Dimensity 9000+搭載のROG Phone 6D UltimateがAnTuTuランキングで1位を獲得!
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9月のAnTuTuランキングがすげぇ事になったぞ!なんとSnapdragon 8+ Gen 1を抑えてDimensity 9000+搭載モデルのROG Phone 6D Ultimateが堂々一位になっているではないか!
ROG Phone 6D UltimateがAnTuTu総合スコアで1位に
ベンチマークの大手であるAnTuTuが9月のスマホランキングを発表!当然ながらこのランクが高いほどハイエンドで優秀な処理性能を持つということになる。ドラゴンボールでいえばスカウターで測定した戦闘力的なヤツ。高いほど強い。
ハイエンドなSoCといえば、アメリカのQualcomm製の最新チップであるSnapdragon 8+ Gen 1が代名詞。処理性能の高さに加えて消費電力と発熱などの安定性の高さも両立しているという優秀なスペックを持つチップセットである。
で、それらを搭載したスマホがAnTuTuランキングを独占するかと思ってた…んだけど実際は違ってた。
▼なんと!台湾のMediaTek製SoCであるDimensity 9000+を搭載したROG Phone 6D Ultimateがスコア1,133,998点を獲得しており、堂々の1位を獲得しているではないか!↓
さすがに他の順位はほとんどがSnapdragon搭載モデルなんだけど、それでもスコア1位を獲得するってのはすごいわ。
ただ、よく見てみるとこれ他のモデルにくらべてGPUスコアが4~5万点ほど低いのよね。そしてそれを補うようにCPU、MEM、UXスコアはかなり伸びているってスコアだった。
またランク6位になっているVivo X80もDimensity 9000を搭載しているんだけど、そっちもスコアが100万点の大台を突破。しかしこちらも同じようにGPUのみが他より低く、CPUなどが高いという傾向になってた。
GPUスコアは3Dをはじめとした描写で重要な要素で、主にゲームや編集作業に影響する部分。
DimensityってGPUよりもCPUをはじめとした他の部分にリソースを割いているという傾向があるみたいだね(´・ω・)。
ROG Phone 6D Ultimate、触ってみたい
筆者からすればAnTuTuスコアが6~70万点以上だったらもう立派なハイエンドって認識なんだけど、流石にこの次元だとどれだけサックサク動くのがすっげー気になるわ。
ただSnapdragonに比べてGPU性能が低いから、どっちかというとこれゲームやクリエイティブなガチ編集作業…ってよりかは普段使いやカメラ撮影とかマルチタスクとか、そういう使い方に特化しているんじゃないかなとも思える。
なのでゲームだけ突き詰めるんであれば、次点のROG Phone 6 Proがゲーマーさん向けかもしれない。
で、総合的な快適さであればUltimateが最高なんじゃないかな…と思ってる。どっちも触ったことないから試してみたいぜ。
▼ROG Phone 6DシリーズはROG Phone 6シリーズのSoCをSnapdragon 8+ Gen 1からDimensity 9000+にカスタマイズしたマイナーチェンジモデル。詳細スペックは以下を参照されたし。↓