LG WINGのスペックまとめ!回転ディスプレイ搭載の2画面ミドルハイスマホ!

LG WING

なるほど、コレは変態メーカーって言われるわけだ(´・ω・)

韓国の総合家電メーカーであるLGが新たに新型スマホを発表しました!なんとデュアルディスプレイを搭載し、直接画面をひねって回転できる驚きのモデル!使い勝手はとても良さそうかつ、カメラのクオリティもとても高そうな1台です!メチャクチャ気になるスペック・特徴をチェックしてみましょう!

SoCはSnapdragon 765G!ミドルハイ級の性能

LG WINGは発売時点でハイエンド帯に次ぐ性能を誇るミドルレンジ上位のモデルです!ハイエンド端末ほどの性能の高さはないものの、普段使いもほとんどのゲームも快適に動かせる上位の性能帯となります。

この手の特殊ギミックを搭載した端末は揃ってハイエンドSoCを搭載しているんですが、そういう意味でも端末はミドルハイクラスなのが意外ですね!

メモリ(RAM)は8GBで、保存容量はグローバル版が128GB、北米版は256GBとなります。

LG WING(Snapdragon 765G)のAnTuTuスコア

まだLG WING実機でのAnTuTuスコアを収集出来ていないので、「Snapdragon 765G」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※ベンチマークスコアの決定的な性能はSoCで決まってくるので同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体のスコアが予測出来ます。Snapdragon 765Gの参考スコアは以下の通り。

  • 総合スコア(CPU):320,000点
  • ゲーム性能(GPU):92,000点
▼以下は2023年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

回転するディスプレイが特徴的!T字型になります

▼このLG WINGの一番のピックアップポイントといえばやはりこの回転するディスプレイでしょう。通常時はただのスマホに見えますが、ひっくり返せばT字タイプのスマホに変貌!折りたたみスマホと同等かあるいはそれ以上のインパクトの高さ。↓

オーロラグレー

カラーはグレー系とホワイト系の2色!ホワイト系はグラデーションカラーも差し込まれており、背面の美しさも他社ハイエンドモデルと遜色ないぐらいの美しさです!↓

イリュージョンスカイ

▼2画面タイプのスマホで気になるのは本体の厚みと重さなんですが、このLG WINGは厚みは10.9mmと2画面搭載ながらスリムな印象です!そして重さなんと260gと、2画面ギミックを備えつつも軽量化に成功!↓

なので横から見たらただのスマホにしか見えません。これでいきなり画面をシャコンッ!と回転させられたら、「幻覚をみせられてるんかな」って思わされそうですね((´^ω^))

ディスプレイはデュアル式!欠けなし形状が嬉しい

端末はメインディスプレイとサブディスプレイの2画面タイプとなっております!素材は有機ELを採用しており、形状だけでなく品質もフラッグシップらしいクオリティといえるでしょう!↓

ディスプレイの大きさはメインが6.8インチ、サブが3.9インチ。解像度はメインが2,460×1,080(FHD+)、サブは非公表。どちらも有機EL素材

▼さらにこのLG WING、インカメラがポップアップ式になっているんです!やばすぎーーィ!!↓

見た目のインパクトはもちろん、画面を回転してもインカメラの画角は変わらないのはもちろん、ディスプレイは欠けなしで真の全画面形状を実現できているのが素晴らしい!

この点においては、パンチホールを搭載した最高性能ハイエンドモデルよりもGoodなポイントですね。画面角のカーブの大きさも小さいため、ほぼ真四角な形状なのも大変嬉しい!

唯一、左右端はエッジ形状になっているのは人によって気になりそうですが、筆者的にはこれほどのクオリティならノープロブレム・ノーカウントって思ってます。

2画面に最適化されたUIに耐久性まで確保済み!

▼過去のLG G8X ThinQと同様に、端末もしっかりインターフェースを整えているみたいです!例えば上部のメイン画面で動画を再生している際はサブ画面がシークバーになり、またポップアップ通知もサブ画面に表示する、という感じなUIになるんす。

これにより「従来のスマホを横持ちするよりも片手で操作しやすい」「ポップアップ通知で映像を遮られない」というメリットがあり、よりスマートな操作性が見込めます!

▼もちろん、マルチタスク作業を行うのもお手の物で、マップを見ながら電話したり動画を見ながらSNSしたりなんて作業もお手の物!↓

一部のゲームアプリ(Asphalt 9)も対応しているので、サブディスプレイにマップを表示したりもできるみたいっす!他ゲームはどれだけ対応しているかはわかりませんが、メチャクチャ可能性感じますね!↓

過去のThinQのように、サブディスプレイをゲームパッドにしたり、なんてことも出来るのかは不明ですが、是非とも対応していることを願うばかりです。

▼カメラもしっかり専用UIになっており、下部のサブディスプレイで撮影操作が出来るのもGood!↓

指紋センサーは画面内蔵タイプを採用!

