motorola edge s liteのスペック・対応バンドまとめ

motorola edge s liteのスペックの詳細・対応バンドをまとめました。

記事執筆時点では日本版の発表はありません。

motorola edge s liteのスペック・仕様

motorola edge s liteは2021年8月発売のmotorola製のAndroidスマートフォンです。

製品情報
端末名 edge s lite
発売年 2021年8月
発売地域 海外:SIMフリー
メーカー・ブランド Motorola
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:850 / 900 / 1700 / 1900 / 2100MHz
4G LTE FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 32 / 66
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 43
5G NR Sub6:n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n28 / n38 / n41 / n66 / n77 / n78
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax
2.4Ghz / 5Ghz
Bluetooth バージョン:5.2
コーデック:非公表
SIMサイズ・スロット 非公表
本体仕様
ディスプレイ サイズ:6.7インチ
材質:有機EL
画面占有率:91%
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:144Hz
タッチサンプリングレート:576Hz
解像度 解像度:2,400×1,080(FHD+)
画面比率:20:9
画素密度 393ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ 高さ:163.31mm
横幅:76.05mm
厚さ:6.99mm
重さ 163g
本体色 グリーン系、ホワイト系
システム仕様
OS MYUI 2.0
CPU(SoC) Qualcomm Snapdragon 778G
AnTuTuベンチマーク

総合スコア約510,000点
GPUスコア約155,000点
(AnTuTu v9参考値)

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ8GB+容量128GB
メモリ8GB+容量256GB
ストレージカード 非対応
カメラ
背面カメラ トリプルカメラ
①108MP(メイン、f/1.9)
②16MP(超広角/マクロ、121°/2.8cm、f/2.2)
③8MP(望遠、光学3倍ズーム、f/2.4)
AI:非公表
ナイトモード:対応
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:メイン0.7μm
インカメラ パンチホール式インカメラ
画素数:32MP(メイン、f/2.25)
ビューティーAI:対応
ポートレート:対応
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:0.7μm
機能仕様
GPS GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー 赤外線センサー:非対応
加速度センサー:非公表
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
防水/防塵・タフネス等級 非公表
イヤホンジャック なし
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応
バッテリー
バッテリー容量 4,020mAh
充電 有線充電:33W(11V/3A)
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非公表
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】Motorola edge s lite – lenovo.com.cn

スペック表に関する免責事項

SoCはSnapdragon 778G。メモリは8GB

motorola edge s liteのSoCはSnapdragon 778G

SoCはSystem On Chipの略で、電子機器の頭脳であるCPUやGPUの他に通信モデムなど色々なパーツを集めた集積回路です。ここで端末の性能が決まります。

メモリ(RAM)は8GB、保存容量(ROM)は128GB/256GBとなっています。

メモリは作業領域なので多いほど動作が安定します。2022年現在、メインスマホとして使うなら最低4GBは欲しいです。6GBあると安定しやすい。

保存容量は写真やアプリなど端末本体に保存できるデータ容量です。2022年現在、メインスマホとして使うなら最低64GBは欲しいです。最初から1割くらいはシステム領域として使われています。

保存容量を拡張するMicroSDカード等のTFカードは非対応です。

motorola edge s lite(Snapdragon 778G)のAnTuTuスコア

AnTuTuスコアは性能の指標です。まだmotorola edge s liteの実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないので「Snapdragon 778G」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。Snapdragon 778Gの参考スコアは以下の通り。AnTuTuアプリのバージョンは9で測定しています。

  • 総合スコア(CPU):約510,000点
  • ゲーム性能(GPU):約155,000点
▼以下は2023年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

motorola edge s liteのカメラ

motorola edge s liteの背面カメラは広角のメインカメラ(1億800万画素)、ワイド画角の超広角/マクロカメラ(1,600万画素)、光学ズーム対応の望遠カメラ(800万画素)の3眼構成です。

  • メインカメラ(1億800万画素)
  • 超広角/マクロカメラ(1600万画素)
  • 望遠カメラ(800万画素)

インカメラの画素数・構成はメインカメラ(3,200万画素)のみの1眼構成です。

motorola edge s liteのディスプレイ

motorola edge s liteの画面はサイズが6.7インチ、解像度は2,400×1,080、ディスプレイは有機ELを採用しています。画面形状はパンチホール(中央)となります。

また高速表示とタッチ操作に対応しており、リフレッシュレートは最大144Hz、タッチサンプリングレートは576Hzまで対応しております。

  • サイズ:6.7インチ
  • 解像度:2,400×1,080
  • ディスプレイ:有機EL
  • 画面形状:パンチホール(中央)
  • リフレッシュレート:最大144Hz
  • タッチサンプリングレート:576Hz

motorola edge s liteのサイズ・重量・カラー

motorola edge s liteのサイズは高さが163.31mm、横幅が76.05mm、厚さが6.99mm、重量が163gとなっています。

  • 高さ:163.31mm
  • 横幅:76.05mm
  • 厚さ:6.99mm
  • 重量:163g

カラーはグリーン系、ホワイト系の2色展開です。

  • グリーン系
  • ホワイト系

motorola edge s liteの対応バンド

motorola edge s liteは海外スマートフォンなので技適に関してはご留意下さい。

5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。以下の表はあくまでスペック上の対応バンドとなります。

docomo回線の電波バンド対応状況

motorola edge s liteはドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。

▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓

またmotorola edge s liteはドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

ドコモの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz)

Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況

motorola edge s liteはソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。

▼ガルマックスがオススメするソフトバンク&ワイモバイル回線の格安SIMはこれ!↓

またmotorola edge s liteはソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

n3・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。

ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz)

au回線の電波バンド対応状況

motorola edge s liteはau回線の4Gで重要なバンド1・3・18・26に対応していますが、auはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

▼ガルマックスがオススメするau回線の格安SIMはこれ!↓

またmotorola edge s liteはauで提供されている5G NRのうちSub6のn77・n78に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。

auの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz)

楽天モバイル回線の電波バンド対応状況

motorola edge s liteは楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・18・26に対応していますが、楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

▼月間20GBで3,278円、通話料は無料!↓

またmotorola edge s liteは楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz)

motorola edge s liteの価格・購入先

motorola edge s liteのメーカー希望小売価格は以下の通り。

  • メモリ8GB/容量128GB:2,599元(約4.4万円)
  • メモリ8GB/容量256GB:2,899元(約4.9万円)
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