DOOGEE V11のスペック・対応バンドまとめ

DOOGEE V11

DOOGEE V11のスペックの詳細・対応バンドをまとめました。

記事執筆時点では日本版の発表はありません。

DOOGEE V11のスペック・仕様

DOOGEE V11は2022年8月発売のDOOGEEのAndroidスマートフォンです。

製品情報
端末名 V11
発売年 2022年8月
発売地域 海外:SIMフリー
メーカー・ブランド DOOGEE
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
4G LTE FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 66
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41
5G NR Sub6:n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth バージョン:5.2
コーデック:非公表
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
本体仕様
ディスプレイ サイズ:6.39インチ
材質:液晶
画面占有率:90.5%
形状:パンチホール(左上)
最大リフレッシュレート:非公表
最大タッチサンプリングレート:非公表
解像度 解像度:1,560×720(HD+)
画面比率:13:6
画素密度 269ppi/ドットの粗さが気になるかも
サイズ 高さ:169.3mm
横幅:81.2mm
厚さ:16.1mm
重さ 340g
本体色 ブラック系、レッド系、オレンジ系
システム仕様
OS Android 11
CPU(SoC) MediaTek Dimensity 700
AnTuTuベンチマーク

総合スコア:約350,000
GPUスコア:約80,000
(AnTuTu v9参考値)

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ8GB+容量128GB
ストレージカード 非対応
カメラ
背面カメラ トリプルカメラ
①4,800万画素(メイン、f/1.8)
②800万画素(超広角、130°、f/2.2)
③200万画素(ポートレート、f/2.2)
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
インカメラ パンチホール式インカメラ
画素数:1,600万画素(メイン、f/2.0)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
機能仕様
GPS GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:非公表
センサー 赤外線センサー:非公表
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
サーモセンサー
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:IP69K
耐衝撃:MIL-STD-810G
イヤホンジャック なし
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応
その他機能 冷却機構搭載
独自キー搭載
ストラップホール
バッテリー
バッテリー容量 8,500mAh
充電 有線充電:65W
ワイヤレス充電:10W
逆充電:非公表
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】DOOGEE V11 – doogee.cc

スペック表に関する免責事項

SoCはDImensity 700。メモリは8GB

DOOGEE V11のSoCはDImensity 700

SoCはSystem On Chipの略で、電子機器の頭脳であるCPUやGPUの他に通信モデムなど色々なパーツを集めた集積回路です。ここで端末の性能が決まります。

メモリ(RAM)は8GB、保存容量(ROM)は128GBとなっています。

メモリは作業領域なので多いほど動作が安定します。2022年現在、メイン機種として使うなら最低4GBは欲しいです。6GBあると安定しやすい。

保存容量は写真やアプリなど端末本体に保存できるデータ容量です。2022年現在、メイン機種として使うなら最低64GBは欲しいです。最初から1割くらいはシステム領域として使われています。

保存容量を拡張するMicroSDカード等のTFカードは非対応です。

▼Dimensity 700がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓

Dimensity 700のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

DOOGEE V11(DImensity 700)のAnTuTuスコア

AnTuTuスコアは性能の指標です。まだDOOGEE V11の実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでDImensity 700の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。DImensity 700の参考スコアは以下の通り。AnTuTuアプリのバージョンは9で測定しています。

  • 総合スコア(CPU):353,853
  • ゲーム性能(GPU):81,639
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

DOOGEE V11のカメラ

DOOGEE V11の背面カメラは広角のメインカメラ(4,800万画素)、ワイド画角の超広角カメラ(800万画素)、ポートレートカメラ(200万画素)の3眼構成です。

  • メインカメラ(4,800万画素)
  • 超広角カメラ(800万画素)
  • ポートレートカメラ(200万画素)

インカメラの構成・画素数はメインカメラ(1,600万画素)のみの1眼構成です。

DOOGEE V11のディスプレイ

DOOGEE V11の画面はサイズが6.39インチ、解像度は1,560×720、ディスプレイは液晶を採用しています。画面形状はパンチホール(左上)となります。

  • サイズ:6.39インチ
  • 解像度:1,560×720
  • ディスプレイ:液晶
  • 画面形状:パンチホール(左上)
  • リフレッシュレート:非公表
  • タッチサンプリングレート:非公表

DOOGEE V11のサイズ・重量・カラー

DOOGEE V11のサイズは高さが169.3mm、横幅が81.2mm、厚さが16.1mm、重量が340gとなっています。

  • 高さ:169.3mm
  • 横幅:81.2mm
  • 厚さ:16.1mm
  • 重量:340g

カラーはブラック系、レッド系、オレンジ系の3色展開です。

  • ブラック系
  • レッド系
  • オレンジ系

DOOGEE V11の対応バンド

DOOGEE V11は海外モデルなので技適に関してはご留意下さい。

以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。

5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。

docomo回線の電波バンド対応状況

DOOGEE V11はドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。

またDOOGEE V11はドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78・n79に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓

ドコモの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz)

Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況

DOOGEE V11はソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。

またDOOGEE V11はソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

n3・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。

▼ガルマックスがオススメするソフトバンク&ワイモバイル回線の格安SIMはこれ!↓

ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz)

au回線の電波バンド対応状況

DOOGEE V11はau回線の4Gで重要なバンド1・3・18・26に対応しています。

またDOOGEE V11はauで提供されている5G NRのうちSub6のn77・n78に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。

▼ガルマックスがオススメするau回線の格安SIMはこれ!↓

auの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz)

楽天モバイル回線の電波バンド対応状況

DOOGEE V11は楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・18・26に対応しています。

またDOOGEE V11は楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

▼月間20GBで3,278円、通話料は無料!↓

楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz)

DOOGEE V11の価格・購入先

■DOOGEE V11■
初出時価格→239.19ドル
過去最安値→239.19ドル

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