「Xperia 5 IV」のSIMフリー版が発表されたけど…もうちょっと早く出して欲しかった!
SonyがSIMフリー版のハイエンドスマホ「Xperia 5 IV(XQ-CQ44)」を発表!Snapdragon 8 Gen 1を搭載したコンパクトなハイエンドモデルのSIMフリー(非キャリア版)となっています。ぶっちゃけ、もっと早く登場してほしかった!
Xperia 5 IV SIMフリー版の特徴
Xperia 5 IV SIMフリー版の特徴は以下の通り!
Xperia 5 IV SIMフリー版のハイライト
- ハイエンドクラスのスペック
- カラーは3色
- 120Hz表示対応の有機EL・ノッチなしディスプレイ
- デュアルスピーカー搭載でイヤホンジャックも完備
- メイン+超広角+望遠の3カメラ
- バッテリー容量は5,000mAh、ワイヤレス充電にも対応
- eSIM、デュアルSIMも対応
▼Xperia 5 IV SIMフリー版の外観はXperiaらしいシンプルなフラットデザイン。↓
個人的にこういう無骨なデザインこそマシン感あって好き。スマホらしいというかケータイらしいというか。カラーはホワイト、ブラック、グリーンの3色となっとります。
▼SoCはSnapdragon 8 Gen 1で、兄貴分のXperia 1 IVと同じ。ハイエンドチップでサクサク動くチップセットですが、発熱と電池持ちは懸念点。↓
保存容量(ROM)はキャリア版の128GBよりも倍増しており256GBとなっているのが大きな違いといえるでしょう。メモリ(RAM)は8GBでここは同じ。
▼ディスプレイは有機ELで6.1インチ。↓
Xperia恒例の21:9のアス比となっており非常に縦長、かつノッチがない形状となっているのが特徴。また120Hzの高リフレッシュレート対応でなめらかなスクロールも可能となっとります。
▼スピーカーはデュアルスピーカー。↓
小さいとは言えハイエンドモデルゆえ音質の良さは気になりますね。あとイヤホンジャックも搭載しており、有線のイヤホンをまんま使えるってのも便利でGood。
▼カメラは「メインカメラ」「超広角カメラ」「望遠カメラ」でいずれも1,220万画素。Xperia 1 IVと違いペリスコープ式望遠カメラではないのでその点は注意です。↓
▼コンパクトな筐体ながらバッテリー容量は5,000mAhとたっぷり詰め込んでいるので電池持ちも結構良さそう!↓
またワイヤレス充電も対応しています。先代では対応していなかっただけに嬉しいポイント。
▼Xperia 5 IV SIMフリー版はSIMフリーモデルなのでキャリアの縛りがないのも魅力!↓
eSIMおよびデュアルSIMにも対応しているのもGood。1台で2つの番号が使えたり、低価格大容量のプラン構築も可能です。もちろんFeliCaも搭載!
出るのが遅い意味では勿体ないSIMフリーモデル
Xperia 5 IV SIMフリー版の発売日は2023年2月1日を予定しており、すでに予約販売を開始しています。記事執筆時点の価格は119,900円。
ただ、もともとXperia 5 IVは海外版が2022年9月、キャリア版が10月に登場しており、3~4ヶ月の開きがあって登場タイミングがメチャ遅い感が否めないっすね。大人の事情なんですかね…。
「XperiaのSIMフリー版が出るのが遅い」ってのはもはや恒例ではあるものの、登場が遅いためにSnapdragon 8 Gen 1はもはや型落ちチップという立場になっているし…そういう意味だと旬を逃している感があって、かなり勿体ないなーって印象です。
とはいえ、Xperia好きなユーザーさんにとってはキャリアの縛りがないSIMフリーモデルの選択肢が増えたという意味では歓迎したいところ。全スマホでも貴重なハイエンド+コンパクトモデル、かつMicroSDとイヤホンジャックも完備なので尚更ですね。
またキャリア版よりもストレージ容量が大きいので、MicroSD込みでたっぷり使いたいのなら一考の余地はあるでしょう。
▼Xperia 5 IV SIMフリー版の詳細なスペック・対応バンドはこちら↓