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FREETELの「かえホーダイ」詳細と注意点まとめ

FREETELのかえホーダイは端末代金込みプランで短期間機種変更は端末の残額が不要となるプランです

FREETELが基本料金に端末代金を含んだコミコミ料金で利用できる「かえホーダイ」プランを新たに提供開始しました。

FREETELのかえホーダイは自社で端末をリリースする強みを活かし、最短半年で新たなFREETEL製の端末へ機種変更可能。

最大の特徴は機種変更した際に旧機種の端末代金の残金が免除される事です。

本記事では、かえホーダイプランの詳細や注意点に加え、かえホーダイプランが向いている方、向いていない方、損得勘定までまとめています。

FREETELのかえホーダイは5プラン展開。

ここではFREETELの「かえホーダイ」に関しての各プランについてまとめています。

かえホーダイのプランにより無料通話とデータ容量が変わる。

かえホーダイではデータ容量と無料通話の利用時間が短い順にXS、S、M、L、XLのコースに分かれています。端末の価格により総額が変わるので以下は端末代金を差し引いた3年目以降の利用料金を記載しています。

項目XSSMLXL
データ容量1GB3GB5GB10GB20GB
無料通話15分30分60分60分60分
端末代を
含まない
利用料金
(3年目)
2,031円2,463円3,111円4,137円6,230円

かえホーダイは各プランで利用可能な無料通話時間が大きく違うので注意しましょう。

ちなみに別途FREETELが提供しているかけ放題プランは契約可能です。

FREETELかえホーダイで注意すべきポイント。

ここではFREETELの「かえホーダイ」を利用する場合の注意点をまとめています。

かえホーダイは特定サービスのデータ量が無料。但しプランにより範囲が異なる。

FREETEL SIMは特定サービスのデータ量が無料なことも1つの特徴ですが無料化される範囲は、かえホーダイで選択するプランにより異なります。

データ無料化の
サービス一覧
XS
(1GB)
S
(3GB)
M
(5GB)
L
(10GB)
XL
(20GB)
LINE
WeChat
WhatsApp
ポケモンGO
Twitter
Facebook
Messenger
instagram
備考Twitter・Facebook。
Messenger・instagram
の無料化は2016年12月予定。

国内で人気のLINEに関してはトーク(文字メッセージ・スタンプ)・画像送受信のみがデータ量無料範囲で無料通話、無料ビデオ通話、動画や音声メセージは対象外となるので注意しましょう。

また、SNS系のデータ量がカウントされなくなるのは、かえホーダイプランのSコース(3GB)から、instagramはMコース(5GB)からデータ通信費が無料となるので注意しましょう。

かえホーダイで利用期間が1年未満の画面割れ機種からの機種変更は端末代金の20%が必要。

FREETELの「かえホーダイ」の詳細ページには「画面割れでも機種変更可能」と記載しています。

画面割れでも最短半年で機種変更は可能ですが、とっても小さい字で「ご利用一年未満の破損は新品価格の20%で良品又は機種変更。ご利用1年以降の場合は無償」と書いてました。

かえホーダイで設定されている端末の20%って何円?

かえホーダイの公式ページでは各機種の端末代金が記載されていないので直接FREETELへ聞いてみました。

返答をまとめると

  • 端末代金は「かえホーダイ」で特別に設定されている訳では無い
  • 画面割れ時の20%はFREETELが販売する一括価格の20%
  • かえホーダイにはPREMIUM補償も含まれており、補償を利用する形となる
  • PREMIUM補償の良品交換価格が端末代金の20%となっている

ということです。

万が一、かえホーダイを契約中に1年未満で画面割れ端末を機種変更する場合は、PREMIUM補償で各機種に設定された良品交換価格(20%)を支払うことで次の機種を利用可能です。

1年目以降はこの20%の負担金も無くなるので中々良心的ですね。

FREETELのかえホーダイはお徳なのか。

ここではFREETELの「かえホーダイ」を申し込む場合と「通常プラン+別途端末購入した場合」のコストについてまとめます。

FREETELのSAMURAI MIYABIで比較。

かえホーダイで選択出来る機種にSAMURAI MIYABIが含まれているので、かえホーダイのXSコースに申し込んだ場合と、SIM単体で同等プラン+端末はSAMURAI MIYABIを別途購入した場合を比較してみます。

