macOS 27 Golden GateからAFPサポートが終了。古いNAS製品を使っている人は要注意!
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(知識のある)一般ユーザーを対象にしたパブリックベータ版がいよいよリリースされるなど、今秋にリリースされる予定の正式版に向けて着実に開発が進んでいるMac用新OS「macOS 27 Golden Gate」ですが、Appleがかつて販売していた「Time Cuspule」などの古いNAS製品を今でも使用している方は注意が必要です。
「Apple Filing Protocol (AFP)」のサポートが終了
実は昨年(2025年)リリースされたmacOS 26 Tahoeの時点で将来的に廃止されることが発表されていましたが、macOS 27 Golden Gateからファイル共有プロトコル「Apple Filing Protocol(AFP)」のOSレベルでのサポートが正式に削除されるため、前述のTime Capsuleを含め同プロトコルを利用する形でネットワーク経由でのデータ転送をサポートしている古いNAS製品は“基本的には”利用できなくなります。

AFPは元々1988年に登場した”Classic”時代のSystem Software 6.0(日本では漢字Talk 6.0として1989年にリリース)で実装された古いファイル共有用プロトコルです。
OSの設計が一新されたMac OS X(macOS)でも引き続きTime CapsuleなどのApple純正製品などで活用されていましたが、2017年にリリースされたmacOS 10.13 High Sierra以降のバージョンから採用されているファイルシステム「APFS」に対応しておらず、macOSでもWindows等でも採用されている標準的なファイル共有用プロトコル「SMB」が推奨されるようになり、現在ではAFPはほぼ利用されなくなってきたため、macOS 27 Golden Gateからサポートが完全に削除されることになりました。
現在販売されているNAS製品を使っているのであれば影響はなし

Apple純正NAS製品そのものも2018年に販売が終了された「AirPort Time Capsule」を最後に販売そのものから撤退している上に、現在販売されているMac対応NAS製品ではAFPに対応している製品は存在しないため、少なくともApple Silicon世代以降のモデルからMacユーザーになった方であれば、ほぼ今回の影響を受けることはありません。
Appleが販売していた「Time Capsule」や「AirMac Time Capsule」、サードパーティメーカーから販売されていた一部のNASを現在でも利用している方、あるいは中古で購入した方は注意が必要ということです。
サードパーティ製製品でSMBもサポートしている場合は引き続きネットワーク経由でNAS上に保存されたデータの読み書きや、macOS標準バックアップ機能の「Time Machine」のバックアップ先として利用することが可能ですが、AFPしかサポートしていない「Time Capsule」「AirMac Time Capsule」の場合、macOS 27 Golden Gateにアップグレードするとバックアップ先として指定できなくなるだけでなく、バックアップしたデータへのアクセスも行えなくなります。
まとめ

そもそも発売からかなり年数が経過していることから内蔵されているハードディスクの耐性寿命なども考えるとmacOS 27 Golden Gateがリリースされる前に外付けHDD・SSDやSMBをサポートしている別のNAS製品にバックアップデータを移行した方が安全です。