遂にPOCO F6 Proが登場したぞー!という訳で発表会が終わったわけだけど、実はレビュー機をちょっと前に貰っていてイジりまくってました。しばらく触って感じたことをレビューで残しておく!
ちなみに価格は初売りセールだと449ドル!超円安でも約7万円!
▼追記:アップデートしたら技適が表示されたんですけど…。え、これ日本でも出るんの???↓
追記の追記!POCO JAPANが5月23日より発売するとアナウンスした!だからアップデートでグロ版も技適が付いたみたい!ちなみに日本向けは1TBモデルがないから1TBモデルが欲しい人はAliExpressから取り寄せになる!
スペック、ベンチマーク、検証結果の一覧
スペック表を表示
製品情報 |
端末名 |
POCO F6 Pro |
発売年 |
2024年5月 |
発売地域 |
海外:SIMフリー
日本:SIMフリー |
メーカー・ブランド |
POCO |
対応バンド・周波数・ネットワーク |
3G |
W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
4G LTE |
FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 28 / 66
TD-LTE:38 / 40 / 41 / 48 |
5G NR |
Sub6:n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n48 / n77 / n78 |
Wi-Fi |
802.11 a/b/g/n/ac/ax/be |
Bluetooth |
バージョン:5.3
コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC / aptX Adaptive / LHDC 5.0 / LC3 / ASHA / Auracast |
SIMサイズ・スロット |
デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 |
ディスプレイ |
サイズ:6.67インチ
材質:有機EL
画面占有率:非公表
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:120Hz
最大タッチサンプリングレート:480Hz |
解像度 |
3,200×1,440 |
画素密度 |
526ppi |
サイズ |
高さ:160.86mm
横幅:74.95mm
厚さ:8.41mm |
重さ |
209g |
本体色 |
ブラック系、ホワイト系 |
システム仕様 |
OS |
Xiaomi HyperOS
Android 14ベース |
CPU(SoC) |
Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
AnTuTuベンチマーク |
総合スコア:1,601,782
GPUスコア:608,962
(AnTuTu v10実機スコア)
|
メモリ/保存容量 |
組み合わせ |
メモリ12GB+容量256GB
メモリ12GB+容量512GB
メモリ16GB+容量1TB(グロ版のみ) |
ストレージカード |
非対応 |
カメラ |
背面カメラ |
トリプルカメラ
①5,000万画素(メイン、f/1.6)
②800万画素(超広角、119°、f/2.2)
③200万画素(マクロ、f/2.4)
手ぶれ補正:光学式(メイン)
センサーサイズ:1/1.55(メイン)
PXサイズ:2.0μm(4in1/メイン) |
インカメラ |
パンチホール式インカメラ
画素数:1,600万画素(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
機能仕様 |
GPS |
GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS、NavIC |
生体認証・ロック解除 |
指紋認証:対応
顔認証:対応 |
センサー |
赤外線センサー:対応
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
その他:X軸リニアモーター |
防水/防塵・タフネス等級 |
防水/防塵:非公表
耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック |
なし |
NFC |
NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 |
デュアルスピーカー搭載
Widevine L1サポート |
バッテリー |
バッテリー容量 |
5,000mAh |
充電 |
有線充電:120W
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非対応 |
ポート |
USB Type-C |
スペック表のソース |
参照元 |
【公式サイト】POCO F6 Pro
|
スペック表に関する免責事項
対応バンド早見表を表示
POCO F6 Proはグローバル版も含めて技適を取得しています。
以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。
5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。
▼docomo回線の電波バンド対応状況↓
POCO F6 Proはドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。
またPOCO F6 Proはドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n1・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
ドコモの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
◯ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n1(5G NR Sub6/2.0GHz) |
◯ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
◯ |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 |
◯ |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) |
✕ |
▼Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況↓
POCO F6 Proはソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
またPOCO F6 Proはソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n3・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 |