比較は、かえホーダイの端末代金加算が発生する24ヶ月間とします。

単体で購入することを想定したSAMURAI MIYABIは価格.comで実際に手に入る最安値を参考とします。

▼執筆時点の2016年11月10日のSAMURAI MIYABIは送料無料税込で15,979円。↓

SAMURAI MIYABIは現時点で2万円を大幅に下回る。

また、かえホーダイのプランに含まれているPREMIUM補償はFREETELの端末を家電量販店や通販で購入した場合、1ヶ月以内であればPREMIUM補償に加入可能(店頭パッケージ版は2年で税込4,320円)なのでこちらも加算。

かえホーダイのXSプランには月々15分の無料通話が付いているので、無料通話分に関してはFREETELでんわ(1分20円)を利用し、月々税込324円×24ヶ月の税込7776円を含んでで計算します。

比較ではかえホーダイを2016年11月20日までに申し込んだ場合、月々1,500円×12ヶ月間の割引を受けられるので、キャンペーン時と通常のかえホーダイ契約時の2パターンで計算しました。

項目かえホーダイ
(キャンペーン時)
かえホーダイ
(通常時)
SIM単体契約
(端末別途購入)
プラン内容データ1GB
15分間の無料通話
PREMIUM補償
(プラン料に含まれている)
音声付定額1GBプラン
15分の通話料
(24ヶ月間)
PREMIUM補償2年
(店頭パッケージを購入)
端末は最安値を購入
内訳1年目
月額税込1,934円
(12ヶ月で23,280円)

2年目
月額税込3,986円
(12ヶ月で47,832円)
1年目
月額税込3,554円
(12ヶ月で42,648円)

2年目
月額税込3,986円
(12ヶ月で47,832円)
定額プラン1GB
(SMS+音声通話)
月額税込1,295円
(24ヶ月で31,030)

PREMIUM補償(2年)
税込4,320円

通話料(月々15分で324円)
2年で税込7,776円
2年の総額税込71,040円税込90,480円税込59,155円

かえホーダイでは端末を長期的に利用するとお徳ではありません。

FREETELのかえホーダイは確実に短期間で機種変更する方向けのプラン。

先程は「かえホーダイ」の利便性を無視して単純に2年間のトータルコストで比較したのでフェアではありません。

但し、短期間で機種変更を行わない限り「かえホーダイ」を利用するメリットは無く、かえホーダイで端末を長期利用する事はおすすめしません。

特にSAMURAI MIYABIの様に発売されてから長期間経っている端末では市場で値崩れしている場合も多いので、かえホーダイで古い端末を選択し長期的に利用するとお賽銭状態となります。

かえホーダイを利用して半年サイクルで機種変更を行うと総コストがドンドン下がる。

半年サイクルで機種変更を行うと「かえホーダイ」の特徴を発揮し、端末残金が免除となるので圧倒的に安く利用できます。

例えば、SIM単体+本体別途購入で半年に1回の年2機種を変更した場合、端末代金は満額×2台分となり、短期間で機種変更した際にコストが一気に逆転します。

FREETELのかえホーダイまとめ。

FREETELの端末代金を含んだ新プラン「かえホーダイ」はその名の通り、短期間で機種変更する方に特化したプラン内容となっています。

長期的な端末利用では高コスト、短期的な端末利用では低コストとなり、感覚的には「レンタル」に似ています。

かえホーダイは低コストで様々な機種を利用できる事が最大の魅力ですので、徹底的に通信費のコストダウンを図りたい方には向いていないプランです。

かえホーダイは特徴を把握し自身にとって最善のプランであるか十分検討してから申し込みましょう。

個人的にはガジェット大好き人間なのでFREETELのかえホーダイは魅力的に感じます。

恐らく今後販売されるFREETELの最新端末も続々追加されるので私は利用したくてたまりません。

11月20日までの申し込みで毎月1,500円×12ヶ月の割引が受けられるので、最新のFREETEL端末をいち早く低価格に触りたい方は是非どうぞ。

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