Vivo Y52 5Gのスペックの詳細・対応バンドをまとめました。
記事執筆時点では日本版の発表はありません。
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Vivo Y52 5Gのスペック・仕様
Vivo Y52 5Gは2021年6月発売のVivo製のAndroidスマートフォンです。発売当時の性能ランクはミドルレンジ上位クラスです。
製品情報 | |
---|---|
端末名 | Y52 5G |
発売年 | 2021年7月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | Vivo |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 TD-LTE:38 / 39 / 40 / 41 |
5G NR | Sub6:n1 / n7 / n28 / n40 / n41 / n78 |
Wi-Fi | 2.4Ghz / 5Ghz |
Bluetooth | バージョン:5.1 コーデック:非公表 |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
ネットワーク関連備考 | 2回線同時待ち受け対応 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.58インチ 材質:液晶 画面占有率:非公表 形状:ノッチ(水滴) |
解像度 | 解像度:2,400×1,080(FHD+) 画面比率:20:9 |
画素密度 | 400ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:163.95mm 横幅:75.3mm 厚さ:8.5mm |
重さ | 193g |
本体色 | ブラック系、ブルー系 |
システム仕様 | |
OS | FunTouch OS 11.1 Android 11ベース |
CPU(SoC) | MediaTek Dimensity 700 |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア約300,100点 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ4GB+容量128GB |
ストレージカード | MicroSDカード対応 ※片方のSIMスロットと共用 |
カメラ | |
背面カメラ | トリプルカメラ ①48MP(メイン、f/1.79) ②2MP(マクロ、4cm、f/2.4) ③2MP(深度測定カメラ、f/2.4) AI:対応 ナイトモード:対応 手ぶれ補正:対応 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
インカメラ | 水滴ノッチ式インカメラ 画素数:8MP(メイン、f/2.0) ビューティーAI:対応 ポートレート:対応 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:非公表 |
センサー | 赤外線センサー:非公表 加速度センサー:非公表 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 その他:重力センサー |
防水/防塵・タフネス等級 | 非公表 |
イヤホンジャック | あり |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
充電 | 有線充電:18W(9V/2A) ワイヤレス充電:非対応 逆充電:非公表 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 | 【公式サイト】Vivo Y52 5G – vivo.com.tw |
SoCはDimensity 700。メモリは4GB
Vivo Y52 5GのSoCはDimensity 700。
発売時点でハイエンド帯に次ぐ性能を誇るミドルレンジ上位のモデルです。ハイエンド端末よりもグッと安くなり性能も非常に高い事から人気の性能帯です。
処理性能的にはハイエンドモデルには敵いませんが、先進的な技術や高い性能のカメラなど機能的にはハイエンドに引けを取らない構成が魅力となっています。
- 普段使い:非常に軽快。大多数が不満を抱くことが無い動作
- ゲーム:設定次第で重量級ゲームも非常に快適に遊べる。ゲーマーにもおすすめ
メモリ(RAM)は4GB、保存容量(ROM)は128GBとなっています。
MicroSDカード等のTFカードによる保存容量の拡張に対応しています。容量は非公表です。
Vivo Y52 5G(Dimensity 700)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだVivo Y52 5Gの実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないので「Dimensity 700」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。Dimensity 700の参考スコアは以下の通り。AnTuTuアプリのバージョンは8で測定しています。
- 総合スコア(CPU):300,100点
- ゲーム性能(GPU):103,000点
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
Vivo Y52 5Gのカメラ
Vivo Y52 5Gのリアカメラは広角のメインカメラ(4,800万画素)、接写用のマクロカメラ(200万画素)、深度測定カメラ(200万画素)の3眼構成です。
- メインカメラ(4,800万画素)
- マクロカメラ(200万画素)
- 深度測定カメラ(200万画素)
インカメラはメインカメラ(800万画素)のみの1眼構成です。
Vivo Y52 5Gのディスプレイ
Vivo Y52 5Gの画面はサイズが6.58インチ、解像度は2,400×1,080、ディスプレイは液晶を採用しています。画面形状はノッチ(水滴)となります。
- サイズ:6.58インチ
- 解像度:2,400×1,080
- ディスプレイ:液晶
- 画面形状:ノッチ(水滴)
Vivo Y52 5Gのサイズ・重量・カラー
Vivo Y52 5Gのサイズは高さが163.95mm、横幅が75.3mm、厚さが8.5mm、重量が193gとなっています。
- 高さ:163.95mm
- 横幅:75.3mm
- 厚さ:8.5mm
- 重量:193g
カラーはブラック系、ブルー系の2色展開です。
- ブラック系
- ブルー系
Vivo Y52 5Gの対応バンド
Vivo Y52 5Gは海外スマートフォンなので技適に関してはご留意下さい。
5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。以下の表はあくまでスペック上の対応バンドとなります。
docomo回線の電波バンド対応状況
Vivo Y52 5Gはドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。
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またVivo Y52 5Gはドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
ドコモの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 | ○ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ✕ |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 | ○ |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 | ✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) | ✕ |
Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況
Vivo Y52 5Gはソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
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n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 | ○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ✕ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 | ✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) | ○ |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 | ✕ |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) | ✕ |
au回線の電波バンド対応状況
Vivo Y52 5Gはau回線の4Gで重要なバンド1・3・18・26に対応していますが、auはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。
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またVivo Y52 5Gはauで提供されている5G NRのうちSub6のn78のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
auの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 | ○ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 | ○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) | ○ |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 | ✕ |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 | ○ |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) | ✕ |
楽天モバイル回線の電波バンド対応状況
Vivo Y52 5Gは楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・18・26に対応していますが、楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。
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またVivo Y52 5Gは楽天モバイルで提供される5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。
楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 | ○ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 | ○ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 | ✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) | ✕ |
Vivo Y52 5Gの価格・購入先
Vivo Y52 5Gのメーカー希望小売価格は以下の通り。
- メモリ4GB/容量128GB:7,990ニュー台湾ドル(約3.1万円)