HONOR Magic Vsのスペック・対応バンドまとめ

HONOR Magic Vs

HONOR Magic Vsのスペックの詳細・対応バンドをまとめました。

記事執筆時点では日本版の発表はありません。

HONOR Magic Vsのスペック・仕様

HONOR Magic Vsは2022年11月発売のHonorのAndroidスマートフォンです。

製品情報
端末名 Magic Vs
発売年 2022年11月
発売地域 海外:SIMフリー
メーカー・ブランド Honor
備考 HONOR Magic Vsシリーズ
HONOR Magic Vs
HONOR Magic Vs 至臻版
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
4G LTE FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41
5G NR Sub6:n1 / n3 / n5 / n8 / n28 / n38 / n40 / n41 / n77 / n78
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth バージョン:5.2
コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
本体仕様
ディスプレイ ▼メイン画面↓
サイズ:7.9インチ
材質:有機EL
画面占有率:非公表
形状:折りたたみ
最大リフレッシュレート:90Hz
最大タッチサンプリングレート:非公表

▼カバー画面↓
サイズ:6.45インチ
材質:有機EL
画面占有率:非公表
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:120Hz
最大タッチサンプリングレート:非公表
解像度 ▼メイン画面↓
解像度:2,272×1,984
画面比率:10.3:9

▼カバー画面↓
解像度:2,560×1,080
画面比率:21.3:9
画素密度 メイン画面:382ppi
カバー画面:431ppi
サイズ ▼折りたたみ時↓
高さ:160.3mm
横幅:72.6mm
厚さ:12.9mm

▼オープン時↓
高さ:160.3mm
横幅:141.5mm
厚さ:6.1mm
重さ ▼Magic Vs↓
261g(ガラス) / 267g(革)

▼Magic Vs 至臻版↓
265g
本体色 ▼Magic Vs↓
ブラック系、ブルー系、オレンジ系

▼Magic Vs 至臻版↓
ブラック系、ゴールド系
システム仕様
OS MagicOS 7.0
Android 12ベース
CPU(SoC) ▼Magic Vs↓
Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 低周波数版

▼Magic Vs 至臻版↓
Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1
AnTuTuベンチマーク

総合スコア:約1,060,000
GPUスコア:約450,000
(AnTuTu v9参考値)

メモリ/保存容量
組み合わせ ▼Magic Vs↓
メモリ8GB+容量256GB
メモリ12GB+容量256GB
メモリ12GB+容量512GB

▼Magic Vs 至臻版↓
メモリ16GB+容量512GB
ストレージカード 非対応
カメラ
背面カメラ トリプルカメラ
①5,400万画素(メイン、f/1.9)
②5,000万画素(超広角、122°、f/2.0)
③800万画素(望遠、f/2.4)
手ぶれ補正:光学式(望遠)、電子式(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
インカメラ ▼メイン画面↓
パンチホール式インカメラ
画素数:1,600万画素(メイン、f/2.45)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表

▼カバー画面↓
パンチホール式インカメラ
画素数:1,600万画素(メイン、f/2.45)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
カメラ備考 フリッカーセンサー搭載
機能仕様
GPS GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー 赤外線センサー:対応
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
その他:ホールセンサー
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:非公表
耐衝撃:非公表
イヤホンジャック なし
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応
その他機能 デュアルスピーカー搭載
バッテリー
バッテリー容量 5,000mAh
充電 有線充電:66W(11V/6A)
ワイヤレス充電:非公表
逆充電:対応
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】HONOR Magic Vs – hihonor.com

スペック表に関する免責事項

SoCはSnapdragon 8+ Gen 1。メモリは8GB/12GB

HONOR Magic VsのSoCはSnapdragon 8+ Gen 1

SoCはSystem On Chipの略で、電子機器の頭脳であるCPUやGPUの他に通信モデムなど色々なパーツを集めた集積回路です。ここで端末の性能が決まります。

メモリ(RAM)は8GB/12GB、保存容量(ROM)は256GB/512GBとなっています。

メモリは作業領域なので多いほど動作が安定します。2022年現在、メイン機種として使うなら最低4GBは欲しいです。6GBあると安定しやすい。

保存容量は写真やアプリなど端末本体に保存できるデータ容量です。2022年現在、メイン機種として使うなら最低64GBは欲しいです。最初から1割くらいはシステム領域として使われています。