○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 |
◯ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
◯ |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 |
◯ |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) |
✕ |
▼au回線の電波バンド対応状況↓
POCO F6 Proはau回線の4Gで重要なバンド1・3・18に対応しています。
またPOCO F6 Proはauで提供されている5G NRのうちSub6のn77・n78に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
auの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
◯ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
✕ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
◯ |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 |
◯ |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 |
◯ |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) |
✕ |
▼楽天モバイル回線の電波バンド対応状況↓
POCO F6 Proは楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・18・28Aに対応しています。
またPOCO F6 Proは楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 |
◯ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
✕ |
Band28A(4G FDD LTE/700MHzz)Band28は28Aを内包 重要 |
◯ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 |
◯ |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) |
✕ |
ベンチマーク結果を表示
POCO F6 ProのSoCはSnapdragon 8 Gen 2です。レビュー機はメモリ16GB、ストレージが1TBです。
▼POCO F6 Proの実機AnTuTu(Ver10)スコアは総合が1,601,782点、GPUが608,962点。↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
▼POCO F6 ProのGeekbench 6はシングルコアが1,437点、マルチコアが5,261点でした。↓
▼PCMark for Androidは15,430点でした。↓
POCO F6 Proの3DMarkは未対応でした。
▼POCO F6 Proのストレージ速度は読み込みが3,210.3MB/s、書き込みが3157.7MB/s。ランダムアクセスは読み込みが703.0MB/s、書き込みが701.0MB/s。↓
▼バッテリー持ちは100%→20%までは以下の通り。左が60Hzで右が120Hz。↓
各種検証結果を表示
機能関連 |
通知ランプ |
◯:画面の端が光る |
指紋認証 |
○ |
顔認証 |
○ |
アプリクローン |
○
名称は「デュアルアプリ」 |
独自システムクローン |
○
名称は「セカンド・スペース」 |
クイックランチャー |
○
名称は「サイドバー」 |
戻るボタン入れ替え |
○:デフォルトは右 |
ジェスチャー操作 |
○ |
MicroSD |
MicroSD非対応 |
ディスプレイ関連 |
Widevine |
L1(高画質)
NetflixもL1 |
高リフレッシュレート |
最大120Hz:120Hzまたは60Hzに固定可能 |
サウンド・スピーカー関連 |
スピーカー |
デュアルスピーカー |
Bluetoothコーデック |
SBC:○
AAC:○
apt-X:○
apt-X HD:○
LDAC:○
apt-X Adaptive:○
※実際にBT機器を接続して接続を確認しています。
※接続を保証するものではありません。 |
カメラ関連 |
構成・画素数 |
5,000万画素(メイン)、800万画素(超広角)、200万画素(マクロ)。1,600万画素(インカメラ) |
撮影モード |
プロ、ドキュメント、ビデオ、写真、ポートレート、夜景、もっと見る(50MP、パノラマ、ショートフィルム、スローモーション、タイムラプス、長時間露光、監督モード) |
ズーム |
デジタル。2倍にワンタップ切り替え可で最大10倍まで対応 |
シャッター消音 |
○ |
マニュアル設定 |
ISO:50〜12800、WB:2000〜8000、SS:30〜1/8000、露出:-4〜+4 |
動画解像度 |
8K/24FPS、4K/60・30・24FPS、1080P/60・30FPS、720P/30FPS |
手ぶれ補正 |
光学手ブレ補正対応 |
バッテリー関連 |
電池持ち |
16時間28分(60Hz)
13時間3分(120Hz)
100%→20% |
ゲーム関連 |
原神 |
デフォルト画質は「中」 |
PUBGモバイル |
スムーズ+極限 |
ゲームモード |
○ |
LRボタン |
非対応 |
感圧ボタン |
非対応 |
モーションコントロール |
非対応 |
レティクル表示 |
非対応 |
純正アクセサリ |
非対応 |
フローティングブラウザ |
対応 |
誤タッチ防止 |
非対応 |
巻き戻し録画機能 |
非対応 |
内蔵空冷ファン |
非対応 |
バイパス充電 |
非対応 |
マクロ |
非対応 |
リアルタイム表示 |
FPS:✕
CPU使用率:✕
GPU使用率:✕
電池残量:✕
温度:✕
予測電池残量:✕
時刻:✕ |
▼POCO F6 Proが対応するセンサーは以下の通りでした。↓
実機の筐体写真ギャラリー
▼正面↓
▼背面↓
▼左側面↓
▼右側面↓
▼上部↓
▼下部↓
付属品のチェック
- 保護フィルム(貼付け済み)
- 保護ケース
- 充電器(海外プラグ/120W)
- 充電ケーブル(USB-A to C)
- SIMピン
- クイックガイド
コスパ的にはどうなの?
今は超円安だからガジェッターには辛い時期なんだけど、POCO F6 Proは449ドル(約7万円)。まあ初売りセール時の価格だからその後は500ドル前後に落ち着けば嬉しいよね!
