Oscal Pad 8のスペック・対応バンドまとめ

Oscal Pad 8のスペックの詳細・対応バンドをまとめました。

記事執筆時点では日本版の発表はありません。

Oscal Pad 8のスペック・仕様

Oscal Pad 8は2021年8月発売のBlackview製のAndroidタブレットです。

製品情報
端末名 Oscal Pad 8
発売年 2021年8月
発売地域 海外:SIMフリー
メーカー・ブランド Blackview
備考 LTE対応タブレット
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 8
4G LTE FDD LTE:1 / 3 / 7 / 8 / 20
5G NR 非対応
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
2.4Ghz / 5Ghz
Bluetooth バージョン:非公表
コーデック:非公表
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
ネットワーク関連備考 2回線同時待ち受け対応
本体仕様
ディスプレイ サイズ:10.1インチ
材質:液晶
画面占有率:78.5%
形状:ノッチなし
最大リフレッシュレート:非公表
最大タッチサンプリングレート:非公表
解像度 解像度:1,920×1,200(WUXGA+)
画面比率:16:10
画素密度 224ppi
サイズ 長辺:242mm
短辺:160.5mm
厚さ:9.4mm
重さ 500g(AliExpressでは547g)
本体色 グレー系、ゴールド系
システム仕様
OS DokeOS P_1.0
Android 11ベース
CPU(SoC) UNISOC SC9863A
AnTuTuベンチマーク

総合スコア約100,000点
GPUスコア約5,500点
(AnTuTu v8参考値)

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ4GB+容量64GB
ストレージカード MicroSDカード対応(最大128GB)
※片方のSIMスロットと共用
カメラ
背面カメラ シングルカメラ
画素数:500万画素
フォーカス方式:非公表
インカメラ ベゼル内蔵式インカメラ
画素数:200万画素
機能仕様
GPS GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)
生体認証・ロック解除 指紋認証:非対応
顔認証:対応
センサー 非公表
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:非公表
耐衝撃:非対応
イヤホンジャック あり
NFC NFC:非公表
FeliCa/おサイフケータイ:非対応
その他機能 デュアルスピーカー搭載
バッテリー
バッテリー容量 6,580mAh
充電 有線充電:対応(規格非公表)
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非公表
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】Oscal Pad 8 – oscal.hk

【販売ストア】Blackview Oscal Pad 8 – aliexpress.com

スペック表に関する免責事項

SoCはUNISOC SC9863A。メモリは4GB

Oscal Pad 8のSoCはUNISOC SC9863A

SoCはSystem On Chipの略で、電子機器の頭脳であるCPUやGPUの他に通信モデムなど色々なパーツを集めた集積回路です。ここで端末の性能が決まります。

メモリ(RAM)は4GB、保存容量(ROM)は64GBとなっています。

メモリは作業領域なので多いほど動作が安定します。2022年現在、メイン機種として使うなら最低4GBは欲しいです。6GBあると安定しやすい。

保存容量は写真やアプリなど端末本体に保存できるデータ容量です。2022年現在、メイン機種として使うなら最低64GBは欲しいです。最初から1割くらいはシステム領域として使われています。

MicroSDカード等のTFカードによる保存容量の拡張に対応しています。最大対応容量は128GBです。

Oscal Pad 8(UNISOC SC9863A)のAnTuTuスコア

AnTuTuスコアは性能の指標です。まだOscal Pad 8の実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないので「UNISOC SC9863A」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。UNISOC SC9863Aの参考スコアは以下の通り。AnTuTuアプリのバージョンは8で測定しています。

  • 総合スコア(CPU):約100,000点
  • ゲーム性能(GPU):約5,500点
▼以下は2023年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

Oscal Pad 8のカメラ

Oscal Pad 8の背面カメラはメインカメラ(500万画素)のみの1眼構成です。

インカメラの画素数・構成はメインカメラ(200万画素)のみの1眼構成です。

Oscal Pad 8のディスプレイ

Oscal Pad 8の画面はサイズが10.1インチ、解像度は1,920×1,200、ディスプレイは液晶を採用しています。画面形状はノッチなしとなります。

  • サイズ:10.1インチ
  • 解像度:1,920×1,200
  • ディスプレイ:液晶
  • 画面形状:ノッチなし

Oscal Pad 8のサイズ・重量・カラー

Oscal Pad 8のサイズは長辺が242mm、短辺が160.5mm、厚さが9.4mm、重量が500g(AliExpressでは547g)となっています。

重量は公式サイトとAliExpressで表記が異なっています。

  • 長辺:242mm
  • 短辺:160.5mm
  • 厚さ:9.4mm
  • 重量:500g(AliExpressでは547g)

カラーはグレー系、ゴールド系の2色展開です。

  • グレー系
  • ゴールド系

Oscal Pad 8の対応バンド

Oscal Pad 8は海外モデルなので技適に関してはご留意下さい。

docomo回線の電波バンド対応状況

Oscal Pad 8はドコモ回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、地下や郊外の繋がりやすさを左右するバンド19に対応していないので電波強度が弱くなる場合があります。

▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓

またOscal Pad 8はドコモで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

ドコモの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz)

Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況

Oscal Pad 8はソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。

▼ガルマックスがオススメするソフトバンク&ワイモバイル回線の格安SIMはこれ!↓

またOscal Pad 8はソフトバンクで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz)

au回線の電波バンド対応状況

Oscal Pad 8はau回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、全国区をカバーするバンド18(26)に非対応なので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。またauはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

▼ガルマックスがオススメするau回線の格安SIMはこれ!↓

またOscal Pad 8はauで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

auの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz)

楽天モバイル回線の電波バンド対応状況

Oscal Pad 8は楽天モバイル回線の4Gで重要なバンドのうちバンド3のみ対応していますが、楽天モバイルのパートナー回線(au回線)であるバンド18に対応していないので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。また楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

▼月間20GBで3,278円、通話料は無料!↓

またOscal Pad 8は楽天モバイルで提供される5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz)

Oscal Pad 8の価格・購入先

Oscal Pad 8のネットショップの価格は以下の通り。

  • メモリ4GB/容量64GB:199.99ドル(約2.2万円)

■メモリ4GB+容量64GB■
初出時価格→199.99ドル
過去最安値→119.99ドル
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