3COINS 10.1インチ タブレットの本音レビュー!性能が低すぎてライトユースも厳しい
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どうも、ガルマックスライターのtatsuです。明けましておめでとうございます。昨年はご愛読いただきありがとうございました!本年もよろしくお願いします!
という新年の挨拶もそこそこですが、新年一発目のレビューとして2025年の年末に3COINSからリリースされたタブレットをガルマックスで購入したのでレビューをお届けしていきます!果たして明るい新年に相応しい製品なのか…チェックしていきます!(記事のタイトルを見たら結果は推測できると思いますけど)
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目次をクリックすると各項目へ移動します
スペック、ベンチマーク、検証結果
性能は…ライトユースでも厳しい水準
まずは皆さん気になっている性能面ですが…大方の想像通りライトユースでも厳しい感じでした。
▼最初にこの結果を見ていただきましょう。Xでも発信したAnTuTuスコアですが、Ver.10、Ver.11共に総合点数が20万点を下回るというかなり低いスコアが出てしまいました。↓


どのSoCが近いのかガルマックスのデータベースから検索したところ、Xperia Ace IIに搭載されていたHelio P35と同じくらいとのこと。
Xperia Ace IIは2021年5月に発売されたモデルで、発売時から割り切りが必要なスペックと評されていました。
そもそもHelio P35自体が2018年と執筆時点換算で7年も前に発表されたミドルレンジ帯のプロセッサですし、そう考えるとキツいのは当たり前なんですよね。
▼実際の動作状況はこんな感じで、ホーム画面やウェブサイトを見ている時のスクロールもキツい感じ。快適という言葉からは程遠い感覚ですね。↓
▼セットアップ時から仮想メモリが3GB割り当てられていますが、正直焼け石に水どころか遅いストレージ速度により足を引っ張っているのであまり意味はないです。↓

ただ、使用中のメモリ容量が確認できたりと仮想メモリ機能に対応しているタブレットの中では詳細に現状確認ができるのは良い点…かもしれませんね?
とまぁ、性能は2025年終わりに新型として出てくるようなものではなく、動作に関しても快適という言葉を3COINSの店舗に置いてきたような感じで、ハッキリ言って使っているとストレスが溜まってくる人が多数だと思います。
低スペック端末をサブ用途で使ったりする筆者でもギリ耐えられるかどうかってラインですね。一昔前のエントリー中華タブを使うような心構えで使うのが耐えられるコツかも。
ここまで読んできた方で気づいている方がいらっしゃると思いますが、今回はGeekbenchの結果は掲載していません。なぜか?Playストアで出てこなかったからだよ!
本機はAndroid 15 Go editionという軽量版のOSを搭載しているんですけど、この軽量版OSにアプリ側が対応している必要があります。もしかしたらGeekbenchもこれに該当したのかも?
ちょっと話が逸れますが、OSが軽量版なので普段使っているアプリが対応していない恐れがあることも頭に入れておく必要がありそうです。
本体の質感はオシャレ感ほぼゼロ
続いて本体の質感などのチェックに移ります。が、結論から言うとコチラも及第点から程遠いのが事実です。
▼コチラをご覧ください。まるで10年くらい前のノンブランド格安タブレットのようで3COINS特有のオシャレ感はほとんどありません。強いて言うなら背面のテクスチャがシックな感じに捉えられなくもない…か?いや、キツいか…↓

背面のスピーカー穴など細かい部分で格安タブレットっぽさを感じる要素がマシマシになっているのかもしれません。
擁護するのであれば、背面のテクスチャは麻布っぽい見た目と言えなくもないですが、ホコリなどが付きやすくなってしまっています。
ちなみに側面の角部分には継ぎ目が薄っすら見えちゃっています。プラスチックボディの安いタブレットではありがちなんですが、3COINSの製品ってことを考えると「ないわ〜」と思ってしまいますね。
▼ちなみに一丁前にカメラは出っ張っております。しかもカメラの外周部分はテカテカで背面のデザインとあまり合っておらず浮いている雰囲気すら感じます。↓

本機のカメラはクッッッッッッソショボいので別に出っ張らせる必要はなかったんじゃないかな〜と筆者は思いますけどね〜。
なお、GARU氏が紹介記事で言及していたベゼルですがちゃんと太いです。が、iPad 2あたりと比べると細いのでスタイリッシュなのかもしれません。たぶんね。
と、デザイン面でも3COINSらしいオシャレさよりも「ああ、格安タブレットだな」と察してしまう残念な空気をヒシヒシと感じてしまいました。
▼余談ですが、外箱のデザインは3COINSらしくオシャレです。少なくとも開封まではワクワクできますね!↓

