Nothing Phone (3a) Liteの本音レビュー!奇抜デザインでも中身は大衆向け。楽天価格ならかなりアリ

Nothing Phone (3a) Liteをガルマックスで購入したので、本音でレビューしていきますよ!楽天モバイルでは限定のレッドカラーが定価よりも安く購入でき、実際に売り切れが続出している人気モデルです。奇抜なデザインとレッドカラーで、人と違うガジェットを使いたいアナタに刺さるかもしれないスマホです。

▼まずは良かった点と注意点をピックアップしておきます。↓

良い点

  • 他にはない特徴的なデザイン
  • 日常使用には困らない処理性能
  • シンプルでサクサクなOS
  • ストレージ拡張可能
  • おサイフケータイ対応

注意点

  • Essential Keyの位置は最悪
  • カメラ性能は数年前のレベルかそれ以下
  • シャッター音は消せない

Nothing Phone (3a) Liteの価格とバリエーション

Nothing Phone (3a) Liteの発売時価格とバリエーションは以下の通りです。

  • メモリ8GB + ストレージ128GB:42,800円(公式)
  • メモリ8GB + ストレージ128GB:32,890円(楽天モバイル)

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Nothing Phone (3a) Liteのスペック、ベンチマーク、検証結果

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付属品をチェック

Nothing Phone (3a) Liteの外観、ディスプレイ、スピーカー

▼カラーはブラック、ホワイト、レッドの3色です。↓

▼レビュー機のカラーはレッド。世界で日本の楽天モバイルでのみ購入できる限定カラーらしい。近くで見ると鮮やかな赤色ですが、離れて見ると深みのあるシックな赤で2倍楽しむことができます。↓

▼背面はスケルトンになっており、ネジが見えたり、電池ボックスのような特徴的なデザインは所有欲を満たしてくれます。↓

本体サイズは164×78×8.3mmとやや大きめ&厚めの部類に入ります。このデザインの都合上、背面パネルが二重になるので仕方ないでしょう。重量は199gです。

▼また、背面にはNothingの特徴であるGlyphインターフェースのGlyphライトを搭載…といってもただの通知ランプですね。同社の他スマホのGlyphインターフェースと比べるとかなり見劣りします。↓

▼左側面には音量ボタン。右側面には電源ボタンとEssential Key。↓

▼ディスプレイは6.77インチの有機ELで、発色も良好です。解像度は2,392×1,080。リフレッシュレートは最大120Hzに対応しています。↓

ただし、アプリごとにリフレッシュレートを固定できないため、ChromeなどのアプリやOS側の仕様によっては90Hzや60Hzに制限される場合があり、残念です。

▼下側面にはスピーカーが搭載されています。モノラルなので音質はそれなりで、横持ちで動画を見たとき等の音の偏りが気になります。↓

▼ちなみにSIMピンも汎用品ではなく、デザインされたオリジナルのものになっていました。ほとんど使う機会はありませんが、こういうところまでこだわってくれるのは嬉しいですよね。ただ、すぐ転がっていっちゃうのでなくしそう!笑↓

Nothing Phone (3a) Liteのパフォーマンス

Nothing Phone (3a) LiteはSoCにDimensity 7300 Pro(Dimensity 7300との違いはありません)を搭載しており、メモリは8GB、ストレージは128GBです。

日常使いの快適性をチェック

エントリー寄りのミドルレンジ性能であり、ブラウジングやSNSの閲覧など日常的な用途は問題なくこなせます

アニメーションはシンプルで、過剰なアニメーションが施されたAppleのLiquid Glassのような無駄な負荷はかからないため、全体的に軽快な動作です。アプリ切り替えやスワイプなどの動作も安定しており、ストレスに感じる場面は殆どありませんでした。

しかし、アプリ起動時のスプラッシュ画面の表示時間が長い、フローティングウィンドウの移動時はカクつく、沢山のアプリを起動している状況では動作がもたつく等、ミドルハイ以上の端末とは明確な差があることは理解しておく必要があるでしょう。

