OPPO Find X9のスペックまとめ!Hasselbladトリプルカメラ搭載スマホ!7025mAhバッテリーで203g!

OPPOから「OPPO Find X9」というDimensity 9500搭載のスマホが登場しました!6.59インチのコンパクトサイズに7025mAhバッテリーを搭載。Hasselblad共同開発のカメラを搭載しています。

同時に「OPPO Find X9 Pro」、「OPPO Enco X3s」も発表されています!なお本機は「OPPO Find X9」のグローバル版にあたるモデルです!

■OPPO Find X9(グローバル版)■

初出時価格→999ユーロ

※販売先が分かり次第追記します!

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OPPO Find X9の詳細スペック

SoC MediaTek Dimensity 9500
メモリ 12GB/16GB
LPDDR5X
容量 256GB/512GB
UFS 4.1
ディスプレイ 6.59インチ、有機EL、2760×1256、最大120Hz
アウトカメラ 5000万画素(メイン)
5000万画素(超広角)
5000万画素(望遠)
インカメラ 3200万画素
バッテリー 7025mAh
有線充電:80W(SUPERVOOC)
ワイヤレス充電:50W(SUPERVOOC)
サイズ 156.98×73.93×7.99mm
重量 203g
対応バンド 3G:1/2/4/5/6/8/19
4G FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66
4G TDD:38/39/40/41/42/48
5G:n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n20/n26/n28/n38/n40/n41/n48/n66/n75/n77/n78
OS ColorOS 16(Android 16)
防水防塵 IP66/IP68/IP69
備考

スペック表に関する免責事項

OPPO Find X9の筐体・ボディー

▼カラーはSpace Black(ブラック系)、Velvet Red (レッド系)、Titanium Grey(ホワイト系)の3色。中国版にあったホワイト系がカットされ、奇抜なレッド系が生き残りました。↓

カメラバンプは過去モデルから大幅変更。円形ではなく、左上の四角形型になりました。同社のReno 14シリーズやOnePlus 13Tを連想させるコンパクトなデザインで、カメラフラグシップ感はなくなりましたが、横持ち時でも持ちやすそうですね。

IP66、IP68、IP69の防水防塵に対応しており、高温(80°)&高圧噴射を耐えることのできる耐水性や、水深1.5mに浸けても30分以上耐えることのできる防水性を備えています。

▼過信は厳禁ですが、雨の中での撮影も安心して行うことができますね!↓

▼本体側面にはショートカットボタンを搭載。カメラ、翻訳機能などの起動や、マナーモードのオンオフを切り替える機能を割り当てることができます。↓

OPPO Find X9の性能・パフォーマンス

▼SoCにはDimensity 9500を搭載。メモリ(LPDDR5X)は12GB/16GB、ストレージ(UFS 4.1)は256GB/512GB。↓

AnTuTuスコア(v11)は350万点以上が期待できるSoCで、普段遣いはストレスフリーで、最重量級ゲームでも高画質で楽しめる性能があります。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

OPPO Find X9のディスプレイ

▼ディスプレイは6.59インチの有機EL。解像度は2760×1256で、リフレッシュレートは120Hzに対応しています。↓

▼ピーク輝度は最大3600nits。夜寝る前暗い部屋でスマホをいじっているそこのあなたに朗報です。最低輝度1nitsなので、長時間の利用や暗所での利用時に目が疲れにくくなります。↓

OPPO Find X9のカメラ

▼リアカメラは50MP(広角、f/1.6)+50MP(超広角、f/2.0)+200MP(望遠、f/2.6)のトリプルカメラ構成です。加えて、2MPのマルチスペクトルカメラを搭載しています。フロントカメラは32MPです。↓

Hasselbladとの共同開発のカメラやレンズにより、Hasselblad風の写真を撮影することができます。

メインカメラには1/1.4″のLYT-808を搭載。LYT-808は先代の上位モデルであるFind X8 Proに搭載されていたので、1年前のPro水準のカメラが無印に降ってきたということになります。先代のFind X8のLYT-700(1/1.56″)からは大幅性能アップなのですが、LYT-808は2世代前の型落ちなので、もう一声欲しかったところではあります。

ペリスコープ望遠カメラには1/1.95″のLYT-600、超広角には/2.76″のJN5を搭載しており、これらは先代のFind X8から変化無しです。LYT-600にはLYT-602という後継センサーも登場していますし、流石に後継機では更新してもらいたいところです。

マルチスペクトルカメラには先代の最上位モデルのFind X8 Ultraに搭載されていたものを搭載。マルチスペクトルカメラ(カラーカメラ)は簡単に言うと色の取得に特化した補助カメラで、これを利用することでより正確で現実に近い色の写真や動画撮影が可能になります。自社のLUMOイメージング、Hasselbladの技術と合わさることで、よりリアルで美しい撮影体験が期待されます。

▼HasselbladのXPANモードも先代から進化。UI周りも改善され、よりハイクオリティな撮影が可能とのこと。↓

OPPO Find X9のバッテリー関連

▼バッテリー容量は7025mAhを搭載。先代の5630mAhから約1400mAhも増加しています(本体重量も10gアップしています)。↓

有線充電は80W(SUPERVOOC)の他、55W(PPS)、44W(UFCS)などの汎用規格にも対応しています。独自規格以外でも高速な充電が可能なので、専用充電器を持ち歩かずに済むのは嬉しいポイント。ワイヤレス充電は50W(SUPERVOOC)に対応。

OPPO Find X9のOS・機能

▼OSにはAndroid 16ベースのColorOS 16を搭載。手持ちの端末でColorOS 16を試してみましたが、なめらかだったColorOS 15よりも各操作がさらにスムーズになっていました。スムーズさを特徴として掲げているだけあります。↓

▼iPhoneとのタッチして共有や、PCでのミラーリング機能を搭載し、周辺機器との連携を強化しています。↓

AIレコード機能や、AIライター機能などのAI機能もしっかり搭載。AIライター機能はテキスト選択をすればどこでも利用可能に。ブラッシュアップや文章生成のほか、マインドマップやPowerpointスライド、表などを作成することもできます。

OPPO Find X9まとめ

OPPO Find X9の発売日は2025年10月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ12GB+容量512GB:999ユーロ(約17.7万円)

ユーロ価格は25%前後の非常に税率の高いVATがかかっているため、他地域ではこれより価格が抑えられるはずです。最もVATの高い国の27%で計算した場合、税抜き価格が約786ユーロ(約13.5万円)になります。

6.59インチという持ちやすいサイズ感ながら、高い処理性能、しっかり撮れるカメラ性能、大容量バッテリーを搭載しているバランスの取れた機種です。

カメラ性能に関しては、センサー自体は先代からほぼ据え置きですしパットしませんが、それを帳消しにするレベルでマルチスペクトルカメラ搭載がデカいですね。AIで色を誤魔化すのではなく本当の色を取得できるので、色表現において他メーカーに差を付けることができています。

先代のOPPO Find X8は日本国内でも発売済み。本機も日本発売に期待ですね。できればFeliCaも搭載してほしいところ…価格は1万円ぐらい値上げするかなぁ?

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓

■OPPO Find X9(グローバル版)■

初出時価格→999ユーロ

※販売先が分かり次第追記します!

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