな動画を撮影出来る機能が利用できる。

OSMO POCKETはスマートフォンと接続すると、色々便利な事が出来ます。例えば

  • 画面の大きなスマホで映像を確認できる
  • より高度なカメラ操作が出来る
  • 様々な画質調整が行いやすい
  • プリセットされた自動撮影モードでカメラが自動で動いてクリエイティブチックな映像を簡単に撮影出来る
  • スマホ側にデータを保存出来るのでシェアも楽

などなど、魅力もいっぱい詰まっているんですが・・・・固定部分が接続端子部分しかないのでグラッグラ。両手でしっかりと持たないとポロッとハズレてしまうので、両手での利用が必須なんですです。という訳で、スマホを接続しての利用は腰を据えての撮影なんかが良いんじゃないでしょうか。

やっぱり、片手で使えるっていう利点が失われると旅先での撮影でかなり使い勝手が悪くなってしまうので、僕は基本OSMO POCKETのみでの撮影になるかな〜。

操作感は・・・体で慣れろ!

OSMO POCKET

OSMO POCKETは3種類の撮影モードがあって、それぞれジンバル部分のフォロー方法が異なります。

  • フォロー:向いた方向にカメラが上下左右にゆっくり動く。高い物をゆっくり見上げたり、左右のゆっくりしたパンに向いてる
  • 固定:撮影方向が固定され一点を捉え続けようとする。上下の動きをフォローしてくれるので歩行時の縦揺れを軽減。街歩き撮影で便利
  • FPV:カメラは完全に固定されカメラを向けた方向を撮影出来る。一番シンプルでスマホカメラで動画撮影する感覚と似ている

それぞれのモードで動きに癖があるんですが、撮影を重ねる毎に「こんなシーンではこのモード使ったほうが良いな」と体で覚える感覚がとっても面白い。僕のお気に入りはFPVモード。何も考えずにシンプルに使えるのでFPVモードを使いまくってます。

ジンバル使っていた人はカメラが柔軟に動かせないんで慣れるまで気になると思う

OSMO POCKETはマニュアルで上下のカメラ移動しか出来ない。端末のみで操作する場合ね。スマホ連動なら左右も操作出来る。

これまでスマートフォンやアクションカメラを取り付けるタイプのジンバルも使っていたんですが、これらのジンバルは駆動部分を操作出来るスティックみたいなのが付いていたので、カメラを任意の方向に簡単に動かすことは出来ていたんですよね。

ほら、「もう少し右にカメラを回したい」ってシーンがあるじゃないですか。そんな時はマニュアルでカメラが動かせるてとっても便利なんですよ。

しか〜し、OSMO POCKETのカメラは上下の角度調整はディスプレイの右に表示されているスライダーを上下に動かすことで操作出来るんですが、左右は何故か対応してないんですよ。なので、これまで上下左右のカメラ位置補正がマニュアルで行えるジンバルを利用されていた方は慣れるまで気になるはずです。

ちなみにスマホに接続した場合はスマホ画面に上下左右のカーソルが表示されるので、単体操作よりも細かなカメラ操作が可能です。単体で使う時はOSMO POCKETに合わせて自分自身が適応していくしかなさげです。

バッテリー持ちはどう?旅中ならモバイルバッテリー持っていったほうが良いよ

OSMO POCKETのバッテリー持ちはそれほど長けていないのでモバイルバッテリーは持ち帰ったほうが良い。

OSMO POCKETってモバイルバッテリーから充電できるんでバッテリー持ちは個人的に全く気にしてないんですよね。あと、僕の撮影方法だと気になるポイントを短時間撮影してあとから編集して繋げてしまうことが多く、ずっとカメラ回し続けるって使い方でも無いのでバッテリー持ちは単体でも結構いい感じがしてます。

が、トータルの撮影時間(録画を回している時間)が30分ほどで40%ほど電池が減っていたので、長時間カメラを回し続けてあとからカット編集するって方はモバイルバッテリーを持ち歩いたほうが断然安心感が高いです。

ちなみに僕がOSMO POCKETを利用する限り、長時間撮影向きでは無いかな〜って感じです。なぜなら、長時間カメラを回すとディスプレイ周りが凄く熱くなるんですよね。どっちかって言えば、撮影シーン毎に録画→電源オフのような使い方が良いかも。

映像に文句はございませんんんん!!!これ以上の画質求める人はすでにウン十万の一眼とか持ってるっしょ!

