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Widevineって何?スマホやタブレットで著作権コンテンツを高画質で再生したいなら重要

スマホやタブレットの紹介記事であったり、Amazonや楽天市場の製品紹介で「Widevine(ワイドバイン)」というキーワードを見かけることがあります。本記事では分かりやすくWidevineについて解説しています。

著作権コンテンツの再生で画質が決まる

Widevineは、Amazonプライムビデオ、Netflix、Disney+などで配信されている著作権コンテンツ(DRMコンテンツ)を視聴する際に関わってくる仕様です。

これらを視聴する際はスマホやタブレットが対応するWidevineのレベルに応じて再生できる上限の解像度が変わってきます。

スマホやタブレットで見かけるWidevineのレベルは以下の2種類で、それぞれ再生できる解像度が異なります。

  • Widevine L1:最大4K
  • Widevine L3:最大SD

ちなみに4KとSDの間にも区分できる解像度があり、分けるなら4K>FHD>HD>SDといった感じです。

このようにスマホやタブレットは上記のどちらかに対応していますが、対応しているWidevineがL3の場合はちょっと不都合が出てきます。

というのも、最近のスマホやタブレットは基本的にHD解像度以上のディスプレイを備えています。

例えばスマホやタブレットではFHDクラスのディスプレイを備える製品が大多数ですが、対応しているWidevineがSDの場合、解像度の低いSD画質の映像をFHDの解像度に拡大表示することになります。

例えば、昔撮影したホームムービーを再生した時に最近の4Kディスプレイでは映像が凄く粗く感じただとか、ブラウン管で遊んでいた時代のゲーム機を最近のテレビで遊ぶと映像がぼんやりしていただとか経験がないでしょうか。

あれと同じことが起こります。

スマホの場合は画面サイズが小さいので粗さは感じづらいですが、10インチを超えるタブレットでは明確に映像が粗くなっているのが分かります。これではせっかくの大画面での視聴も台無しです。

このことから、動画視聴の多いユーザーは最大4K解像度まで綺麗に映像を楽しめるWidevine L1に対応したモデルをオススメしています。

Widevine L1対応でもNetflixだけは要確認

Widevine L1に対応していてもNetflixだけWidevine L3というパターンも存在します。

▼なので、良心的なメーカーは以下のようにNetflixだけはL3になる場合があるよ的な注意が書かれています。↓

▼また、NetflixがWidevine L1サポートしている点をウリにした特別エディション的な製品もリリースされています。以下はALLDOCUBEの「NFE(Netflix Edition)」モデル↓

ALLDOCUBE iPlay 50 mini Pro NFEの実機レビュー!8.4型でHelio G99!Widevine L1対応!これを待っていた!

NetflixがWidevine L1をサポートしている場合、その旨がアピール画像やセールスポイントとしてピックアップされている事も多いですが、先程の画像のように「制限がある場合、Widevine L3の画質になる場合がある」というパターンもあり、この場合は実機レビューなどで確認する必要があります。

動画視聴が多い人はWidevine L1サポートモデルがおすすめ

最近は動画コンテンツを沢山見るという人も多いと思いますが、Widevine L3までしか対応していないモデルは動画を沢山見る人には合わない仕様です。

綺麗な映像で動画を楽しんで欲しいので、次のスマホやタブレットを選ぶ時はWidevineの対応状況もチェック項目に入れてみて下さい。

本サイトでスマホやタブレットをレビューする際は、製品が対応するWidevineのレベルの確認やNetflixでのサポート状況も確認しているので是非参考にしてみて下さい。

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