ドックでグラボ増設できるミニPCがお安く手に入る!Beelink GTi12 Ultraのスペックまとめ!

Beelink GTi12 Ultra

先日ガルマックスで紹介したBeelink GTi14 Ultraですが、専用ドックを使えばグラボが付けられる特徴そのままに、CPUを変更してプライスをグッと下げたBeelink GTi12 Ultraも用意されているようなので紹介していきます!

Beelink GTi12 Ultraの特徴

Beelink GTi12 Ultraの特徴は以下の通り!

Beelink GTi12 Ultraのハイライト

  • Core i9-12900H搭載
  • Mac miniライクな筐体を採用
  • 多様な種類が揃っている外部端子類
  • グラボが付けられる専用ドックも用意有り

Beelink GTi12 Ultraの詳細スペック

CPU Core i9-12900H
メモリ 32GB(DDR5-4800MHz SODIMM ×2)
容量 1TB(M.2 2280 PCIe4.0×4)
M.2 スロット × 2
インターフェース USB Type A(USB3.2 10Gbps) × 5
USB Type C(10Gbps) × 1
Thunderbolt 4 × 1
HDMI(4K@60Hz) × 1
DisplayPort 1.4(4K@144Hz) × 1
LAN端子(2.5G) x 2
オーディオジャック × 2
SDカードスロット × 1
PCIe×8スロット × 1
DC端子 × 1
電源 145W
サイズ 158×158×55.8(mm)
重量 非公表
OS 非公表
備考 専用ドックあり

スペック表に関する免責事項

Mac miniライクな本体デザイン

Beelink GTi12 UltraはBeelink GTi14 Ultraと同じくMac miniを彷彿とさせるデザインを採用しています。結構スタイリッシュですが、天板のBeelinkロゴはなんか可愛らしいですね(笑)

でも正面にある指紋認証ユニット付きの電源ボタンは位置的(横側は指紋認証しにくいんじゃないかな?)にあんまり有り難みは感じないですね〜。

Beelink GTi12 UltraのCPUはCore i9-12900H

Beelink GTi12 Ultra

  • CPU:Core i9-12900H
  • メモリ:32GB(DDR5-4800MHz SODIMM ×2)
  • ストレージ:1TB(M.2 2280 PCIe4.0×4)

CPUにはCore i9-12900Hと第12世代Coreでの最上位クラスのプロセッサが搭載されています。Core i9-12900H自体は2〜3世代ほど前のCPUなんですが、今でもバリバリ現役で使えるくらいにはパワーはあるので、動作に関しては心配なさそうです!

メモリ/ストレージは32GB/1TBとBeelink GTi14 Ultraと同じですが、これくらいあれば基本的には困る場面は少ないでしょう。

Beelink GTi12 Ultraの外部接続端子

  • USB Type A(USB3.2 10Gbps) × 5
  • USB Type C(10Gbps) × 1
  • Thunderbolt 4 × 1
  • HDMI(4K@60Hz) × 1
  • DisplayPort 1.4(4K@144Hz) × 1
  • LAN端子(2.5G) x 2
  • オーディオジャック × 2
  • SDカードスロット × 1
  • PCIe×8スロット × 1
  • DC端子 × 1

外部接続端子はBeelink GTi14 Ultraと同じですが、これだけ種類が多ければ困ることは少ないでしょう。筆者的にも欲しいものは一通り揃っているように感じます。

特にUSB 3.2端子が5つにThunderbolt 4が搭載されていることは個人的に嬉しいポイントなんですよね〜。あと地味にSDカードスロットがあるってのもカメラを日常的に使っている方にとっては魅力的なポイントでしょう!

専用ドックを使えば別途グラボが増設可能

Beelink GTi12 Ultra

Beelink GTi12 UltraはBeelink GTi14 Ultraと同じくPCIeコネクターを用いた専用ドックを使用すると別途デスクトップ向けのグラフィックボードが増設できちゃいます。

もちろんドックはBeelink Multi-Functional EX Docking StationでBeelink GTi14 Ultraと共通なので、600Wまでの電源供給だったりといった特徴はそのままです。

あ、そうそう。Beelink Multi-Functional EX Docking StationはSSDも増設できるようですが、×1接続とのことなので、SSD本来の性能の4分の1しか発揮できない点は留意しておきましょう!

Beelink GTi12 Ultraまとめ

Beelink GTi12 Ultraの記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ32GB+容量1TB:93,776円

Beelink GTi12 UltraはBeelink GTi14 Ultraの特徴や利点をそのままにCPUを型落ちのハイエンドCPUへ変更することでお値段をグッと抑えてコスパを増大させた(変態)ミニPCです。

世代が古い分性能も落ちているのでは?と思われる方もいらっしゃると思いますが、Core i9-12900HはCore UItra 9 185Hと比べて内蔵グラフィックこそ劣るものの、CPU性能的には5%前後くらいしか変わらなかったりとあまり差はないんですよね。

むしろ専用ドックを接続して使う場合は外部GPUを接続する関係から内蔵グラフィックスをガッツリ使う機会も少なくなるはずなので、CPU性能がほとんど変わらないのにお安く購入できるBeelink GTi12 Ultraの方が総合的におトクだったりするかも。

▼本体だけでは9万円台半ばくらいですが、ドックとのバンドルセットは執筆時点で107,275円とドックが半額くらいで付いてくる計算となりかなりお得に購入ができちゃいます。↓

Beelink GTi12 Ultra

特にBeelink GTi12 Ultraは専用ドックも製品の大きな特徴の一つですので、後で買い足すくらいであれば最初から買っちゃう方が結果的にお安く済むかもしれません。

ページトップへ