Google Pixel 3a/3a XLが低価格帯で登場したのはPixel 3の販売不振が原因か!?

Googleが5月8日、Pixel 3aと3a XLを正式に発表しました。

今回の販売価格は前回のPixel 3と3 XLと比べると、Pixel 3aが税込で4万8600円、3a XLが6万円と大幅に価格が安くなっています。これには前回のPixel 3と3 XLの売り上げがあまり良くなかった事が原因と考えられています。

Pixel 3の売り上げ低迷の理由は?

THE VERGEによると、Googleの親会社であるAlphabetの最高責任者Ruth Porat氏が「1年前と比べるとハイエンドスマートフォンの競争によりPixelの売上が減少した。これにはいくつかの理由が存在する」と述べました。しかし、Porat氏はこのいくつかの理由については深く述べませんでした。

THE VERGEの記者曰く、このいくつかの理由について「AppleやSamsungとの競争の激化、使い手の需要が高まった事での価格高騰、スマホが高性能になった事で消費者の新規スマホへと切り替えまでの期間が長くなってしまった事が原因ではないかと考えられる」と述べています。ただ、これはGoogleがと言うよりも今のスマホ業界全体がこのようになってしまったと言えます。

Googleの事で言えば、Google CEOのSundar Pichai氏が投資家達から「同社のハードウェアにおいて収益に影響を与えるほどの努力を行っていない」と言われたらしいです。

ある分析家は、GoogleのPixelがMicrosoft社と同じ運命を辿るのでは?と危惧する人もいます。

Google全体の売り上げは?

Googleはスマホ部門での売り上げは低迷しているが、他のChromecastやパソコン、Google Homeスピーカー、Nest製品などの売り上げは増加しており、Google全体の収益は伸びています。

今後は Pixel 3aの売り上げに注目!

今回の正式発表により、Google Pixel 3aシリーズはハイスペックではなくミドルスペックでの販売が決定しました。

しかし、カメラ性能は前回のPixel 3は高評価で今回もカメラ性能は高いと考えられます。さらに、有機ELディスプレイやイヤホンジャックも搭載してコストパフォーマンスは高いのでは?と個人的には思います。今後はPixel 3a、3a XLの売り上げに注目です。

ソース

↓Google Pixel 3a、Google Pixel 3a XLの詳細記事もガルマックスで公開済みです。↓

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