ゲームの快適性をチェック

▼重量級ゲーム「原神」を中画質設定(FPSのみ60に変更、スメール地域を探索&戦闘)で15分ほどプレイ。最低FPSは30を下回る25で、かなり不安定。短時間で40℃付近まで上昇しており、放熱設計の余裕はあまりなさそうです。↓

パズル系や軽量タイトルなら問題なく遊ぶことができますが、3Dゲームや負荷のかかるゲームプレイには不向きです。

上限を45FPSに変更すればデイリー分ぐらいはギリいけますかね…?うーん、私はこの環境でゲームはしたくないです。

▼ゲーム周りの機能としては、「ゲームダッシュボード」というメニューと「ゲームモード」というサイドバーが利用できます。何故これらが2つに分かれているのかは謎で、機能もほとんどないのにUIが分散しており、使い勝手は良くありません。↓

また、一体全体どのゲームであれば利用できるのかわからない最適化、実績、リーダーボード機能が搭載されています。

Nothing Phone (3a) Liteのカメラ

カメラ構成は以下の通り。

リアカメラ

  • メイン:50MP、GN9、f/1.9、1/1.57″
  • 超広角:8MP、 GC08A8、f/2.2、1/4.0″
  • マクロ:2MP

フロントカメラ

  • メイン:16MP、GC16B3、f/2.0、1/3″

UIと設定項目

▼カメラアプリのUI。露出の調整やフィルターの変更などの設定項目は、iPhoneのカメラと同じで右上に折りたたまれているスタイル。↓

▼エキスパートモード(マニュアルモード)ではRaw撮影が可能です。ミドルレンジ帯でRaw撮影ができるのはかなり優秀。↓

▼各設定をまとめてロードするプリセット機能も搭載しています。↓

▼フィルターはなんとLUTを読み込んで自作できるらしい。これは嬉しい!実際に、筆者の保有しているcubeファイルを適当に読み込んでみたところ…ほんとにできちゃいました!↓

LUTはネット上で公開されているのをダウンロードしてくるだけでなく、スマホアプリなどで簡単に作成することができますから、自分好みの色味を誰でも楽しむことができます。

作例

以下が作例になります。「誰でもこのくらい撮れる」という基準がわかりやすいように、作例はすべて「写真」モードのオートで撮影しています。

複数のガジェット系のインフルエンサーさんやメディアさんから、iPhoneなどと比較して絶賛する投稿が相次いでいたためカメラ性能に期待をしている方もいらっしゃるかと思いますが、結論から言うと、カメラ性能は数年前のミドルレンジレベルでした。

▼1倍(24mm)の作例。↓

色味はスマホカメラにありがちなビビットの強いものではなく、落ち着いた色合いです。LUTを自由に読み込める設定になっているあたり、メーカー側での味付けは最小限にして、ユーザーで自由に調整してという方針なのかな?

▼2倍(50mm)の作例。ディティールや解像感はかなり厳しく、2025年末登場のスマホのこのスペックのカメラの2倍ズームで、ここまでクオリティが低下してしまうのかと衝撃を受けました。↓

▼これがどんなもんなのかというと、2021年発売のミドルレンジモデルであるOPPO Reno 5Aにすら劣るレベルです(右がReno 5A)。うーん、これは2倍画質としてはかなり厳しい仕上がりです。↓

ちなみに、2台のカメラスペック比較は以下の通りで、Nothing Phone (3a) Liteのほうが性能は上。それ以外のカメラは8MP超広角+2MPマクロと同じで、価格はどちらも約4.2万円です。

  • OPPO Reno 5A:64MP、OV64B、f/1.7、1/2″
  • Nothing Phone (3a) Lite:50MP、GN9、f/1.9、1/1.57″

センサーサイズでは大幅に勝るものの、Nothing Phone (3a) Liteの画像処理チューニングが甘く、スペックが活かしきれていない印象です。アップデートによる改善に期待ですね。

▼4倍(100mm)や10倍(240mm)はこんな感じ。これに関しては50MPセンサーにここまでの引き伸ばしを要求するほうが無理があるので妥当な結果です。↓

▼0.6倍(15mm)。↓

▼マクロカメラのマクロ撮影。まあ2MPのマクロカメラでまともに撮れる端末を見たことがないので、そんなもんでしょう。少し前に流行った古いデジカメで撮った風の写真を撮りたい方はマクロカメラを使うと良いかも笑↓