▼折りたたみなどの特殊スマホは指紋センサーが側面だったり背面だったりなんてものが多い中、LG WINGはしっかり画面内蔵タイプを採用しております!↓

これにより机に置いたままやホルダー、充電台に付けたままでも、指紋によるロック解除がラクに行えるのが便利!ただ物理型でないため、手探りでの認証は厳しめだったりするのはご愛嬌っすね。

なお、回転した際に出てくるサブディスプレイは指紋センサーを搭載しているかは不明っす。

耐久性も確保済み!MIL-STD-810Gテストに合格!

▼なんとこのLG WING、しっかり耐久性も確保しているってんだから驚きです。MIL-STD-810Gテストを行っており、ある程度の水濡れや衝撃にも強い設計となっているんです!↓

流石にタフネススマホのような頑丈さはないものの、日常使いであれば安心できる耐久性を確保しているのは素晴らしい!この手のモデルって防水防塵や耐久性を犠牲にしていることがほとんどなので尚更です。

▼また20万回の回転も工場でテストで実証してるとのことなので、長期使用でも安心して使えそうですね!↓

まるでジンバルカメラのような撮影モードを搭載!

▼LG WINGのイカした見た目のトリプルカメラですが、その構成も独特です!なんと超広角カメラを2つも搭載しているんです。↓

「6,400万画素のメイン」+「1,300の超広角」+「1,200の超広角」のトリプル構成

これは一体どういうことかというと、1つの超広角カメラは静止画用に、もう1つの超広角カメラは動画撮影用になっている、という仕組みなんです!

▼手ブレ補正機能の搭載はもちろん、画角の広さを利用してジンバルカメラのように撮影範囲を変えたり被写体を自動追尾したりなんてこともできるんですって!例えばジョイスティックモードなら、サブ画面に表示されたジョイスティックの操作で撮影範囲を「端末を動かさずに」変えられるんです!↓

「ジョイスティック」「フォローモード」「パンフォロー」「一人称視点」「ロック撮影」の5つの豊富な撮影モードを搭載しており、動画撮影においてはもはやスマホらしからぬスペックの高さ!非常に気になりますね。

▼インカメラはポップアップカメラで、画素数は3,200万と十分以上のスペック!美しい自撮り撮影にも期待できます。↓

アウトカメラとインカメラの同時撮影にも対応しているそうです!友達とのキャッキャウフフな思い出つくりもお手の物!少なくともボッチな筆者が使うことはないでしょう

電池もちはイカに?4,000mAhバッテリーを搭載

▼LG WINGのバッテリー容量は4,000mAhとなっており、平均以上の大きさという印象です!実際の電池もちはどれほどなのか注目ですね!なお、充電規格は非公表となっております。↓

LG WINGの対応バンドは現時点で非公表

LG WINGは執筆時点で対応バンドが明らかになっておりません。情報があり次第こちらに追記いたします!ソフバンだけでなくドコモ、auにもフル対応しているといいなぁ。

まとめ:折りたたみスマホとはまた違った良さを感じさせる1台

折りたたみスマホを愛用している筆者なんですが、これはこれでメチャクチャ欲しいし魅力もタップリ感じさせてくれます。つーかこの時点でメッチャ欲しいっす。

というのもLG WINGは折りたたまない都合上画面に折り目がつかず、またマルチタスク作業も行いやすいのはもちろん、動画などの横画面表示をする際も縦持ちと同じ感覚で使える!というのがものすごい便利そうなんですよね!あと画面に欠けがないのもすごくイイ♡

そういえば昔のガラケーにもこういう形状のモデル、ありましたよね。当時は下部がボタンだったので操作性はさほど変わっていなかったんですが、スマホとなった今、どのような使い勝手に進化しているのかとても気になりますぞ!

ただ、それゆえに価格もかなりハネ上がりそうな予感でもあります。そもそも折りたたみスマホ自体も15万超えと非常に高価ですし、前に同じミドルハイモデルで出ていたLG VELVETぶっちゃけ高価でしたし。もしこれで10万切ったなら筆者は買うかもしれん。

でもとにかく触ってみたい。給料2ヶ月つぎ込んででも手に入れてみたい…一体どんな使い勝手なんでしょうか。個人的にはサードパーティー製アプリでの対応有無や、ゲームパッド機能を搭載しているのかなどなど、じっくり検証してみたいと思わされる、そんな1台です!

LG WINGの発売時期と価格・購入先

LG WINGの発売時期は2020年9月!価格はECサイトからの引用です。

  • メモリ8GB+容量128GB:79,000円(Newcellphonejp.com)
ページトップへ