▼スペック表の字はゴールドでプレミアム感が醸し出されています。曲がりなりにもプレミアムラインらしいですからね。R○ZAPみたいなもんかな。↓

▼製造(発注元?監修元?)はグリーンハウス。MP3プレイヤーやディスプレイアームなどを販売しているメーカーですね。↓

▼クイックガイドや説明書はかなり分厚いです。コレは数少ない評価点かもしれません。↓


▼ブートロゴやブートアニメーションには3COINSのロゴが出たりと数少ないスリコ要素が顔を覗かせています。↓

ディスプレイは解像度は低いけどギリ我慢できるかも?
スリコタブのディスプレイは10.1インチで1280×800とHD画質。Amazonにて1万円以下で売っているエントリータブレットでよくある組み合わせだったりします。
スリコタブの画素密度は149ppiと人間がドットを認識できなくなる基準である300ppiのおよそ半分程度なので、まぁドットは目立ちます。それはしょうがない。
ただ、ギラギラして見ること自体が苦痛…みたいなことにならないギリギリの色味で筆者の基準では「ギリ耐えられるかな?」のボーダーラインを攻めてきていますね〜。
あんまり引き合いに出すのはどうかな〜と思ったんですが、10年〜15年以上前に一部で流行った格安タブレットよりはマシなくらいでした。あちらはもっと酷いです。
まあどちらも下のレベルで話をしているわけで、例えるなら格安KEIANタブレットと格安Geaneeブランドのタブレットのどちらがマシかみたいな話で、正直50歩100歩感は否めませんがね!
▼意外だったのはWidevine。DRM Infoで調べてみたところL1に対応しているとのこと。↓

スリコタブの内蔵ディスプレイ自体の解像度がHD止まりですが、L3ではさらに下のSD画質となるので、HD画質で楽しめるという点は評価できるポイントです。
▼ちなみにNetflixは…L3でした。なのでせっかくHDパネルを搭載していても画質の低いSD画質で視聴するしかありません。↓

最近の格安タブレットでもNetflixのWidevine L1は当たり前になっているのにこの対応状況は数年遅れと言わざるを得ません。さすがスリコタブ。しっかりとオチを付けてきましたね。
オーディオ面は期待できない
スリコタブは背面に2つのスピーカーユニットが配置されているんですが、皆さん予想している通り良くはないです。
最大までボリュームを上げると結構デッカい音は出るんですが、とりあえず鳴っている程度の音質でじっくり聞き入るのは全く向いていません。
ならBluetoothオーディオはどうなん?ってところなんですが、コレもローエンドモデルなので必要最低限。
検証結果に載せた通り、コーデックは基本的にSBCとAACの2種類までしかサポートしていないので、高性能なTWSを使ってもポテンシャルは完全に引き出せないでしょう。
▼ただし、有線のイヤホンジャックはしっかりと用意されている上に、窪みも確保されているのでL字型の先でも使いやすくなっているのは評価すべき点でしょう。↓

バッテリー持ちも悪い
タブレットたるもの、長時間充電なしで動画を観たいと考える方は多いでしょう。スリコタブはどうなのかというと…コレもダメです。
▼まずはPCMarkのリザルトをドン。100%から20%までの駆動時間テストですが、5時間ちょっととかなり短いです。↓

直近のタブレットレビューでテストしているデータで一番短かったALLDOCUBE iPlay 70Eでも約9時間だったりします。
しかもアチラの方が画面サイズ、解像度、リフレッシュレート全て上回っていたりとバッテリー消費が大きい要素が全て揃っているにも関わらずこの結果なので、本機がどれほど燃費が悪いのか伝わるはず。
PCMarkのテストと同じ輝度で3分ほどのMVを再生した際のバッテリー消費は1%だったので、単純計算で300分(6時間)程度。2時間の映画3本分くらいしかバッテリーは持ちません。
確かにあってバッテリー容量は6,000mAhと10インチタブレットとしては小さいことも影響していると思いますが、それにしても短い。推測ですがAllwinner A333の燃費が悪いのかもしれません。
▼充電能力も想像通り最大10Wほどで急速充電は非対応。9%から100%の充電時間を計測したところ4時間25分ほどとかなりの時間がかかってしまいました。従って充電は就寝時に行うのがよさそう。↓

