iOS15では初代iPhone SEとiPhone 6s・6s Plusはアップデート対象外となりそう
2021年に配信予定のiOS15では初代のiPhone SEとiPhone 6s・6s Plusがアップデートできなくなると海外のリークサイトで報道がありました。
iOS15でiPhone SE・iPhone 6S・6S Plusはアプデ対象外に?
日本にとっては初代iPhoneとなるiPhone 3Gが出たのは2008年なのでもう12年になります。日本人はすっかりiPhoneの虜になり今やシェアは5割超え。iPhoneシリーズも12にまでナンバリングされています。
ハードウェアだけでなくソフトウェアもどんどん進化?しておりiOSも現在の最新バージョンは14。そんな中、次期iOS15は初代iPhone SEとiPhone 6s/6s Plusがアップデートの対象外になるとの報道がありました。
イスラエルのテクノロジー系メディアであり、Apple関連の確度の高いリーク情報を取り扱うThe Verifierが、2021年にリリースされる次期iOSとなる「iOS 15」では第1世代iPhone SE、iPhone 6s/6s Plusのサポートが終了すると報じています。
- iPhone 6s/6s Plus:iOS15はサポート対象外?(2015年発売)
- iPhone SE:iOS15はサポート対象外?(2016年発売)
iPhone 6s系や初代のiPhone SEはまだまだ使っている人も多いはず。かく言う私もLINEが入っているのは初代iPhone SE。今年春に発売された2代目のiPhone SEに徐々に移行してはいますが、性能的にもまだまだ現役で使えるスマホです。
iOS15は2021年のリリースなので、2016年発売のiPhone SEがアプデ対象外になると言っても5年もOSのサポートを続けてくれるというのはスマホではありがたい事です。さすがに来年にはお蔵入りかな。
iOS14は全端末がサポートされていた
現在の最新版であるiOS14は2020年の9月に配信されたばかりですが、一つ前のiOS13がサポートされている全てのデバイスにインストール可能でした。直近で端末の足切りが起こったのはiOS13配信時のiPhone 5s・iPhone 6/6 Plusです。
- iPhone 5s:iOS13はサポート対象外(2013年発売)
- iPhone 6/6 Plus:iOS13はサポート対象外(2014年発売)
iOS14では対象外端末は現れませんでしたが、次のiOS15ではもう一歩足切りが進むかもというニュースでした。
iOSは発売からたっぷり5年はOSアプデのサポートを続けてくれるのでそれ自体はメリットではあります。Androidのようにメーカー・端末によってアップデートが全然降ってこないという事はありません。
機能はどんどんAndroidをパクッっているので便利にはなっているのですが、細かい挙動で最近のiOSには不満があります。入力カーソルの選択精度が昔に比べて大きく下がりました。
代わりに日本語キーボードの「空白」部分でマウスのように動かせるのですが、これは昔の方が好みでした。SafariのURLバーの部分もタップすると即全選択になって微調整が効かない。多分もう戻らないので慣れるしかないですね。