auの「2年縛りの自動更新廃止」に伴う危険性。
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auが2年縛り自動更新を廃止するこということで話題となっていますが、自動更新が廃止されると陥りそうな危険性あり。
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2年縛りの自動更新廃止は、「知らないうちに値上がり」する危険性あり。
2年縛りは「2年使うことを条件にプラン料金を安くする」仕組み。
格安SIMでは、音声通話契約において縛り期間がありますが、こちらは「契約期間」の縛りのみでプラン料金の割引きがありません。又、自動更新ではないので、指定期間以上であれば違約金無しで解約が可能。
一方の大手キャリアで採用されている2年縛りは、2年利用することを条件にプラン料金を割引くタイプ。また、現状は自動更新で、無償解約期間以降は自動で2年縛りが更新されます。2年縛りの期間に解約する場合、違約金も発生します。
長期利用者は自動更新が廃止されると現状値上げ。
前項目の通り、大手キャリアでは2年間縛る代わりにプラン料金を割引きます。つまり、2年契約前提で契約を続けている長期利用者は、自動更新が廃止されることにより、知らない間に高い利用料金を支払ってしまう可能性があります。
特に、最近では音声通話定額&データパック料金で利用料金が固定化されていることから、従量課金時代に比べり、利用料金明細の確認を行わない方も増えました。なんせ利用料金が定額なのですから、気持ちは分かります。
ただ、このような場合、知らない間に高い利用料金を払い続けている可能性は無きにしも非ず。
auは2年縛り自動更新廃止に伴い3年目以降の割引きを検討中。
auでは、3年目以降の契約者に対して割引きなどを検討しているそうです。
2年縛りの割引き額は非常に大きいので、3年目以降の契約者に対しての優遇をどの程度行うのか見どころです。
また、3年目以降値上がりするのであれば、値上がりの旨を徹底的に周知しなければ訴訟問題にもなりかねません。
個人的な意見では、2年縛り自動更新というシステム自体、好きでは無いですが、同じキャリアを使い続ける利用者さんにとってはありがたい割引きシステムです。
auの動きを注視しましょう。