Vivo T1のスペックの詳細・対応バンドをまとめました。
記事執筆時点では日本版の発表はありません。
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Vivo T1のスペック・仕様
Vivo T1は2021年11月発売のVivo製のAndroidスマートフォンです。
製品情報 | |
---|---|
端末名 | T1 |
発売年 | 2021年11月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | Vivo |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:1 / 5 / 8 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 3 / 5 / 8 / 28A TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 |
5G NR | Sub6:n1 / n5 / n8 / n28 / n41 / n77 / n78 |
Wi-Fi | 2.4Ghz / 5Ghz |
Bluetooth | バージョン:5.2 コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC / aptX Adaptive |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
ネットワーク関連備考 | 2回線同時待ち受け対応 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.67インチ 材質:液晶 画面占有率:91.36% 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:120Hz 最大タッチサンプリングレート:240Hz |
解像度 | 解像度:2,400×1,080(FHD+) 画面比率:20:9 |
画素密度 | 395ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:164.7mm 横幅:76.68mm 厚さ:8.53mm(ブルー)/ 8.49mm(ブラック) |
重さ | 193g(ブルー) / 192g(ブラック) |
本体色 | ブラック系、ブルー系 |
システム仕様 | |
OS | Origin OS 1.0 Android 11ベース |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 778G |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア約510,000点 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ8GB+容量128GB メモリ8GB+容量256GB メモリ12GB+容量256GB |
ストレージカード | 非対応 |
カメラ | |
背面カメラ | トリプルカメラ ①6,400万画素(メイン、f/1.79) ②800万画素(超広角、120°、f/2.2) ③200万画素(マクロ、4cm、f/2.4) その他詳細非公表 |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:1,600万画素(メイン、f/2.45) その他詳細非公表 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 赤外線センサー:非公表 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:非公表 耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック | あり |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 | ステレオスピーカー搭載 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
充電 | 有線充電:44W ワイヤレス充電:非公表 逆充電:非公表 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 | 【公式サイト】Vivo T1 – vivo.com |
SoCはSnapdragon 778G。メモリは8GB/12GB
Vivo T1のSoCはSnapdragon 778G。
SoCはSystem On Chipの略で、電子機器の頭脳であるCPUやGPUの他に通信モデムなど色々なパーツを集めた集積回路です。ここで端末の性能が決まります。
メモリ(RAM)は8GB/12GB、保存容量(ROM)は128GB/256GBとなっています。
メモリは作業領域なので多いほど動作が安定します。2022年現在、メイン機種として使うなら最低4GBは欲しいです。6GBあると安定しやすい。
保存容量は写真やアプリなど端末本体に保存できるデータ容量です。2022年現在、メイン機種として使うなら最低64GBは欲しいです。最初から1割くらいはシステム領域として使われています。
保存容量を拡張するMicroSDカード等のTFカードは非対応です。
Vivo T1(Snapdragon 778G)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだVivo T1の実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでSnapdragon 778Gの参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。Snapdragon 778Gの参考スコアは以下の通り。AnTuTuアプリのバージョンは9で測定しています。
- 総合スコア(CPU):約510,000点
- ゲーム性能(GPU):約155,000点
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
Vivo T1のカメラ
Vivo T1の背面カメラは広角のメインカメラ(6,400万画素)、ワイド画角の超広角カメラ(800万画素)、接写用のマクロカメラ(200万画素)の3眼構成です。
- メインカメラ(6,400万画素)
- 超広角カメラ(800万画素)
- マクロカメラ(200万画素)
インカメラの構成・画素数はメインカメラ(1,600万画素)のみの1眼構成です。
Vivo T1のディスプレイ
Vivo T1の画面はサイズが6.67インチ、解像度は2,400×1,080、ディスプレイは液晶を採用しています。画面形状はパンチホール(中央)となります。
また高速表示とタッチ操作に対応しており、リフレッシュレートは最大120Hz、タッチサンプリングレートは最大240Hzまで対応しております。
- サイズ:6.67インチ
- 解像度:2,400×1,080
- ディスプレイ:液晶
- 画面形状:パンチホール(中央)
- リフレッシュレート:最大120Hz
- タッチサンプリングレート:最大240Hz
Vivo T1のサイズ・重量・カラー
Vivo T1のサイズは高さが164.7mm、横幅が76.68mm、厚さが8.53mm(ブルー) / 8.49mm(ブラック)、重量が193g(ブルー) / 192g(ブラック)となっています。
- 高さ:164.7mm
- 横幅:76.68mm
- 厚さ:8.53mm(ブルー) / 8.49mm(ブラック)
- 重量:193g(ブルー) / 192g(ブラック)
カラーはブラック系、ブルー系の2色展開です。
- ブラック系
- ブルー系
Vivo T1の対応バンド
Vivo T1は海外モデルなので技適に関してはご留意下さい。
5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。以下の表はあくまでスペック上の対応バンドとなります。
docomo回線の電波バンド対応状況
Vivo T1はドコモ回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、地下や郊外の繋がりやすさを左右するバンド19に対応していないので電波強度が弱くなる場合があります。
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またVivo T1はドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
ドコモの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 | ✕ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ✕ |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 | ○ |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 | ✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) | ✕ |
Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況
Vivo T1はソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
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またVivo T1はソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n3・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 | ○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ✕ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 | ✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) | ○ |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 | ○ |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) | ✕ |
au回線の電波バンド対応状況
Vivo T1はau回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、全国区をカバーするバンド18(26)に非対応なので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。またauはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。
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またVivo T1はauで提供されている5G NRのうちSub6のn77・n78に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
auの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 | ✕ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 | ✕ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) | ○ |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 | ○ |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 | ○ |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) | ✕ |
楽天モバイル回線の電波バンド対応状況
Vivo T1は楽天モバイル回線の4Gで重要なバンドのうちバンド3のみ対応していますが、楽天モバイルのパートナー回線(au回線)であるバンド18に対応していないので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。また楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。
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またVivo T1は楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 | ✕ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 | ✕ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 | ○ |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) | ✕ |
Vivo T1の価格・購入先
Vivo T1のメーカー希望小売価格は以下の通り。
- メモリ8GB/容量128GB:1,999元(約3.5万円)
- メモリ8GB/容量256GB:2,299元(約4.1万円)
- メモリ12GB/容量256GB:2,599元(約4.6万円)