JP-1100-150 サマーセール POCO F6 Pro

POCO F6 Proの実機レビュー!コスパ重視スマホ新作はまさかの技適あり!

遂にPOCO F6 Proが登場したぞー!という訳で発表会が終わったわけだけど、実はレビュー機をちょっと前に貰っていてイジりまくってました。しばらく触って感じたことをレビューで残しておく!

ちなみに価格は初売りセールだと449ドル!超円安でも約7万円!

追記:アップデートしたら技適が表示されたんですけど…。え、これ日本でも出るんの???

追記の追記!POCO JAPANが5月23日より発売するとアナウンスした!だからアップデートでグロ版も技適が付いたみたい!ちなみに日本向けは1TBモデルがないから1TBモデルが欲しい人はAliExpressから取り寄せになる!

スペック、ベンチマーク、検証結果の一覧

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コスパ的にはどうなの?

今は超円安だからガジェッターには辛い時期なんだけど、POCO F6 Proは449ドル(約7万円)。まあ初売りセール時の価格だからその後は500ドル前後に落ち着けば嬉しいよね!

で、コスパ的にどうなの?って部分なんだけど、約7万円で日本で買える最近のスマホだとPixel 8a(約7.2万円)とか、Xperia 10 Ⅵ(約7万円)とかになってくるかなぁ。

それらと比べるとパフォーマンスは圧倒的にPOCO F6 Proが良い!けれど技適やFeliCaには対応してない。→アプデで技適付きになりました!

コスパという意味が価格対処理性能であるならPOCO F6 Proは魅力的だし、日本向け仕様を重視するなら欠けてる部分が多い感じっすね。まあグローバル版だしそのあたりは仕方ないかも。

先述したようにPOCO F6 Proはパフォーマンスが高いから、例えばゲームを快適に遊びたいけど出来るだけ安価なモデルが良い!という感じならPOCO F6 Proはコスパも安定性も高いモデルだと思う!

筐体の質感が高い

普段持ち歩くものだから筐体のデザインや質感って結構重要なポイントなんだけど、始めて触ったときの印象は「めっちゃカッチリしてる、カメラあまり出っ張ってない!ベゼル細い!」って感じだった!

▼あまり外観には拘りがないほうだけど触ってて、「あ、質感良いな」って直感的に感じるくらいには品質が良かった!↓

サイドフレームは金属なんだけど処理も丁寧だし背面パネルはスリガラスみたいな質感でサラッとはしてるけど滑りづらい。とっても良い感じ。

▼ボタン周りなんかも凄くカッチリと加工されていて安物感は全然ないっす。まあ言うても約7万円位するスマホですからね。↓

▼カメラもそんなに出っ張ってないのも良い感じ。↓

筐体サイズもスタンダードな感じで扱いやすいし筐体の質感もとってもGoodでした。今回はホワイトを頂いたんだけど背面パネルに綺麗な柄が入ってるからケース付けないで使いたいなぁ。でも背面パネルはガラスだから落としたら一発で逝きそうだけどw

良い意味で枯れたSnapdragon 8 Gen 2を搭載

POCO F6 Proは1世代古いSnapdragon 8 Gen 2を搭載していて、これが価格の安さにも繋がってるところだけど気になるのはパフォーマンス!

その点は心配ご無用!今でも何に使って良いか分からないほどパフォーマンスは高いっす。

▼試しにバランスモードでAnTuTuを3回走らせてみたけど動作も安定!ちなみにパフォーマンスモードだと160万点超えてました。(スクショは上のベンチマーク結果に貼ってます)↓

SoCって年々進化しているけどソフトウェア側は一気に負荷が高くなることって稀なので、2023年時点で「何に使うんだこのパワーを!」って感じだったSnapdragon 8 Gen 2は2024年でも変わらずといったところ。普通に高性能なんすよね。

なのでパフォーマンスを心配する必要は無し!まあベンチマークを楽しみたいなら話は別だけど!

ゲームも超快適に遊べる

スマホのSoCで一番ゲームに最適化されているのってSnapdragonのハイエンドSoCなんですよ。

理由は色んなメーカーのフラッグシップモデルがSnapdragonのハイエンドSoCを使うんで最適化も進んでる訳です。

ただ、そうは言っても最新SoCだとまだまだ最適化不足なこともあって、新SoC搭載モデルが出回る頃はパフォーマンスを発揮しきれていないこともザラ。アップデートとかで少しずつ改善していく感じっすね。

一方でSnapdragon 8 Gen 2は型落ちなので良い意味で枯れてるんで動作は結構安定してます。

ちなみにGoogleスマホに搭載されているTensorはゲーム向きではなくAI処理に特化している感じなので、最新のTensor G3でもゲーム性能はSnapdragon 8 Gen 2に遠く及びません…。頑張れTensor。

じゃあいつもの原神テストをやっていきましょう!今回はハイエンドSoCってことで最高画質で検証してます。

▼高負荷時の下限FPSは55FPS!↓

これが型落ちSnapdragonの良いところなんですよね。やっぱりゲームはSnapdragonか・・・と思ってしまうほどに快適っす。

まあゲームと言っても星の数ほどあるので全て快適とは言い切れない部分もあるけれど、この水準で原神が動くならほとんどのゲームは問題なく遊べると思います!

