au、中古端末や貰った端末のSIMロック解除が2017/12より受付不可へ

auのSIMロック解除受付条件が一部変更を発表。内容を確認するとますますauの端末が扱いづらくなった印象だ。

au、中古端末や譲り受けた端末のSIMロック解除が不可に。

SIMロック解除とは、キャリアのSIM以外を利用する場合にロックを解除して様々なSIMを利用可能にするもので、国内だと格安SIMを利用する時や海外では現地のSIMを利用する場合にSIMロック解除が必要になるケースが多い。

今回、「中古端末でのSIMロック受付」が除外され、新たに「契約者本人の購入履歴の有無」が追加される。適応開始は2017年12月。

SIMロック解除が必要なケースを以下にピックアップ。

  • 家族や友人から貰ったau端末を格安SIMまたは海外の現地SIMを利用する
  • 中古のau端末を購入して格安SIMまたは海外の現地SIMを利用する

中古端末のSIMロック受付が除外されたことで上記の様なシチュエーションでSIMロック解除が不可となり、非常に扱いづらくなった。

中古市場のau端末は”SIMロック解除している事”が必須条件になる。

これまでauでは中古端末であってもSIMロック解除に応じていたが、2017年12月より中古端末でのSIMロック解除ができなくなるので、端末を売る側(オークション、白ロム販売店、中古端末取扱店)は売り出す前や買い取り時に”SIMロック解除している事”が必須となるのではないかと思う。

中古端末を譲り受けたり購入者する側もSIMロックの状態に関してチェックする必要があるので覚えておこう。

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