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POCO F6のスペック・対応バンドまとめ!Snapdragon 8s Gen 3搭載のハイエンド機が5万円台!

ハイエンド・ハイコスパがPOCOのFシリーズの最新モデルが爆誕!その名もPOCO F6でございます。Snapdragon 8s Gen 3を搭載しつつもお値段は5万円クラスのハイコスパっぷり‥相変わらずイカれてやがる。スペックと特徴はどんなもんか見ていきましょう。

POCO F6の詳細スペックと対応バンド

詳細スペックを表示
対応バンド早見表を表示

POCO F6の特徴

POCO F6の特徴は以下の通り!

POCO F6のハイライト

  • ハイエンドクラスのスペック
  • オシャレなカラバリ。カラーは全3色
  • 有機ELディスプレイは2712×1220の高解像度
  • デュアルスピーカー
  • カメラはメイン(5000万画素)と超広角(800万画素)の潔いデュアル構成
  • 5000mAhバッテリー、脅威の90W充電まで対応化

POCO F6のサイズ・重量・カラー

  • 高さ:160.5mm
  • 横幅:74.4mm
  • 厚さ:7.8mm
  • 重量:179g

カラーはブラック系、グリーン系、ゴールド系の3色展開です。

デザイン自体は先代F5無印と大きく変わってはいませんが、カラバリが変化しています。ブラックは同じですがホワイトとミントみたいなグリーンが廃止され、薄めのグリーンと上品なゴールドが追加されましたね。

個人的にはPOCOシリーズって結構ポップで派手な色合いってイメージが強かっただけに、このカラバリチョイスは結構意外に思えました。なんかRealmeを彷彿とするなぁこれ。

あ、デザインはあんま変わんねぇなんてほざいたけど、相変わらず見た目の質感の高さは感じられます。側面はフラット、背面パネルはサラサラなマット調、反射が柔らかく光るタイプ。ただし、レザー調の設定はないんで革スキーの方は注意。

▼あと、ディスプレイはよりスマート化しています。ベゼル(画面端の黒縁)がより狭くなっているんだそうで、厚めになる株でも2.27mmに収められています。最高級ハイエンドと比較するとそれでもちと厚いのは否めんけど、コイツの価格を考えりゃあ立派すぎるぜ。↓

POCO F6のSoCはSnapdragon 8s Gen 3

  • SoC:Snapdragon 8s Gen 3
  • メモリ:8GB/12GB
  • ストレージ:256GB/512GB

SoCはなんと最高級ハイエンドSnapdragon 8 Gen 3!‥ではありません、注意。

実際はSnapdragon 8s Gen 3。8のうしろにSがついたやつです。なのでSのつかない本家には性能帯としては敵いません。

とはいえ敵わんってだけで素のスペックは素晴らしい高さ。4nmの精細サイズなプロセスルールで製造されており、メーカーも評判が良い台湾TSMC。CPUは最大3GHzのオクタコア構成。

そして気になるAnTuTu公称値は150万点クラス。マジ強い。8 Gen 2なみの高さです。

▼またコストを抑えているとはいえ細部のパーツも高級なものを採用しているのもPOCO F6の強み。メモリ(RAM)はLPDDR5X、ストレージ構成のパーツもUFS4.0。UFS 4.0!3.1ではなく、現行最新最強の4.0を搭載しているって素晴らしいっすよ。↓

この2つはざっくり言えば読み書きが早く安定性が高いため、安っぱちなモデルのLPDDR4XやUFS2.2と比較すれば、ゲームや複数アプリ立ち上げ時の挙動の速さやファイルの読書速度が格段にアップしているっていうワケっす。

細かい部分での使用感も快適化が図られているのもPOCO F6なりの魅力。これで無印ことベースグレードっすからねこれ。マジすげーよ。

ちなみに上位グレードになるPOCO F6 ProはSnapdragon 8 Gen 2となっています。AnTuTuスコアだけでいえば互角。上位版とは‥?

POCO F6(Snapdragon 8s Gen 3)のAnTuTuスコア

AnTuTuスコアは性能の指標です。まだPOCO F6の実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでSnapdragon 8s Gen 3の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

  • 総合スコア(CPU):約1,550,000
  • ゲーム性能(GPU):約500,000
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

POCO F6のディスプレイ

  • サイズ:6.67インチ
  • 解像度:2712×1220
  • 材質:有機EL
  • 画面形状:パンチホール(中央)
  • リフレッシュレート:最大120Hz
  • タッチサンプリングレート:最大480Hz(要ゲームモード)

ディスプレイサイズに関してはこれまでと変わらず6.67インチで、今のスマホではもはや主流といえる大きめサイズ。

ただ解像度は短辺が1220ピクセルと高めなのがGood。WQHD(短辺1440ピクセル)ほどではないにしろ、主流なFHDクラスよりもドットの細かさが感じられるのが個人的に嬉しい。細かい文字とかアプリとか画像とか撮影した写真を見るときに恩恵を感じます。

