FFF-TAB10A2発表！ワイドFM対応、MicroHDMI搭載の10インチクラスタブレット！

FFF SMART LIFE CONNECTED株式会社のタブレットシリーズであるIRIEタブレットPCより、新型モデルのFFF-TAB10A2が登場！ワイドFMに対応したエントリークラスのタブレットです！

FFF-TAB10A2の特徴

FFF-TAB10A2の特徴は以下の通り！

▼FFF-TAB10A2のデザインは中小メーカーのタブレットでよく見かけるデザイン。カメラ部分のモコっとなった部分に可愛らしさを感じるのは気のせいでしょうか。↓

 

背面にはファブリック調の模様もついているので、味気の無い殺風景な雰囲気は和らいでいますね。

実はMicroHDMI端子を搭載しているのも特徴の一つ。最近はあまり見かけなくなりましたが、コンテンツを大画面のディスプレイに映し出したい時なんかは重宝するのではないでしょうか。

▼FFF-TAB10A2に搭載されているSoCはMediatekのMTK8168V。↓

 

MTK8168Vという型番で検索してみたんですが、そのものズバリな型番はヒットせず…以下は同じような型番のMT8168Aと同じような性能と仮定した上での話になってしまいますがご了承ください。

ガルマックスでレビューを行ったViviMAGE E10がMT8168Aを搭載しているので、実機で計測したAnTuTuスコアを参考にしますと、ちょうどエントリークラスに属するとの事ですので、MTK8168Vも同じくエントリー帯の性能と予測しています。

メモリは3GB、ストレージは32GBとメモリ周りも2021年のエントリークラス相当。ただし、ストレージに関してはMicroSDに対応しているので、最大256GBまで増設が可能との事です。

▼FFF-TAB10A2のディスプレイは10.1インチの1,280×800とHD相当の解像度。IPS方式ですので、視野角も広めなのではないかと推測されます。↓

 

10.1インチでHD解像度ですので、画素密度は149ppiと粗め。そんなもんかと割り切って使う分にはいいですが、高画質でコンテンツを楽しみたい方は物足りなさを感じると思うので注意が必要です！

FFF-TAB10A2は10インチクラスのタブレットでは標準〜少し多めな6,000mAhのバッテリーを搭載しています。とはいえ、取り立てて大容量って訳でもないので、アピールポイントとしては少し弱いかなってのが正直なところですね。

▼FFF-TAB10A2の他とは一味違う機能として、ワイドFM対応というのがあったりします。↓

 

ワイドFMとは、FMの帯域を増やすことでAMラジオをFMでも聴けるようにした方式の事。それによりAMでは拾いにくい場所でもしっかりと聴けるようになっています。

FFFのタブレットはワイドFM対応に力を入れていますが、FFF-TAB10A2もその例に漏れずしっかりと対応させてきました。

TeclastやALLDOCUBEなど、海外産のタブレットではどうしても弱くなりがちな日本向けにチューニングされたラジオ機能を充実させてくるのはスキマ産業狙いではありますが、個人的に好感が持てるポイントです！

価格は高め。ラジオ機能やMicroHDMIに魅力を感じるなら候補に入れてもいいかも？

公式直販によると11月12日から順次発送とのこと。小売価格は25,800円に設定されています。

Amazonでは2021年11月30日まで割引クーポンが発行されているので、期間限定ではありますが17,800円で購入できるようになっています。

直販サイトでも同額の17,800円で販売されているので、発売記念価格といったところでしょうか。

小売価格で設定されている値段はハッキリ言って高いなぁと思わざるを得ない強気な価格設定に感じます。

「タブレットでラジオは頻繁に使う機能じゃなくない？」とも思いますが、最近は地震などの災害が頻繁に起きており、防災グッズの必要性も年々高まっています。

「携帯ラジオでいいじゃん」と言われたらそれまでなんですが、使い慣れたタブレットで緊急時にもラジオが使えるのは利点と言っても過言ではないでしょう。

最近のタブレットではあまり見かけなくなったMicroHDMIが搭載されているのも人によっては魅力的に映るかもしれませんね。

以上の点より、FFF-TAB10A2は価格は高めに設定されていますが、ワイドFMに対応している点やMicroHDMI搭載などFFF-TAB10シリーズならではの特徴（MicroHDMI端子はFFF-TAB10Hには非搭載）が魅力的に感じる方は検討してみてはいかがでしょうか？

FFF-TAB10A2のスペックまとめ