ゲーム機の映像をPCへ!YouTubeアップも生放送も簡単なAGPtEK VG0061のレビュー!
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どうもガルマックスレビュアーのrubyです。
今回はAGPtEK様よりフルHDでの記録が可能なキャプチャーボードの提供がありました。僕自身も大のスプラトゥーン好きとして、本製品には興味津々です。
今回のレビューではゲーム録画からYou Tube配信まで一通り使用し、その使い勝手などをお伝えしていければと思います。
それでは早速始めていきましょう!
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AGPtEK HDMIゲームキャプチャーの総合評価
[良かった]
- パススルー機能搭載のためアクション系やFPSなどのゲームでも遅延なくプレイできる
- 接続方法もHDMIケーブルとUSBケーブルさえあれば録音できるためとっても簡単
- グラボを積んでいないミドルスペックのパソコン(僕の場合はCorei5のMacBookPro)でも十分使用できる
- フルHD、フレームレート60fpsで記録が可能であるため、ヌルサク動画が記録できる。また、PCスペックに応じてHDやSD画質での記録も可能。
- 外部電源不要で配線がごちゃごちゃしない
[イマイチ]
- PCからバスパワーにより動作するが、出力の低いPCの場合動作が安定しない場合がある
[総合評価]
HDMIパススルー機構がついたキャプチャーボードが1万円程度ということで、コストパフォーマンスがかなり高い製品だと思います。
60fps対応のため、動きの速いゲームでもヌルヌル記録できますし、本体でエンコードされているためPCでの保存時間も即終わります。
また、ソフトウェアエンコードで生放送を配信する場合はPCでエンコード→配信となり、エンコードの処理に時間が必要なので配信者と視聴者で大きな時間差(ラグ)が発生する事が有るのですが、本機はハードウェア(AGPtEK HDMIゲームキャプチャー本体)でエンコードするので、PCでの処理が軽減され配信ラグの少ない生放送が出来るのも利点の1つでしょう。
SDカード挿入口がないため、キャプチャーボード単体での記録ができないのが唯一残念な点ですが、通常パソコンと接続して使用するため、大きな問題ではありませんし、なにより別電源が不要なのもありがたい点です。
僕にとっては初めてのキャプチャーボードでしたが、使い方も簡単で、初めてのキャプチャーボードにはおすすめと言えるのではないでしょうか。
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AGPtEK HDMIゲームキャプチャーのスペック
項目 | 仕様 |
解像度 | 720 x 480 (60p), 720 x 576 (50p), 1280 x 720p (50p), 1280 x 720p(60p), 1920 x 1080 (50i), 1920 x 1080 (60i), 1920 x 1080 (24p), 1920 x 1080 (25p), 1920 x 1080 (30p), 1920 x 1080 (50p), 1920 x 1080 (60p) |
対象OS | Windows 7,8,10、OS X 10.9以降、Linux |
推奨環境 | Intel Core i5-3400 + NVIDIA GT630以上 |
USB | USB3.0推奨 |
フルHD、60fps対応、HDMIパススルー対応と必要なスペックは完全に網羅されていると思います。外部電源が不要なのも大きなポイントです。
記録するPC性能に応じて720×480(60p)から1920×1080(60p)まで解像度を調整することもできますので、動作環境としてはかなり幅広いと思います。
Amazonでの製品紹介では推奨環境にグラボが掲載されていましたが、少なくとも、HD画質レベルでグラボは不要でした(Corei5の場合)ので、対応範囲はかなり広いものと考えられます。
AGPtEK HDMIゲームキャプチャーの同梱品をチェック
▼それでは開封の儀です。このような外箱に包まれて届きます↓
▼蓋をあけると、緩衝材に包まれたキャプチャーボードがお目見え。しっかりと衝撃に備えられていますね↓
▼付属品は本体のほか、USB(3.0)ケーブル、USB-A →USBタイプC変換アダプター、説明書、サポート案内が書かれた紙の5点です。↓
USB-A→USB-C変換アダプターが同梱
▼最近はMacBookを始め、USB-A端子がなく、タイプCのみのパソコンが増えてきています。なので、このアダプターは非常にありがたいですね。↓
説明書は完全に日本語対応
▼付属している取扱説明書はきちんとした日本語で書かれています。機械翻訳のような不自然な日本語はありませんので、安心できます。↓
AGPtEK HDMIゲームキャプチャーの外観をチェック
AGPtEK HDMIゲームキャプチャーの外観をチェックします。
本体が小さく軽い。コンパクトは正義。
▼本製品は非常にコンパクトなサイズ、軽さとなっています。あまり持ち運びする類のものではないですが、携帯性は抜群といえます。iPhone用充電アダプターと比べてもこのとおり。↓
迷いようがないインターフェース
▼本製品はゲームから本体へ繋ぐHDMI端子、本体からプレイ用ディスプレイに繋ぐHDMI端子、録画のためのUSB-A端子3つしか外部端子はありません。本体にも「in」「out」の表示がありますので、間違えて接続するということは無さそうです。↓
AGPtEK HDMIゲームキャプチャーを使ってみた結果!
AGPtEK HDMIゲームキャプチャーの仕様と性能をチェックします。
パススルー搭載のため、ゲームをプレイする際の遅延は限りなくゼロ
▼パススルーのおかげで、スプラトゥーンのような動きが速いゲームでも遅延なく、快適にプレイできます。どのくらいの遅延が起こっているのか、ゲームプレイ画面と、PC画面を並べた動画を撮影したので、どうぞご覧ください。↓
記録する側であるパソコン上の表示は、エンコード処理がはいるので少し遅れて表示されていますが、実際のプレイ用モニターでは本機のパススルー機能がしっかりと動作していることが確認できました。
コンマ数秒で大きな支障が出るゲームは意外と多いので、パススルー機能は必須です。
※パススルー機能は実際にプレイするモニター側への出力時に遅延の無い映像出力が可能な機能です。実際にプレイする側は遅延の無い状況で快適なプレイが可能となります。
実際に本製品を使って記録した動画
▼本製品を使って、実際にスプラトゥーン2の動画を録画してみました。若干ノイズが乗っていますが、十分綺麗な画質と言えるのではないでしょうか。↓
フリーの動画配信ソフト「OBSStudio」との連携を推奨
取扱説明書上では、本機を使ってエンコードした動画を「OBS Studio」というフリーソフトを使ってパソコンへ保存することを推奨しています。
OBS Studioはかなり有名な動画配信用ソフトで、単にキャプチャーボードで取り込んだ動画を保存するだけではなく、生放送用の機能も持ち合わせているかなりメジャーなソフトウェアです。
先程掲載した動画も説明書に従い、本ソフトで動画を記録したものです。推奨されているだけあり、非常にスムースに動画を保存することができました。もちろん他の配信ソフトでも使用が可能です。
AGPtEK HDMIゲームキャプチャーのまとめ
1万円で買えるパススルー機構付きキャプチャーボードとしてはかなり優秀なのではないでしょうか。ソフトウェアエンコードの製品と比べると、PCに依存する部分も少ないのも魅力的です。
YouTuberを目指す方であっても、友人たちと動画共有したい方であっても、十分対応できる製品だと僕は思います。
僕の場合は自分のプレイを見直すきっかけとして、非常に重宝していますよ。
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