で、コスパ的にどうなの?って部分なんだけど、約7万円で日本で買える最近のスマホだとPixel 8a(約7.2万円)とか、Xperia 10 Ⅵ(約7万円)とかになってくるかなぁ。
それらと比べるとパフォーマンスは圧倒的にPOCO F6 Proが良い!けれど技適やFeliCaには対応してない。→アプデで技適付きになりました!
コスパという意味が価格対処理性能であるならPOCO F6 Proは魅力的だし、日本向け仕様を重視するなら欠けてる部分が多い感じっすね。まあグローバル版だしそのあたりは仕方ないかも。
先述したようにPOCO F6 Proはパフォーマンスが高いから、例えばゲームを快適に遊びたいけど出来るだけ安価なモデルが良い!という感じならPOCO F6 Proはコスパも安定性も高いモデルだと思う!
筐体の質感が高い
普段持ち歩くものだから筐体のデザインや質感って結構重要なポイントなんだけど、始めて触ったときの印象は「めっちゃカッチリしてる、カメラあまり出っ張ってない!ベゼル細い!」って感じだった!
▼あまり外観には拘りがないほうだけど触ってて、「あ、質感良いな」って直感的に感じるくらいには品質が良かった!↓
サイドフレームは金属なんだけど処理も丁寧だし背面パネルはスリガラスみたいな質感でサラッとはしてるけど滑りづらい。とっても良い感じ。
▼ボタン周りなんかも凄くカッチリと加工されていて安物感は全然ないっす。まあ言うても約7万円位するスマホですからね。↓
▼カメラもそんなに出っ張ってないのも良い感じ。↓
筐体サイズもスタンダードな感じで扱いやすいし筐体の質感もとってもGoodでした。今回はホワイトを頂いたんだけど背面パネルに綺麗な柄が入ってるからケース付けないで使いたいなぁ。でも背面パネルはガラスだから落としたら一発で逝きそうだけどw
良い意味で枯れたSnapdragon 8 Gen 2を搭載
POCO F6 Proは1世代古いSnapdragon 8 Gen 2を搭載していて、これが価格の安さにも繋がってるところだけど気になるのはパフォーマンス!
その点は心配ご無用!今でも何に使って良いか分からないほどパフォーマンスは高いっす。
▼試しにバランスモードでAnTuTuを3回走らせてみたけど動作も安定!ちなみにパフォーマンスモードだと160万点超えてました。(スクショは上のベンチマーク結果に貼ってます)↓
SoCって年々進化しているけどソフトウェア側は一気に負荷が高くなることって稀なので、2023年時点で「何に使うんだこのパワーを!」って感じだったSnapdragon 8 Gen 2は2024年でも変わらずといったところ。普通に高性能なんすよね。
なのでパフォーマンスを心配する必要は無し!まあベンチマークを楽しみたいなら話は別だけど!
ゲームも超快適に遊べる
スマホのSoCで一番ゲームに最適化されているのってSnapdragonのハイエンドSoCなんですよ。
理由は色んなメーカーのフラッグシップモデルがSnapdragonのハイエンドSoCを使うんで最適化も進んでる訳です。
ただ、そうは言っても最新SoCだとまだまだ最適化不足なこともあって、新SoC搭載モデルが出回る頃はパフォーマンスを発揮しきれていないこともザラ。アップデートとかで少しずつ改善していく感じっすね。
一方でSnapdragon 8 Gen 2は型落ちなので良い意味で枯れてるんで動作は結構安定してます。
ちなみにGoogleスマホに搭載されているTensorはゲーム向きではなくAI処理に特化している感じなので、最新のTensor G3でもゲーム性能はSnapdragon 8 Gen 2に遠く及びません…。頑張れTensor。
じゃあいつもの原神テストをやっていきましょう!今回はハイエンドSoCってことで最高画質で検証してます。
▼高負荷時の下限FPSは55FPS!↓
これが型落ちSnapdragonの良いところなんですよね。やっぱりゲームはSnapdragonか・・・と思ってしまうほどに快適っす。
まあゲームと言っても星の数ほどあるので全て快適とは言い切れない部分もあるけれど、この水準で原神が動くならほとんどのゲームは問題なく遊べると思います!
動画視聴も超快適!
スマホで動画をめっちゃ見るんでPOCO F6 Proの動画視聴仕様をチェックしてたんだけど、動画視聴機としても優秀!
▼Widevineは当然L1だしNetflixもL1で再生OK。(Widevineとは)↓
もちろんスピーカーもステレオ!流石に音質は15万円を超えるモデルには敵わんと思ったけど悪いわけじゃないんで欠点とは全く言えないレベルだったのでご安心を!