動画視聴も超快適!

スマホで動画をめっちゃ見るんでPOCO F6 Proの動画視聴仕様をチェックしてたんだけど、動画視聴機としても優秀!

▼Widevineは当然L1だしNetflixもL1で再生OK。(Widevineとは)↓

もちろんスピーカーもステレオ!流石に音質は15万円を超えるモデルには敵わんと思ったけど悪いわけじゃないんで欠点とは全く言えないレベルだったのでご安心を!

TikTokやYouTubeショートなんかも画面いっぱいに表示できるから超快適!動画視聴に関しても優秀でスキが無い感じっす。

ちょっと画面絡みで気になることが。POCO F6 Proは解像度が3200×1440と高解像度なんですけどデフォルトは設定でFHD+になってるんですね。

これ自動で高解像度で表示するタイミングってあるんですかね?写真見るときは高解像度になるとか?2Kの動画を再生したときは高解像度になるとか?それとも設定でFHD+にしてたら一生FHD+とか?ウーン、分からんです。

知ってる人が居たら教えて欲しいです(´・ω・`)一生FHD+だったら切り替えないと高解像度の恩恵って全くない感じになりそうで。

スマホらしい画質のカメラ

カメラは広角+超広角+マクロの3カメラ構成!このあたりはフラッグシップハイエンドと比べると望遠がないあたりコストカットされている部分かも?

使った感じはサクサクとレスポンス良く撮れて撮影しやすいですね!日常的に使うカメラとしては凄くクオリティーが高いです。

それではいつも通りiPhone 15 Proと比較!画質については好みが分かれるところですが、POCO F6 Proは鮮やかに撮影したい人に向いている画質かと思います!

▼1倍で撮影。上がPOCO F6 Proで下がiPhone 15 Pro。↓

▼超広角で撮影。上がPOCO F6 Proで下がiPhone 15 Pro。↓

▼簡単に切り替えられる超広角、1倍、2倍で並べるとこんな感じ!全部普通に使えるレベルの画質だなぁ。超広角と1倍も色味がそんなに変わらず良い感じ!↓

▼飯もめっちゃ美味そうに撮れる!上が1倍で下が2倍。飯撮りはピントが奥まで合う2倍がオススメ!↓

▼ポートレートは物撮りもOK!テキトーに撮ってもこのクオリティー。↓

▼暗所での撮影。上がPOCO F6 Proで下がiPhone 15 Pro。↓

▼光学手ブレ補正に対応しているから動画もブレが少ない!↓

日常的に使うスマホとしては昼夜とわず写真も動画も綺麗に撮れるし、これで十分って人は多そうですね!

▼その他色々撮ったので残しておきます!↓

120Wの神ジューデン速すぎ!

POCO F6 Proは120Wの超急速充電に対応!少し前にCMで流れてた神ジューデンと同じクラスなので充電がめちゃんこ速い!

▼実際の速度はこんな感じ!残量20%くらいなら30分かからず満充電。色々制御されてこれだから機能からブーストをオンにするともっと早くなる!でもデフォルトのこれで十分だなぁ。↓

これなら充電忘れて寝落ちしても安心っすね!朝の身支度してる時間でガツッと充電できます。

▼バッテリー持ちはこんな感じ!100%→20%までの電池持ちで左が60Hzで右が120Hz。↓

思っていたよりも電池持ちが良い!これなら滑らかな120Hzで運用しても問題なさそうです。

電池持ちに関しては使い方次第って部分はあるんですけど、個人的に使う範囲ではスマホをよく使う旅行以外だとモバイルバッテリーは要らないかなって感じでした。

スマートフォンのバッテリー持ちランキング!実機検証した結果まとめ

次のモデルではここを強化してほしい!

POCO F6 Proは全体的に良く出来ているスマホなんですが、次のモデルで強化して欲しい部分もありました。

POCO F6 Proはグローバルモデルなので日本独自のFeliCaは省くんですが、逸れ以外だとワイヤレス充電はそろそろ対応してほしい!

たぶん世界中でワイヤレス充電使っている人って結構多いと思うし、既に使ってる身からするとケーブル充電に戻るのは結構面倒くさいっす…。

POCO F6 Proのレビューまとめ

驚くような最新技術が詰まってるわけじゃないけど、どれをとっても大体ハイレベル。これで対応バンドが充実して技適があって願わくばFeliCaとか搭載して7万円台で日本に投入してくれたら…凄く人気が出そうだなって感じがします。

こういったスマホをPOCO JAPANは日本になんとか持ってきてほしいですね!

追記:レビュー公開前にOSのアップデートに気がついて更新したんですが技適マークが表示された!ってことは日本投入ですかね?でもこの時点で技適が付いたってことはFeliCaは搭載されないパターンっぽいですね。

そうなってくるとグローバル版と日本版で本体は変わらないってことになるので初売りセールで安い時に買っちゃって良いかも。

POCO F6 Proをお得に買える購入先まとめ!

■POCO F6 Pro■

初出時価格→499ドルから

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