Covia Fleaz Queのスペック詳細。1万以下でジャイロ付き!
- スペック詳細
- ※ 当メディアのリンクにはアフィリエイト広告が含まれています
どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。
ビックカメラとかでよく見かけるCoviaの新型エントリー向けスマートフォン「Covia Fleaz Que」が発売開始。
新品で1万円以下という価格なので2台目のスマホ、メイン端末が故障した際の代替機としては利用価値のあるSIMフリースマートフォン。
但し、後述しますがメイン端末としてはオススメしません。
目次をクリックすると各項目へ移動します
Covia Fleaz Queのスペック。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Android 6.0 (7.0へアップデート保証) |
SoC | MediaTek MT6735A 1.3GHz×4 |
メモリ | 2GB |
保存容量 | 16GB |
SDスロット | 搭載 最大128GB |
液晶 | 4.5型IPS (854x480) |
背面カメラ | 500万画素 |
前面カメラ | 500万画素 |
対応バンド | LTE Band1(2100MHz) Band3(1700MHz) Band19(800MHz) 3G Band1(2100MHz) Band6(800MHz) GSM 850MHz 900MHz 1800MHz 1900MHz |
Simサイズ | MicroSIM×1 |
DSDS | ☓ |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n (2.4GHz / 5Ghz) |
センサー | GPS(GPS/GLONASS/A-GPS) 加速度センサ、電子コンパス 光センサ、磁気センサ 近接センサ、ジャイロスコープ |
防水 | ☓ |
防塵 | ☓ |
おサイフ機能 | ☓ |
バッテリー | 2,200mAh (取り外し可) |
サイズ | 縦132.4mm 横66.5mm 厚さ10.35mm |
重量 | 125g |
カラー | ブラック |
処理性能は1世代前のミドルスペックと同等性能。
Covia Fleaz Queに搭載されるSoCはMediaTekのMT6735Aで1.3GHz×4で駆動します。同等性能の端末ではAnTuTuベンチマークスコアで総合が約30,000点、3D性能が約3,000点です。
以下は現行のスマートフォン性能スコア一覧。
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
Covia Fleaz Queの性能体は1世代前のミドルスペック性能となっており、2015年末~2016年中頃までSIMフリースマートフォン市場で現行モデルとして活躍していた性能帯です。
当時は2万円~3万円の価格帯でしたが、型落ち性能ということで1万円以下で出てきたのは驚きですね。
電波はドコモに合致している。
対応電波はドコモのLTEメインバンドであるバンド1、東名阪の高速通信バンド3、プラチナバンドの19に対応。3Gバンドも主力の1、山岳や農村地区をカバーするFOMAプラスエリアのバンド6に対応しているので、ドコモ系の回線を利用する格安SIMでも利用可能です。
ソフトバンク系とau系の回線は必須バンドに対応しておらず、繋がりにくい場所が出てくるのでオススメしません。
海外で利用できる?
Covia Fleaz QueはSIMフリースマートフォンですので、海外の安いSIMを挿して海外の電波に合致したバンドは利用できます。
しかしながら、対応している電波自体が日本向けのバンドしか対応していないので、繋がりにくい場所が出てくる可能性が高いです。
海外利用では海外の電波で通信出来るイモトのWiFi等の利用をおすすめします。
Covia Fleaz Queの特徴。
さて、基本スペックをチェックしたので次はCovia Fleaz Queの特徴をチェックしてみましょう。
価格が1万円以下と低価格!
一番の特徴は1万円以下という激安設定!
