Vivo iQOO Neo5Sのスペック・対応バンドまとめ

Vivo iQOO Neo5S

Vivo iQOO Neo5Sのスペックの詳細・対応バンドをまとめました。

記事執筆時点では日本版の発表はありません。

Vivo iQOO Neo5Sのスペック・仕様

Vivo iQOO Neo5Sは2021年12月発売のVivoのAndroidスマートフォンです。

製品情報
端末名 iQOO Neo5S
型番/別名 V2154A
発売年 2021年12月
発売地域 海外:SIMフリー
メーカー・ブランド Vivo
備考 Neo5シリーズ
上位版:iQOO Neo5S
通常版:iQOO Neo5 SE
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G CDMA2000:BC0
W-CDMA:1 / 4 / 5 / 8
4G LTE FDD LTE:1 / 3 / 4 / 5 / 8 / 28A
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41
5G NR Sub6:n1 / n3 / n5 / n8 / n28 / n41 / n77 / n78
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth バージョン:5.2
コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC / aptX Adaptive
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
本体仕様
ディスプレイ サイズ:6.62インチ
材質:有機EL
画面占有率:非公表
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:120Hz
最大タッチサンプリングレート:1,000Hz
解像度 解像度:2,400×1,080(FHD+)
画面比率:20:9
画素密度 397ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ 高さ:163.22mm
横幅:76.4mm
厚さ:8.39mm
重さ 196g(ブラック系、オレンジ系) / 197g(グラデーション)
本体色 ブラック系、オレンジ系、グラデーション
システム仕様
OS OriginOS Ocean
Android 11ベース
CPU(SoC) Qualcomm Snapdragon 888
AnTuTuベンチマーク

総合スコア約800,000点
GPUスコア約317,000点
(AnTuTu v9参考値)

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ8GB+容量128GB
メモリ8GB+容量256GB
メモリ12GB+容量256GB
ストレージカード 非対応
カメラ
背面カメラ トリプルカメラ
①4,800万画素(メイン、f/1.79)
②1,300万画素(超広角、120°、f/2.2)
③200万画素(マクロ、2.5cm、f/2.4)
OIS光学式手ぶれ補正
インカメラ パンチホール式インカメラ
画素数:1,600万画素(メイン、f/2.0)
機能仕様
GPS GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー 赤外線センサー:非公表
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:非公表
耐衝撃:非公表
イヤホンジャック なし
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応
その他機能 冷却機構搭載
バッテリー
バッテリー容量 4,500mAh
充電 有線充電:66W
ワイヤレス充電:非公表
逆充電:非公表
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】Vivo iQOO Neo5S – vivo.com

スペック表に関する免責事項

SoCはSnapdragon 888。メモリは8GB/12GB

Vivo iQOO Neo5SのSoCはSnapdragon 888

SoCはSystem On Chipの略で、電子機器の頭脳であるCPUやGPUの他に通信モデムなど色々なパーツを集めた集積回路です。ここで端末の性能が決まります。

メモリ(RAM)は8GB/12GB、保存容量(ROM)は128GB/256GBとなっています。

メモリは作業領域なので多いほど動作が安定します。2022年現在、メイン機種として使うなら最低4GBは欲しいです。6GBあると安定しやすい。

保存容量は写真やアプリなど端末本体に保存できるデータ容量です。2022年現在、メイン機種として使うなら最低64GBは欲しいです。最初から1割くらいはシステム領域として使われています。

保存容量を拡張するMicroSDカード等のTFカードは非対応です。

Vivo iQOO Neo5S(Snapdragon 888)のAnTuTuスコア

AnTuTuスコアは性能の指標です。まだVivo iQOO Neo5Sの実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでSnapdragon 888の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。Snapdragon 888の参考スコアは以下の通り。AnTuTuアプリのバージョンは8で測定しています。

  • 総合スコア(CPU):約800,000点
  • ゲーム性能(GPU):約317,000点
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

Vivo iQOO Neo5Sのカメラ

Vivo iQOO Neo5Sの背面カメラは広角のメインカメラ(4,800万画素)、ワイド画角の超広角カメラ(1,300万画素)、接写用のマクロカメラ(200万画素)の3眼構成です。

  • メインカメラ(4,800万画素)
  • 超広角カメラ(1,300万画素)
  • マクロカメラ(200万画素)

インカメラの構成・画素数はメインカメラ(1,600万画素)のみの1眼構成です。

Vivo iQOO Neo5Sのディスプレイ

Vivo iQOO Neo5Sの画面はサイズが6.62インチ、解像度は2,400×1,080、ディスプレイは有機ELを採用しています。画面形状はパンチホール(中央)となります。

また高速表示とタッチ操作に対応しており、リフレッシュレートは最大144Hz、タッチサンプリングレートは最大1,000Hzまで対応しております。

  • サイズ:6.62インチ
  • 解像度:2,400×1,080
  • ディスプレイ:有機EL
  • 画面形状:パンチホール(中央)
  • リフレッシュレート:最大144Hz
  • タッチサンプリングレート:最大1,000Hz

Vivo iQOO Neo5Sのサイズ・重量・カラー

Vivo iQOO Neo5Sのサイズは高さが163.22mm、横幅が76.4mm、厚さが8.39mm、重量が196g(ブラック系、オレンジ系) / 197g(グラデーション)となっています。

  • 高さ:163.22mm
  • 横幅:76.4mm
  • 厚さ:8.39mm
  • 重量:196g(ブラック系、オレンジ系) / 197g(グラデーション)

カラーはブラック系、オレンジ系、グラデーションの3色展開です。

  • ブラック系
  • オレンジ系
  • グラデーション

Vivo iQOO Neo5Sの対応バンド

Vivo iQOO Neo5Sは海外モデルなので技適に関してはご留意下さい。

5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。以下の表はあくまでスペック上の対応バンドとなります。

docomo回線の電波バンド対応状況

Vivo iQOO Neo5Sはドコモ回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、地下や郊外の繋がりやすさを左右するバンド19に対応していないので電波強度が弱くなる場合があります。

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またVivo iQOO Neo5Sはドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

ドコモの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz)

Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況

Vivo iQOO Neo5Sはソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。

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またVivo iQOO Neo5Sはソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

n3・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。

ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz)

au回線の電波バンド対応状況

Vivo iQOO Neo5Sはau回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、全国区をカバーするバンド18(26)に非対応なので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。またauはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

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またVivo iQOO Neo5Sはauで提供されている5G NRのうちSub6のn77・n78に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。

auの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz)

楽天モバイル回線の電波バンド対応状況

Vivo iQOO Neo5Sは楽天モバイル回線の4Gで重要なバンドのうちバンド3のみ対応していますが、楽天モバイルのパートナー回線(au回線)であるバンド18に対応していないので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。また楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

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またVivo iQOO Neo5Sは楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz)

Vivo iQOO Neo5Sの価格・購入先

Vivo iQOO Neo5Sのメーカー希望小売価格は以下の通り。

  • メモリ8GB/容量128GB:2,699元(約4.8万円)
  • メモリ8GB/容量256GB:2,899元(約5.2万円)
  • メモリ12GB/容量256GB:3,199元(約5.7万円)
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