当然のごとく有機EL。なのでAoDとかダークモードでの省電力性、そして発色の良さ+黒色の引き締まりという恩恵もあります。最近は液晶ディスプレイのレベルも高まっており十分綺麗にはなりつつあるけど、でも有機ELであれば嬉しいよね。長期利用で焼き付くリスクを懸念するならオススメはしないですが。

あとPOCO F6、標準500ニトですがピーク輝度は2400ニトとかなり明るいです。ピークなので特定シーンでしかここまで上がらないものの、たとえば眩しい太陽光の下でのダークモードでの視認性の良さも期待できるスペック。

POCO F6のサウンド関連

  • スピーカー:デュアル
  • イヤホン接続:USB-C

スピーカーは当然といえば当然なことにデュアルタイプ。上下から音が出る方式なので、横倒しにしたときの音の広がりも期待できます。ましてコイツはハイエンドなんで音質の良さもありそう。試してみたいもんです(`・ω・´)。

流石に日本で過去に発売されたPOCO F4 GTみたいなクアッドスピーカー搭載にはなりませんでしたが、あれがおかしいだけっぽい。他のハイエンドですらもクアッドスピーカー搭載なんてほぼ見たことないし。

イヤホンジャック端子はありません。無印グレードだったらイヤホンジャックは残されてることはあるんですが、残念ながら今回のPOCO F6、見送られています。ハイエンドの悲しい宿命。有線にこだわる方は注意です。

POCO F6のカメラ

▼アウトカメラ↓

  • メインカメラ:5000万画素
  • 超広角カメラ:800万画素

▼インカメラ↓

  • メインカメラ:2000万画素

カメラに関してはPOCOらしいというか安いスマホらしいというか‥そういう構成です。メインカメラは高画素、サブカメラは超広角で800万という低画素の組み合わせ。デュアルカメラ構成となっています。潔いぜ。

カメラの写りに関してはソフトウェアの補正が強くなっていることもあるんで流石に色合いとか綺麗さに関しては悪いなんてことはなさそうですが、サブカメラは相変わらず低画素ってのは個人的には低評価ポイント。そろそろ1200万画素にはなっててほしかった。

もちろん超広角カメラがないより億倍マシではあるし狭い屋内スペースとか超広く風景を撮りたいとか、そういうシーンにてクッソ便利。一方で解像感に関しては期待はできないし、メインカメラとの色合いや解像感のギャップがあるのは覚悟しておくべきでしょう。

とはいえカメラ性能求めるんならXiaomi 14 Ultra買えって話になるから、5万円という安さがウリなこのモデルにそれを求めるってのは酷なんだが。

POCO F6のバッテリー・充電仕様

  • 容量:5000mAh
  • 有線充電:90W
  • ワイヤレス充電:非公表
  • 逆充電:非公表

バッテリー容量は5000mAhの殻を破ることはありませんでした。最近は5500mAhモデルも出てきているんでちょっと期待していたけど、今回は5000mAhまで。

しかし充電はスペックがかなり良くて、最大90W。かなりのレベルにまで達しています。従来は67Wが関の山だったんで、これは結構すごい進化でしょう。満充電はたった35分でOK。マジで心強い!

POCO F6のOS・機能

  • OS:Xiaomi HyperOS

OSなんですがMIUIから進化したXiaomi HyperOSを採用。この点はPOCO X6 Proあたりから差し替わっていますね。ちなみに使用感はそれほど変わらんです。MIUIと同じと思ってもらってOK。

MIUIを触ったことがない人にとっては結構操作性は変わるのでその点は一応注意。たとえばAQUOSとかXperiaとかから乗り換えたユーザーさんならなおさら、通知シェードから画面UI配置から色んな部分で戸惑うかもしれん。まぁベースはAndroidで同じなので使えなくなるってことはなさそうですが。

▼ちなみに筆者、MIUIとHyperOSの違いについてまとめていたりします。気になった方は見てみてね(情報は2024年1月時点なのでその点はあしからず)。↓

Xiaomiの次世代OSである「Xiaomi HyperOS」はMIUIとどう違う?

POCO F6の発売日・価格

POCO F6の記事執筆時点の価格(初売りセール時)は以下の通り。

  • メモリ8GB+容量256GB:339ドル(約5.3万円)
  • メモリ12GB+容量512GB:369ドル(約5.8万円)

上位構成ですらも6万円以下という安さ。AnTuTuが150万点クラスのモデルでゲームの性能も期待がかかるもの。それ故に安くてゲームできるハイエンドスマホがほしい方にとっては魅力的な1台。

最大の欠点は日本で正規発売されないことでしょう。筆者からすれば輸入すればいいなんて思うけど、技適がダルい。おサイフケータイだって当然つきません。その点はわかっている人向けという点は否めません。

上位版のProモデルは日本で69980円。こっちのほうが1万円ほど安いです。筆者的にはこっち売ってほしかったなぁ。まぁProでもコスパが良い部類にはなるんで文句は言えませんがね。どのみち人気はかなり出そうだぜ!

■POCO F6■

初出時価格→347ドル

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