ACEMAGIC K1のスペックまとめ！Ryzen 5 7430Uを搭載したベーシックなミニPC

ACEMAGICからRyzen 5 7430Uを搭載したベーシックスタイルのミニPC「K1」が発売されていたので紹介します！

ACEMAGIC K1の詳細スペック

CPU	Ryzen 5 7430U
GPU	Radeon Graphics
メモリ	16GB（DDR4 2666MHz、SO-DIMM）
容量	512GB（M.2 2280 SATA） M.2 2280スロット×2 (M.2 NVMe/SATA×1、M.2 SATA専用×1)
ディスプレイ	–
インターフェース	USB Type A（USB 3.2 Gen 1） × 4 USB Type A（USB 3.2 Gen 2） × 2 USB Type C（USB 3.2 Gen 2/PD対応） × 1 HDMI 2.0 × 1 DisplayPort 1.4b × 1 LAN端子（1Gbps） x 1 オーディオジャック × 1 DC端子 × 1
電源	65W（19V/3.42A）
バッテリー	–
サイズ	128.2×128.2×41mm
重量	–
OS	Windows 11 Pro
備考	–

スペック表に関する免責事項

グレーを基調としたベーシックなデザイン

ACEMAGIC K1はグレーカラーをベースにしたシンプルなデザインを採用。見た目は奇をてらったものではないものの、本体色がグレーになっただけで何だかカッコよく見えるのは筆者だけでしょうか？

Ryzen 5 7430U搭載。Ryzen 7000シリーズだけど中身はほぼRyzen 5000シリーズ相当

ACEMAGIC K1のCPUはRyzen 7000シリーズのミドルレンジラインナップであるRyzen 5 7430Uを搭載。

一見するとRyzen 7000シリーズの新しいモデルだと思われるかもしれませんが、Ryzen 7000シリーズは同じ7000番台でもCPUの世代が枝分かれしまくっているのが特徴であり大きな罠だったりします。

Ryzen 5 7430Uが所属しているRyzen 7030シリーズはCPUはZen 3アーキテクチャ、内蔵GPUはVegaアーキテクチャとほぼRyzen 5000シリーズに近い構成なんですよね。

特にRyzen 5 7430Uは6コア12スレッドとRyzen 5000シリーズのRyzen 5と同じ構成というのも余計に旧世代感が高まっている要因なのかも。

ということで、Ryzen 5 7430Uは一見すると新しいモデルかな？と勘違いしやすいですが、その実Ryzen 5000シリーズの焼き直し…という絶妙なモデルなんです。

とはいえ、Ryzen 5000シリーズでも執筆時点では十分な性能なのでオフィスワークやブラウジング用途であれば特段問題視する必要はないかもしれません。

ベーシックな端子で固められている

ACEMAGIC K1の端子類ですが、USB4やThunderbolt、Oculinkといった比較的新しめの端子は搭載されていないベーシックな組み合わせになっています。

その代わりなのかUSB 3.2端子が合計6つと多めに搭載されていたので個人的には嬉しく感じましたね〜。USBが　多いことは　いいことだ！

ACEMAGIC K1まとめ

ACEMAGIC K1の記事執筆時点の価格は以下の通り。

• メモリ16GB+容量512GB：79,900円

ACEMAGIC K1は至って平凡な仕様のミニPCで、搭載しているRyzen 5 7430Uも執筆時点ではハイスペックまではいかないまでもエントリーモデルよりも快適…みたいなラインを保っています。

価格は公式ページでは8万円とメチャクチャ高いですが、執筆時点では4万円台半ばくらいとなっており、相場的にも実際の価格は4万円台に収まるくらいではないかと筆者は睨んでいます。

なお、楽天市場では執筆時点で3万円台半ばとなかなか良い感じの価格まで下がっている模様。製品が気になった方は販売ページにて価格をよく確認してからの検討をオススメします！

ACEMAGIC K1の購入先

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい！↓