以上の結果よりスリコタブの電源周りはローエンドとしても貧弱で期待はできないと見て良いでしょう。
純正ケースは粘着テープで貼り付けて固定するタイプ
スリコタブの本体と同時購入した純正ケースに関して言及致しますと、これは酷いの一言。
▼まず最初は外箱からご紹介。タブレットの本体といい外箱のデザインはオシャレなんですよね〜。↓

▼ケース本体はこんな感じ。革っぽい雰囲気で悪くはなさそう。↓


▼これ良いんじゃね?と思ってケースを開いてみたら謎の保護フィルムが付いた物体が…↓

お察しの方もいらっしゃるでしょうが、本体の固定方式は粘着テープで貼り付ける方式で、本体をプラスチックパーツなどでガッチリ固定する方式ではありません。
▼よく見たら外箱の説明にも書かれていました。すっかり見逃してた!↓

▼本体を付けてみました。↓

▼ケースを折りたたんでスタンドにしてみました。ケースの中に磁石は無いので変に力を入れると倒れそう。↓

▼ケースを着用している時に外側のカメラを使いたい時はケースをフリップさせてカメラを露出させましょう。は?↓

いやいやいや、100歩譲って汎用のケースならば粘着テープでも分かるんですよ。フリーサイズだししょーがないってね。
でもコレ曲がりなりにも専用ケースなんですよ。それでこんなショボい機構のケースでカメラ穴すら無し。しかも粘着テープで本体に直につけるもんだからタブレット本体にシール跡が残らないか不安ですし、万が一落とした時の防護性能も皆無に近そうです。
同時購入した際は「この見た目で1,500円ほどならまぁマシか?」と思っていましたが、この出来であるなら割高感は否めません。もっと煮詰めてリリースしろよ!
良い点・注意点・まとめ
良い点
- 3COINSでタブレットが購入できる
- 10年以上前の格安タブレットよりはマシなディスプレイ
- WidevineはL1をサポート
注意点
- 普段使いでも厳しい性能
- 一目で格安タブレットだと感じてしまうデザイン
- NetflixでのWidevineはL3
- サウンドもチープ
- バッテリー持ちは悪い
- 粘着テープで固定する方式の純正ケース
- 何より値段がスペックと釣り合っていない
- 軽量版OSでアプリが対応していない場合がある
実は筆者がレビューした端末で良い点よりも注意点が2倍以上存在するものって無かったんですよ。どんな端末にも良い点は探してみるとあるもんですが、スリコタブはじっくりみても見つからない。それくらいには褒められる点がありませんでした。
そもそも論ですが価格設定がスリコタブが呪物扱いされている全ての元凶で、まだ8,000円以下で売っているならネタ用途としてもアリかなとは思うんですが、本機は税込で16,500円。いくらなんでも高すぎるわ。
SNSで「Xiaomiのタブレットの方が安いし高性能」「令和の感嘆パッド」とか言われていましたが正にその通りで、地雷扱いされやすいアイリスオーヤマの同価格帯のタブレットの方が色々な意味でマシだと思います。
推測なんですが、スリコタブの企画担当の方は定番タブレットのiPadと家電量販店の売れ筋ランキングでトップを獲得しているLAVIE Tabを参考にしたんじゃないかな〜と考えています。じゃないとこんな値段にはならないですもん。
そうそう、本機の購入時に店員さんに「これって売れてますかね?」と聞いてみたところ「売れ行きは好調ですね!」と返答されたのが印象的でした。しかもセールストークでハッタリまみれってワケでもなさそうだったんですよね〜…
ガルマックスメンバーのK氏が「発売のタイミングがクリスマス前だし、スリコタブを子供のクリスマスプレゼントにしようとしてる親御さんは一定数居そうですね。」とおっしゃっていて「なら売れているのも納得だわ」と思ってしまいました。
3COINSユーザーのほとんどの方はガルマックスをご覧になっていない方も多いでしょうが、今回の記事を機に自衛していただけると幸いです。
もし本機を購入した方で「なんやこのタブレット!!!!!」とお怒りの方はこれも何かの縁ですし、失敗を糧にするためにガルマックスで勉強してみて下さいね!
と、ガルマックスのダイレクトな宣伝をかましながら今回のレビューは締めとさせていただきます!ご覧いただきありがとうございました!重ねてですが2026年もガルマックスを何卒よろしくお願いします!
■3COINS 10.1インチ タブレット■
初出時価格→16,500円
※割引されている場合があります!リンク先で確認してみて下さい。
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