SHARP SH-T04Cのスペックまとめ！Snapdragon 695搭載のタブレットが6万円と強気な価格設定

SHARPから「SHARP SH-T04C」というSnapdragon 695搭載のタブレットが登場したのでスペックを見ていきましょう。

SHARP SH-T04Cの詳細スペック

SoC	Qualcomm Snapdragon 695
メモリ	4GB
容量	64GB microSDカード対応（512GB）
ディスプレイ	10.1インチ、液晶、1920×1200、リフレッシュレート非公表
アウトカメラ	800万画素（メイン）
インカメラ	800万画素
バッテリー	6680mAh 充電速度非公表
サイズ	170×246×8.3mm
重量	481g
対応バンド	4G FDD：1/3/18/19/21 5G： n1/n28/n77/n78/n79 eSIMのみ
OS	Android 14
防水防塵	IP65、IP68
備考	3.5mmオーディオジャック搭載

スペック表に関する免責事項

カラーは1色、IP68防水防塵対応

▼カラーはチャコールグレーの1色。IP65、IP68の防水防塵に対応しており、屋外の作業時も安心です。エントリー帯のタブレットは耐久を捨てていることが多いので、IP68防水防塵に対応しているのは嬉しいですね！↓

SoCはSnapdragon 695を搭載

SoCにはSnapdragon 695を搭載、メモリは4GB、ストレージは64GB。

Snapdragon 695はAnTuTuスコアが40万点強のSoCで、ブラウジングやSNS閲覧などの軽作業向けです。メモリが4GBなので、複数アプリを起動すると動作がもっさりするかもしれません。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓

AnTuTuスコア	動作・操作感
総合スコア：約200万点以上 GPUスコア：約70万点以上	（ハイエンド）ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア：約150万点〜200万点 GPUスコア：約50万点〜70万点	（準ハイエンド）サクサク、重いゲームもOK
総合スコア：約100万点〜150万点 GPUスコア：約30万点〜50万点	（ミドルハイ）重いゲームもなんとか
総合スコア：約50万点〜100万点 GPUスコア：約10万点〜30万点	（ミドルレンジ）軽いゲームくらいなら
総合スコア：約25万点〜50万点 GPUスコア：約5万点〜10万点	（エントリー）必要最低限
総合スコア：約25万点以下 GPUスコア：約5万点以下	（ローエンド）サブ端末向き

▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓

スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

10.1型WUXGAディスプレイ搭載

▼ディスプレイは液晶で、サイズは10.1インチ。解像度は1920×1200です。↓

バッテリー容量は6680mAh

バッテリー容量は6680mAh。

充電速度は非公表です。同社のACアダプタ「SH-AC05」使用時にフル充電まで160分かかるとのことなので、おそらく急速充電には非対応で10W程度だと思います。

充電時のバッテリー劣化を抑えるためのインテリジェントチャージという独自機能を搭載しているようです。

法人向けサーポートもあり

▼通話時にノイズキャンセリング機能を利用でき、周囲の雑音を除去してくれます。↓

▼法人向けのオプションも提供されています。メーカー保証の延長や、修理時の予備端末の提供などが可能とのこと。↓

SHARP SH-T04Cまとめ

SHARP SH-T04Cの発売日は2025年7月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

• メモリ4GB+容量64GB：61,800円

同性能帯の中華タブレットが2万円台前後であることを踏まえると相場価格の2～3倍とかなり割高な端末です。

microSDカードに対応しているとはいえ、ストレージが格安タブレットでも少なくなってきた64GBなのが中々厳しめで、個人向けエンタメタブレットとしてはあまりおすすめできません。

法人の場合は中国の新興メーカーやノーブランド製品を気軽に導入できないため、このような製品を導入するとよいのかもしれません。

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい！↓