▼食べ物。食べ物の撮影で便利な2倍ズームの画質がかなり悪いので、結果的には適さないかなぁといった感じです。↓

▼ポートレート。輪郭はしっかり捉えられており、価格を踏まえると頑張っていると思います。↓

ただ、被写体を認識してくれず、ボケが適用されないケースが多いように感じました。撮影後の被写界深度の調整はできないので、撮影後に逐一確認する必要があり、操作体験はあまり良いものではありません。

▼暗所は想像していたよりも良いです。2枚目の写真の階段は目視では上半分が全く見えないような暗さです。ディティールは流石にかなり潰れていますが、4万円前後のスマホのフラッシュ無しでこれだけ撮れれば十分でしょう。↓

▼1080P@60FPSでの動画撮影。空の色表現などはかなり不安定です。価格相応といった感じでしょうか。↓

機能が制限されがちなミドルレンジ帯のカメラで、カスタムフィルターやLivePhotoやRaw対応など充実しているのはかなり優秀です。しかし、如何せんカメラ性能がついてきておらず残念な状態になっています。カメラ性能はイメージセンサーだけでなく、SoCのISPやNPUにも左右されるのでミドルレンジ帯に多くは求められないのは理解していますが、NothingのGN9採用は4機種目ですしもう少しチューニングを頑張ってもらいたいところですね。

Nothing Phone (3a) Liteのバッテリー

バッテリー容量は5,000mAh。充電速度は最大33Wです。

バッテリー持ちを検証

▼PCMark Work 3.0 battery lifeにてバッテリー持ちを測定。輝度を110(iPhoneの中間輝度と同じくらい)に専用機器で設定して計測したところ、結果は14時間54分でした。↓

5,000mAhクラスとしては標準的な値で、1日ぐらいであれば問題なく使えるでしょう。

充電速度を検証

33Wの急速充電に対応しており、充電器は付属していません。

汎用の充電器で検証したところ、PPSをトリガーしました。

▼バッテリー1%から100%になるまでの時間を測定。10分で19%、30分で62%、60分で99%、64分でフル充電ができました。最大出力は27W程度です。↓

Nothing Phone (3a) Liteのソフトウェア

OSにはNOTHING OS 3.5(Android 15)を搭載しており、レビュー中にNOTHING OS 4.0(Android 16)へのアップデートが可能になりました。そう、ちょうど一通り検証が終わった後に…。なお、ソフトウェア機能の紹介はNOTHING OS 4.0の内容を元に記載しています。

NOTHING OSはAndroidのダークモードをベースに改良や独自機能が加えられています。iOSライクなカスタムOSが増える中、NothingはAndroidのシンプルさを残しつつ、Nothingの世界を表現しており、満足度が高いです。

Nothing Phone (3a) Liteは、3回のOSアップデートと6年間のセキュリティアップデートが保証されています。この価格帯のミドルレンジ端末としては優秀で、特にセキュリティアップデートが6年はかなり長めです。

セキュリティは顔認証と指紋認証(画面内、光学)に対応。どちらも精度は良好です。

▼初期インストールアプリはこんな感じ。無駄なアプリがほぼありません!ミドルレンジ帯ではかなり珍しいクリーンさです。素晴らしい!Nothingはブロートウェアを極力入れない方針であるため、本機も最小限になっているようです。↓

低価格帯の端末の殆どは価格を抑えるためにブロートウェアが大量にプリインストールされていることがほとんどなので、これはめちゃくちゃ優秀。特にInstagramやFacebookなどのMeta社アプリが入っていないのはありがたいです(通常のアンインストール方法ではMetaのブロートウェアは完全削除できないため)。

▼ホーム画面はこんな感じ。Nothingカラーの黒、白、赤に統一されています。↓

▼筆者のようにアプリをアイコンの色で判断している人間にとっては、このような色統一は不便ですが、安心してください。設定から簡単に元の色を取り戻すことができます。↓

▼個人的に素晴らしいと思ったのはホーム画面のフォルダ機能。大きなフォルダにはフォルダを展開するためのボタンがしっかり用意されているんですよ!↓

▼他OSの大きなフォルダは、全てのスペースにアイコンが敷き詰められていることがほとんど。この場合ですと、フォルダを展開しようと思ったらアプリアイコンに触れてしまいアプリが起動するケースがしばしばあります。↓