TikTokやYouTubeショートなんかも画面いっぱいに表示できるから超快適!動画視聴に関しても優秀でスキが無い感じっす。
ちょっと画面絡みで気になることが。POCO F6 Proは解像度が3200×1440と高解像度なんですけどデフォルトは設定でFHD+になってるんですね。
これ自動で高解像度で表示するタイミングってあるんですかね?写真見るときは高解像度になるとか?2Kの動画を再生したときは高解像度になるとか?それとも設定でFHD+にしてたら一生FHD+とか?ウーン、分からんです。
知ってる人が居たら教えて欲しいです(´・ω・`)一生FHD+だったら切り替えないと高解像度の恩恵って全くない感じになりそうで。
スマホらしい画質のカメラ
カメラは広角+超広角+マクロの3カメラ構成!このあたりはフラッグシップハイエンドと比べると望遠がないあたりコストカットされている部分かも?
使った感じはサクサクとレスポンス良く撮れて撮影しやすいですね!日常的に使うカメラとしては凄くクオリティーが高いです。
それではいつも通りiPhone 15 Proと比較!画質については好みが分かれるところですが、POCO F6 Proは鮮やかに撮影したい人に向いている画質かと思います!
▼1倍で撮影。上がPOCO F6 Proで下がiPhone 15 Pro。↓
▼超広角で撮影。上がPOCO F6 Proで下がiPhone 15 Pro。↓
▼簡単に切り替えられる超広角、1倍、2倍で並べるとこんな感じ!全部普通に使えるレベルの画質だなぁ。超広角と1倍も色味がそんなに変わらず良い感じ!↓
▼飯もめっちゃ美味そうに撮れる!上が1倍で下が2倍。飯撮りはピントが奥まで合う2倍がオススメ!↓
▼ポートレートは物撮りもOK!テキトーに撮ってもこのクオリティー。↓
▼暗所での撮影。上がPOCO F6 Proで下がiPhone 15 Pro。↓
▼光学手ブレ補正に対応しているから動画もブレが少ない!↓
日常的に使うスマホとしては昼夜とわず写真も動画も綺麗に撮れるし、これで十分って人は多そうですね!
▼その他色々撮ったので残しておきます!↓
120Wの神ジューデン速すぎ!
POCO F6 Proは120Wの超急速充電に対応!少し前にCMで流れてた神ジューデンと同じクラスなので充電がめちゃんこ速い!
▼実際の速度はこんな感じ!残量20%くらいなら30分かからず満充電。色々制御されてこれだから機能からブーストをオンにするともっと早くなる!でもデフォルトのこれで十分だなぁ。↓
これなら充電忘れて寝落ちしても安心っすね!朝の身支度してる時間でガツッと充電できます。
▼バッテリー持ちはこんな感じ!100%→20%までの電池持ちで左が60Hzで右が120Hz。↓
思っていたよりも電池持ちが良い!これなら滑らかな120Hzで運用しても問題なさそうです。
電池持ちに関しては使い方次第って部分はあるんですけど、個人的に使う範囲ではスマホをよく使う旅行以外だとモバイルバッテリーは要らないかなって感じでした。
スマートフォンのバッテリー持ちランキング!実機検証した結果まとめ
次のモデルではここを強化してほしい!
POCO F6 Proは全体的に良く出来ているスマホなんですが、次のモデルで強化して欲しい部分もありました。
POCO F6 Proはグローバルモデルなので日本独自のFeliCaは省くんですが、逸れ以外だとワイヤレス充電はそろそろ対応してほしい!
たぶん世界中でワイヤレス充電使っている人って結構多いと思うし、既に使ってる身からするとケーブル充電に戻るのは結構面倒くさいっす…。
POCO F6 Proのレビューまとめ
驚くような最新技術が詰まってるわけじゃないけど、どれをとっても大体ハイレベル。これで対応バンドが充実して技適があって願わくばFeliCaとか搭載して7万円台で日本に投入してくれたら…凄く人気が出そうだなって感じがします。
こういったスマホをPOCO JAPANは日本になんとか持ってきてほしいですね!
追記:レビュー公開前にOSのアップデートに気がついて更新したんですが技適マークが表示された!ってことは日本投入ですかね?でもこの時点で技適が付いたってことはFeliCaは搭載されないパターンっぽいですね。
そうなってくるとグローバル版と日本版で本体は変わらないってことになるので初売りセールで安い時に買っちゃって良いかも。
POCO F6 Proをお得に買える購入先まとめ!
■POCO F6 Pro■
初出時価格→499ドルから
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