保存容量を拡張するMicroSDカード等のTFカードは非対応です。

▼Snapdragon 8+ Gen 1がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓

Snapdragon 8+ Gen 1のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

HONOR Magic Vs(Snapdragon 8+ Gen 1)のAnTuTuスコア

AnTuTuスコアは性能の指標です。まだHONOR Magic Vsの実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでSnapdragon 8+ Gen 1の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。Snapdragon 8+ Gen 1の参考スコアは以下の通り。AnTuTuアプリのバージョンは9で測定しています。

  • 総合スコア(CPU):1,062,177
  • ゲーム性能(GPU):459,642
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

HONOR Magic Vsのカメラ

HONOR Magic Vsの背面カメラは広角のメインカメラ(5,400万画素)、ワイド画角の超広角カメラ(5,000万画素)、光学ズーム対応の望遠カメラ(800万画素)の3眼構成です。

  • メインカメラ(5,400万画素)
  • 超広角カメラ(5,000万画素)
  • 望遠カメラ(800万画素)

インカメラの画素数・構成はメインカメラのみの1眼構成です。

  • メイン画面インカメラ(1,600万画素)
  • カバー画面インカメラ(1,600万画素)

HONOR Magic Vsのディスプレイ

HONOR Magic Vsの画面はサイズが7.9インチ(メイン画面) / 6.45インチ(カバー画面)、解像度は2,272×1,984(メイン画面) / 2,560×1,080(カバー画面)、ディスプレイは有機ELを採用しています。画面形状はメイン画面が折りたたみ、カバー画面がパンチホール(中央)となります。

また高速表示に対応しており、リフレッシュレートはメイン画面が最大90Hz、カバー画面が最大120Hzまで対応しております。

  • サイズ:7.9インチ(メイン画面) / 6.45インチ(カバー画面)
  • 解像度:2,272×1,984(メイン画面) / 2,560×1,080(カバー画面)
  • ディスプレイ:有機EL
  • 画面形状:折りたたみ(メイン画面)、中央パンチホール(カバー画面)
  • リフレッシュレート:最大90Hz(メイン画面)/ 最大120Hz(カバー画面)

HONOR Magic Vsのサイズ・重量・カラー

HONOR Magic Vsのサイズは高さが160.3mm、横幅が72.6mm(折りたたみ) / 141.5mm(オープン時)、厚さが12.9mm / 6.1mm、重量が261g(ガラス) / 267g(革)となっています。

  • 高さ:160.3mm
  • 横幅:72.6mm(折りたたみ) / 141.5mm(オープン時)
  • 厚さ:12.9mm(折りたたみ) / 6.1mm(オープン時)
  • 重量:261g(ガラス) / 267g(革)

カラーはブラック系、ブルー系、オレンジ系の3色展開です。

  • ブラック系
  • ブルー系
  • オレンジ系

HONOR Magic Vsの対応バンド

HONOR Magic Vsは海外モデルなので技適に関してはご留意下さい。

以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。

5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。

docomo回線の電波バンド対応状況

HONOR Magic Vsはドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。

またHONOR Magic Vsはドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓

ドコモの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz)

Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況

HONOR Magic Vsはソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。

またHONOR Magic Vsはソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

n3・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。

▼ガルマックスがオススメするソフトバンク&ワイモバイル回線の格安SIMはこれ!↓

ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz)

au回線の電波バンド対応状況

HONOR Magic Vsはau回線の4Gで重要なバンド1・3・18・26に対応しています。

またHONOR Magic Vsはauで提供されている5G NRのうちSub6のn77・n78に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。

▼ガルマックスがオススメするau回線の格安SIMはこれ!↓

auの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz)

楽天モバイル回線の電波バンド対応状況

HONOR Magic Vsは楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・18・26に対応しています。

またHONOR Magic Vsは楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

▼月間20GBで3,278円、通話料は無料!↓

楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz)

HONOR Magic Vsの価格・購入先

HONOR Magic Vsのメーカー希望小売価格は以下の通り。

  • メモリ8GB+容量256GB:7,499元(約14.4万円)
  • メモリ12GB+容量256GB:7,999元(約15.4万円)
  • メモリ12GB+容量512GB:8,999元(約17.3万円)

HONOR Magic Vs 至臻版のメーカー希望小売価格は以下の通り。

  • メモリ16GB+容量512GB:10,888元(約21万円)
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