NOTHING OSのフォルダは展開するための専用のボタンが用意されていますから、ミスタッチするストレスがなく、快適です。

▼コントロールセンターはAndroidのデザインをそのままより使いやすく改良したようなデザインです。タイルはiOSのように自由に配置でき、サイズも変更可能です。クオリティはなかなか良く、Androidの標準にぜひとも採用してほしいですね。↓

▼本体側面に搭載されているEssential Keyを押すと、メモ付きでスクリーンショットを保存することができます。↓

この機能で保存したスクリーンショットはギャラリーアプリなどで画像として閲覧できる他、Essential Spaceというアプリでメモとともに閲覧することができます。

正直筆者には全く刺さらなかったのでいまいち使い道が分かっていませんが、例えばマップをスクリーンショットしておいて待ち合わせ場所をメモしておく、といった用途で活用できそうです。

問題はボタンの配置です。何故この配置が良いと思ったのか、理解に苦しみます。

Essential Keyは電源ボタンのすぐ下に配置されているのですが、これが厄介です。ほとんどのAndroid端末は、右側面に上から「音量ボタン」「電源ボタン」の順で並んでいます。筆者を含め「右側面の一番下のボタンは電源ボタン」と体が覚えている人も多いはず。

そのため、Essential Keyと電源ボタンの押し間違いが頻発します。追い打ちをかけるのが、このボタンが「長押し」ではなく「単押し」で反応する仕様である点です。少し触れただけで意図せず起動してしまいます。

電源ボタンは、単押しでのスリープ解除に限らず、長押しでのGeminiの起動や2回押しでの任意アプリの起動などで利用頻度が高いからこそ、押し間違えるたびにプチストレスが積み重なります。

無効化や長押しでの切り替えの変更は現時点では行えず慣れる以外の対処法がないので、致命傷となるユーザーも多そうです。これらの設定があれば、「最悪」と表現することはなく、良い機能の1つとして紹介していたと思います。アップデートで対応できる内容だと思うので、改善に期待です。Nothingさん、頼んます…!

▼最後に気になったポイントを1つ。こちら、時計アプリなんですが、ムズムズしませんか?私は発狂しそうです。そう、場所によって数字のフォントが違うんですよ。↓

▼これは時計アプリに限らずシステム全体で起きていることで、このように場所によってフォントが入り混じっています。これがNothingの美学なのかもしれませんが、筆者には統一感に欠けるデザインに見えてしまい、とても残念に思えました。↓

Nothing Phone (3a) Liteのレビューまとめ

Nothing Phone (3a) Liteは、日常使いなら十分な性能とおサイフケータイ、MicroSDカード対応をそこそこ安く押さえたい人向けの1台です。人と被りにくいデザインやシンプルなUIも魅力で、ハマる読者さんも多いでしょう。

一方で、カメラの品質がイマイチだったり、スピーカーがモノラルだったりとコストカットされた部分もはっきり見えますので、そのあたりを割り切れるかどうかがポイントになります。

楽天モバイルの3万円台前半で買えるのであれば、結構良い選択肢になるのではないでしょうか。ただ、定価で買うのであれば、同価格でスペック面では上位互換のCMF Phone 2 Proをオススメしたいところです。

▼CMF Phone 2 Proは望遠カメラも搭載されており、カメラの項目で触れたズーム品質の悪さもマシになるはずなので、カメラの使用頻度が高い方はCMF Phone 2 Proを選択するほうがよさそうです。↓

CMF Phone 2 Proの本音レビュー!薄型軽量でFeliCaも使える堅実スペックが魅力の個性派スマホ

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▼楽天モバイル:32,890円!MNP乗り換えで初めての申し込みなら16,000pt、2回線目以降なら6,000pt還元!↓

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初出時価格→42,800円(SIMフリー版)

初出時価格→32,890円(楽天モバイル版)

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