OSMO POCKETはコンパクトだけれど4K60FPSで撮影出来る

画質は全く問題ないです!ちょっと逆光に弱いかなって感じはあるんですが、十分納得出来る映像美。歩き撮影でも映像がガクガクしないので、やっぱり物理的に手ブレを相殺してくれるジンバルはすごいわ。

[音あり動画]とりあえず、動画見てってよ。全部4K60FPSで撮影してます!手持ちでOSMO POCKETを初めて触ったド素人が撮影したわけですが、超高精細でパリッとした映像が綺麗に撮影できて大満足。編集能力は皆無だけど。(※YouTubeアップロード直後での視聴は4K処理中なので解像度が下がっている場合があります!映像が汚かったらまた見に来てね!)↓

[音あり動画]夜の撮影もこんなに綺麗!これなら台湾の夜市を撮影するにもピッタリだわ。(※YouTubeアップロード直後での視聴は4K処理中なので解像度が下がっている場合があります!映像が汚かったらまた見に来てね!)↓

そりゃ、上を見ればもっと美しい映像を撮影出来る機材も山のようにあるけれど、OSMO POCKET以上の画質を求めている方はすでに一眼とか超高級アクションカメラとか持ってるっしょ!

僕みたいに「旅行時に邪魔にならない大きさで強力な手ブレ補正が効いた綺麗に撮影できる旅用の動画カメラが欲しい」って考えならOSMO POCKETは十分以上のパフォーマンス。

ちなみにこのサイズで4K60FPSいけますからね。個人的にはな~んも画質に不満は有りません。あ、そうそう、音に関してもとっても綺麗に録音できてGoodで御座いました!

自撮りメインならアクションカメラ購入したほうが良い

OSMO POCKETのレンズは超広角ではないので自撮りはキツイ

OSUMO POCKET、画質や手ブレ補正には凄く満足しているんですが、自撮りだけはダメ。と言いますのも、OSUMO POCKETのカメラは超広角では無いので腕をピーンと伸ばさないと顔がフレームアウトしちゃうんです。窮屈なので自身+背景まで含めた自撮りがメインの方は超広角レンズを搭載するアクションカメラがオススメ。OSUMO POCKETでの手持ち自撮りはオススメしません。

OSMO POCKET、使ってみたら後悔したガジェットだった

OSMO POCKET

良い意味で後悔した。

僕は旅行中に思い出として街歩き動画を撮影するのが趣味みたいなもんなんですが、OSMO POCKETを使ったら「なんでもっと早く買わなかったのか!!!」と後悔。これは旅動画を撮影するにはホント扱いやすいカメラです。

とってもコンパクト&軽量なので旅行時に邪魔になることがなく、カメラ、ジンバルが一体型なんで付属のケースにパコッと収納できてポケットに突っ込む事が出来る。撮影したいときだって電源ボタン押せば5秒で録画を開始できるスピーディーさも魅力。

そして、これだけコンパクトなのに映像は4K60FPSまで対応。高解像度のヌルヌル映像を昼夜問わず綺麗に撮影出来るって素敵!記事で書いてきたように細かな不満はあるけれど、旅動画撮影を楽しんでいる僕としては買って最高に良かったモデルです。

みなさんも是非、OSMO POCKETを旅行に持っていってガンガン思い出を撮影してみて下さい!以上、ガルマックスレビューでした!

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