「VAIO Phone A」のスペックをチェック!高品質な外観とDSDS搭載で24,800円[2017/5/5更新]
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▼2017/5/5▼
ガルマックスでは実機AnTuTuベンチマークスコアを収集していますが、読者様からVAIO Phone Aの実機AnTuTuベンチマークスコアをご提供頂きました!ありがとう御座います!本記事にも追記させて頂きます!
Androide6.0.1を搭載した「VAIO Phone A」を2017年4月7日に発売するとVAIOが発表。ミドルハイスペックのSoCを搭載して24,800円。これは人気が出そうな予感。
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VAIO Phone Aの価格と性能。
トップ画像を御覧頂いた方はピーンと来たかと思いますが、昨年発売されたWindows 10 mobileを搭載したVAIO Phone Bizのハードウェアを利用してOSにAndroidを採用したモデルがVAIO Phone Aです。
というわけで本体価格もグッとお安くなり24,800円となりましたが、ハードウェアが全く同じなので、評価の非常に高かった外観はそのままです。
スペックは以下の通り。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Android6.0.1 |
SoC | Snapdragon617 1.5GHz+1.2GHz(4+4コア) |
メモリ | 3GB |
保存容量 | 16GB SDで64GB拡張可能 ※NanoSIMスロットは MicroSDスロット共用 |
液晶 | 5.5型 1920x1080 |
カメラ | 背面カメラ:1,300万画素 前面カメラ:500万画素 |
対応バンド | LTE 1/3/8/19/21 3G 1/6/8/11/19 |
DSDS | 対応 |
Simサイズ | MicroSIMx1 NanoSIM×1 |
バッテリー | 2800mAh MicroUSB |
サイズ | 高さ:156.1 幅:77 厚み:8.3 重量:167g |
カラー | シルバー |
備考 | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 4.0 ドコモのキャリアアグリケーション対応 |
価格 | 税別24,800円 |
性能は1世代古いけど、ミドルハイスペックのSoCを搭載しているので動作は軽快です。
ハード的には昨年発売されたVAIO Phone Bizと同じですので、搭載されているSoCも当時の状態ですが、2017年3月現在では新世代のミドルスペックと同等性能で今後2年は戦えます。
VAIO Phone Aの実機AnTuTuベンチマークスコア。
読者様からのご提供です!ありがとうございます!
▼総合スコアは44940点、3D性能は8640点。24,800円の端末だとかなり高性能!更に詳しいスコア情報は「VAIO Phone A(Snapdragon617)の実機AnTuTuベンチマークスコア」をどうぞ!↓
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
デュアルスタンバイ機能が利用可能に。
ただOSを載せ替えて安くなっただけではありません。
OS変更に伴い2枚のSIMを同時待ち受け可能なデュアルスタンバイ(DSDS)機能に対応。音声通話SIMとデータSIMを個別で管理できるので、格安SIMのキャンペーンで手に入れたデータSIMをコロコロ乗り換えて利用することも可能。
但し、搭載されているSIMスロット(MicroSIMとNanoSIM)はNanoSIM側がMicroSDスロットと共用なので注意。
【関連】DSDSスマホでオススメなデータ専用の格安SIMはこれ!
ドコモのVoLTEとキャリアアグリゲーションに対応。
VoLTEとは4GのLTE通信を利用した高品質通話で、キャリアアグリゲーションは複数の電波を同時に掴んで通信することにより、通信速度が劇的に向上する技術。これらの機能が利用可能となります。
キャリアアグリゲーションでの対応電波は[Band1/19][Band1/21][Band3/19]となっており、ドコモ系回線を利用した通信で利用可能となっています。
電波はドコモ・ソフトバンク(ワイモバイル)に合致。
LTE/3Gともにドコモのバンドとソフトバンク(ワイモバイル)のバンドに対応した電波を掴めるので安心して利用可能です。auの電波に関しては3GのCDMAに対応しておらずLTEもプラチナバンドに対応していません。
外観は24,800円のレベルじゃない。
24,800円といえばミドルスペックの価格帯ですが、VAIO Phone Bizは59,185円で売られていた端末で外観のコストもそれ相応のものです。
▼本体背面はアルミニウム削りだし。VAIOロゴはレーザーでのエッチング加工。↓
カッコイイAndroidスマホが欲しい方はVAIO Phone Aをチェック!
VAIO Phone BizはWindows 10 mobileという一般的ではないOSを採用したことで「Android版も出して欲しい」とう声が挙がっていましたが、ようやく実現しましたね。
性能は現時点で新世代のミドルスペックと同等程度ですが、機能・外観・価格的に魅力的に感じる方は多そう。予約は3月30日3月27日からVAIOストアで開始予定となっています。
【公式】VAIO Phone A
VAIO Phone Aを取り扱うMVNO。
現時点ではLINEモバイルがVAIO Phone Aの取り扱いを発表しています。