スペックのチェックでもお伝えしましたが、一昔前は2万円~3万円台だったSIMフリースマートフォンが1万円以下で購入可能となっています。
この価格だと、子供が塾に通うから連絡手段が欲しい!とか、離れた親御さんにとりあえずスマートフォンを渡したい!だとか、メイン端末が故障して連絡手段が無くなってヤバイ!というシチュエーションでも手が出しやすいですね。
センサー類がしっかり備わっている。
低価格スマートフォンのシワ寄せで省かれやすいのがセンサー類。代表的なもので言えばGPSや電子コンパス、ジャイロセンサーなどです。
一昔前の超低価格なスマートフォンやタブレットなどでは、例えばGPSが省かれていたモデルも存在したので、カーナビが利用できない!という事も・・・。
その点、Covia Fleaz Queは位置情報にGPS/GLONASS/A-GPS、電子コンパス対応、そしてジャイロセンサーも搭載しています。
特にジャイロセンサーは最近話題となっている現実拡張技術のARを利用する場合に必須のセンサー。ポケモンGOで現実世界にポケモンを表示させる機能や、カメラアプリでリアルタイムに装飾するようなアプリで活躍します。
この様に、Covia Fleaz Queは低価格ながらもセンサー類がしっかり備わっているので、位置情報を必要とするアプリやAR機能で面白さが倍増するようなゲームにもしっかり対応してます。
4.5インチのコンパクトなサイズ感。
最近は5型のスマートフォンでも「小さめ」と言われるほど大型化が進んでいますが、Covia Fleaz Queは4.5型のコンパクトなボディー。
子供でも利用しやすい大きさであり、サブ端末としてカバンに入れていても気にならないサイズ感です。
USB OTGに対応。
充電端子のMicro USBはOTGに対応しているので、キーボードやマウスなどを直接挿して利用可能。Covia Fleaz Queは外付け用のハイレゾ対応アンプ「ZEAL Edge」をリリースしていますが、この様な外部アクセサリーも気軽に利用できます。
バッテリーパックが交換可能。
最近のスマートフォンはバッテリー取り外し不可な端末が殆どですが、Covia Fleaz Queは背面パネルを外すとバッテリーパックが取り外せます。
バッテリーパック自体も別途購入が可能ですので、バッテリーが劣化すると簡単に交換できるのもポイント。
Covia Fleaz Queを購入前に知っておくべき注意点。
1万円以下で購入可能なCovia Fleaz Queですが、価格なりのシワ寄せも随所に見られます。
メイン利用ではオススメしない。
現時点で1世代前の性能。この性能帯の端末が登場したのは2015年末頃ですので、当時同じ性能帯の端末を購入した方は「そろそろ機種変しようかな~?」という時期。
最新の端末ですが決して性能が最新では無いことを知っておきましょう。今後2年メイン機として利用するには性能不足です。
画面解像度がHD未満。
画面解像度は854×480とHD(1280×720)未満の解像度。最近のWEBサイトはスマートフォン表示に最適化されているので、文字が読めないということはまず無いですが、解像度が低いので文字の粗さが気になります。
ちなみに僕も4.5型で同じ解像度の端末を持っていますが、やっぱり最近主流のフルHD(1920×1080)に見慣れると粗さが良くわかります。
カメラもオマケ程度。
搭載されるカメラはメインカメラ、インカメラ共に500万画素となっています。この辺りは非常にコストカットされている印象。
スマートフォンのカメラは年々性能が向上しており、コンデジを凌ぐ画質で撮影出来る端末も少なくないですが、Covia Fleaz Queのカメラでは思い出を残す様な撮影には向いていないでしょう。
Covia Fleaz Queまとめ。用途は限定的ですが、1万円以下の価格で手に入るのは魅力。
Covia Fleaz Queをメイン端末としてオススメすることはありませんが、用途を絞れば中々魅力的な1台ではないでしょうか。
子供が塾やお遣いに行く時に持たせる共有端末にしたり、ARゲーム用に使ったり、2台目の端末としては使えそう。
あと、SIMフリースマートフォンを既に利用している方は、大手キャリアのように故障時に即日対応が難しいのでメイン端末が故障した際のサブ端末としても手が出しやすいですね。
Covia Fleaz QueはgooSimsellerでOCNモバイルONEの音声通話SIMとセット販売されていおり、SIMは後日申し込みで必須では無いので端末だけ欲しい方もどうぞ。
gooSimsellerは以下から
【公式】gooSimseller-Covia Fleaz Que