ZTE Yuanhang 30 Pro+のスペック・対応バンドまとめ

ZTE Yuanhang 30 Pro+

ZTE Yuanhang 30 Pro+のスペックの詳細・対応バンドをまとめました。

記事執筆時点では日本版の発表はありません。

ZTE Yuanhang 30 Pro+のスペック・仕様

ZTE Yuanhang 30 Pro+は2022年4月発売のZTEのAndroidスマートフォンです。

製品情報
端末名 Yuanhang 30 Pro+
型番/別名 9041N
発売年 2022年4月
発売地域 海外:SIMフリー
メーカー・ブランド ZTE
備考 ZTE Yuanhang 30シリーズ
最上位版:ZTE Yuanhang 30 Pro+
上位版:ZTE Yuanhang 30 Pro
通常版:ZTE Yuanhang 30
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 2 / 5 / 8
4G LTE FDD LTE:1 / 3 / 5 / 7 / 8
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41
5G NR Sub6:n1 / n5 / n8 / n28 / n41 / n78
Wi-Fi 対応(規格非公表)
Bluetooth バージョン:非公表
コーデック:非公表
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
本体仕様
ディスプレイ サイズ:6.67インチ
材質:有機EL
画面占有率:93.8%
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:非公表
最大タッチサンプリングレート:非公表
解像度 解像度:2,400×1,080(FHD+)
画面比率:20:9
画素密度 395ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ 高さ:163.9mm
横幅:76.2mm
厚さ:8.3mm
重さ 192g
本体色 ブラック系、ブルー系、グラデーション
システム仕様
OS MyOS
Android 11ベース
CPU(SoC) MediaTek Dimensity 810
AnTuTuベンチマーク

総合スコア:約350,000
GPUスコア:約83,500
(AnTuTu v9参考値)

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ8GB+容量256GB
ストレージカード 非対応
カメラ
背面カメラ トリプルカメラ
①6,400万画素(メイン)
②800万画素(超広角、120°)
③500万画素(マクロ、3cm)
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
インカメラ パンチホール式インカメラ
画素数:1,600万画素(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
機能仕様
GPS GPS対応(詳細規格は非公表)
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー 赤外線センサー:非公表
加速度センサー:非公表
近接センサー:非公表
ジャイロセンサー:非公表
電子コンパス:非公表
光センサー:非公表
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:非公表
耐衝撃:非公表
イヤホンジャック なし
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応
バッテリー
バッテリー容量 5,100mAh
充電 有線充電:66W
ワイヤレス充電:非公表
逆充電:非公表
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】ZTE Yuanhang 30 Pro+ – ztemall.com

スペック表に関する免責事項

SoCはDimensity 810。メモリは8GB

ZTE Yuanhang 30 Pro+のSoCはDimensity 810

SoCはSystem On Chipの略で、電子機器の頭脳であるCPUやGPUの他に通信モデムなど色々なパーツを集めた集積回路です。ここで端末の性能が決まります。

メモリ(RAM)は8GB、保存容量(ROM)は256GBとなっています。

メモリは作業領域なので多いほど動作が安定します。2022年現在、メイン機種として使うなら最低4GBは欲しいです。6GBあると安定しやすい。

保存容量は写真やアプリなど端末本体に保存できるデータ容量です。2022年現在、メイン機種として使うなら最低64GBは欲しいです。最初から1割くらいはシステム領域として使われています。

保存容量を拡張するMicroSDカード等のTFカードは非対応です。

ZTE Yuanhang 30 Pro+(Dimensity 810)のAnTuTuスコア

AnTuTuスコアは性能の指標です。まだZTE Yuanhang 30 Pro+の実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでDimensity 810の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。Dimensity 810の参考スコアは以下の通り。AnTuTuアプリのバージョンは9で測定しています。

  • 総合スコア(CPU):約350,000
  • ゲーム性能(GPU):約83,500
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

ZTE Yuanhang 30 Pro+のカメラ

ZTE Yuanhang 30 Pro+の背面カメラは広角のメインカメラ(6,400万画素)、ワイド画角の超広角カメラ(800万画素)、接写用のマクロカメラ(500万画素)の3眼構成です。

  • メインカメラ(6,400万画素)
  • 超広角カメラ(800万画素)
  • マクロカメラ(500万画素)

インカメラの構成・画素数はメインカメラ(1,600万画素)のみの1眼構成です。

ZTE Yuanhang 30 Pro+のディスプレイ

ZTE Yuanhang 30 Pro+の画面はサイズが6.67インチ、解像度は2,400×1,080、ディスプレイは有機ELを採用しています。画面形状はパンチホール(中央)となります。

  • サイズ:6.67インチ
  • 解像度:2,400×1,080
  • ディスプレイ:有機EL
  • 画面形状:パンチホール(中央)
  • リフレッシュレート:非公表
  • タッチサンプリングレート:非公表

ZTE Yuanhang 30 Pro+のサイズ・重量・カラー

ZTE Yuanhang 30 Pro+のサイズは高さが163.9mm、横幅が76.2mm、厚さが8.3mm、重量が192gとなっています。

  • 高さ:163.9mm
  • 横幅:76.2mm
  • 厚さ:8.3mm
  • 重量:192g

カラーはブラック系、ブルー系、グラデーションの3色展開です。

  • ブラック系
  • ブルー系
  • グラデーション

ZTE Yuanhang 30 Pro+の対応バンド

ZTE Yuanhang 30 Pro+は海外モデルなので技適に関してはご留意下さい。

5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。以下の表はあくまでスペック上の対応バンドとなります。

docomo回線の電波バンド対応状況

ZTE Yuanhang 30 Pro+はドコモ回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、地下や郊外の繋がりやすさを左右するバンド19に対応していないので電波強度が弱くなる場合があります。

▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓

またZTE Yuanhang 30 Pro+はドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

ドコモの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz)

Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況

ZTE Yuanhang 30 Pro+はソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。

▼ガルマックスがオススメするソフトバンク&ワイモバイル回線の格安SIMはこれ!↓

またZTE Yuanhang 30 Pro+はソフトバンクで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

n3・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。

ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz)

au回線の電波バンド対応状況

ZTE Yuanhang 30 Pro+はau回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、全国区をカバーするバンド18(26)に非対応なので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。またauはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

▼ガルマックスがオススメするau回線の格安SIMはこれ!↓

またZTE Yuanhang 30 Pro+はauで提供されている5G NRのうちSub6のn78のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。

auの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz)

楽天モバイル回線の電波バンド対応状況

ZTE Yuanhang 30 Pro+は楽天モバイル回線の4Gで重要なバンドのうちバンド3のみ対応していますが、楽天モバイルのパートナー回線(au回線)であるバンド18に対応していないので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。また楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

▼月間20GBで3,278円、通話料は無料!↓

またZTE Yuanhang 30 Pro+は楽天モバイルで提供される5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz)

ZTE Yuanhang 30 Pro+の価格・購入先

ZTE Yuanhang 30 Pro+のメーカー希望小売価格は以下の通り。

メモリ8GB/容量256GB:2,198元(約4.3万円)

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