ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultraの本音レビュー!実機で使用感やゲーム性能をチェックしてみた!

8.8型の2.5K/144Hzディスプレイ、Snapdragon 7+ Gen 3を搭載する大注目タブレット「ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultra」が登場!ひと足お先にメーカーさんに試す機会を頂いたので使用感などをチェックしていきますよ!

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓

■ALLDOCUBE iPlay70 mini Ultra■

初出時価格→55,999円

4月10日0時より販売開始!数量限定で37,999円となるのでお見逃し無く!

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▼良かったら動画もどうぞ!特徴を3分くらいでまとめています!↓

スペック・ベンチマーク、検証結果

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何をするにも丁度良いサイズ感

このサイズ感、やっぱり良いですねぇ。

▼iPhone 16と比較するとサイズはこんな感じ!↓

8型クラスのタブレットは、WEBサイトの閲覧、動画の視聴、SNS、漫画や読書、ゲーム、ナビなどなど、何をするにも見やすくて良い!重量も335g(フィルム込み344g)と軽いので気軽に外に持ち出せるのも良いところ。

全体的に扱いやすい端末ですが使い勝手の点で言えば・・・

  • 生体認証に非対応
  • イヤホンジャック非搭載
  • 単体通信できない
  • GPS非対応

などなど留意すべきポイントもあります。

特に指紋認証や顔認証が使えないので毎回パスワードやパスコードを入力するのは、やっぱり面倒くせぇです。このあたりは次期モデルでの実装に期待したいところ。メーカーさんよろしくお願いします!

OSはALLDOCUBE OS 3.0L!ほぼ素な感じ

▼本機が搭載するOSはALLDOCUBE OS 3.0LというOS。ベースはAndroid 14なので1世代古いです。↓

設定に「ゲームモード」という項目が組み込まれるなど若干カスタマイズされているところも有るんですが、見た目も機能もほとんど素な感じ。

ALLDOCUBEは一時期カリッカリにカスタマイズした独自カスタマイズOSを搭載していたんですけど、もう採用しないんですかね?あれ使いやすかったんだけどなぁ。

OSがシンプルになったので機能もシンプルになってます。検証結果の項目で掲載していますが、サイドバー機能とかもオミットされてました。

という訳で使った感じは見た目も機能も素のOSに近い使用感です。個人的には機能的にもう一声欲しかったというのが正直な感想。またカリカリチューンのカスタマイズOSに戻してほしいなぁ。

ディスプレイが綺麗で滑らか

ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultraは8.8型の2.5K/144Hzディスプレイを搭載!

▼ディスプレイ、高解像度パネルなのでめっちゃ綺麗です!初めて見たときは感動もんでした。タッチパネルの反応も良好でゲームをプレイしていても遅延を感じることもなし。↓

そして遂に高リフレッシュレートに対応してくれました!嬉しい!!!

▼ちなみにリフレッシュレートは、60、90、120、144Hzで固定できるようになってます。↓

144Hzに固定して挙動をチェックしたんですが、常に全開系(スクロールを止めると60Hzに下がるなどの挙動なし)のようです。

なので144Hzに設定すると割と電池を消費するので電池持ちとのバランスを考えて僕は120Hzで使ってます。120Hzでも一般的なディスプレイの2倍滑らかですからね。これでも十分ヌルヌル。

まあ144Hz表示はぶっちゃけオーバースペックですからね…笑

実用では電池持ちも重要なので、バッテリー持ちと滑らかさを天秤にかけながら調整するのが良さそうです!

ゲーム中はリフレッシュレートの変更がおすすめ

ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultraのリフレッシュレート設定は先述通り決められたリフレッシュレートを指定するタイプ。アプリ毎に設定する項目は見当たりませんでした。

例えば原神だと上限60FPSまで設定できるんですが、本体側で120Hzなどに設定していると、本来は60Hz表示で十分なのにパネルは120回更新(120Hz)で表示されます。つまり、無駄にバッテリーを食っている状況になっちゃうんです。

なので、ゲーム側のフレームレートに合わせてリフレッシュレートを変更してやると尚良し。このあたりがアプリ毎に設定できたら良かったと思ったので、今後の機能追加に期待しています!

原神は画質「中」くらいがオススメ

ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultraが搭載するSoCはハイエンドに次ぐミドルハイのSnapdragon 7+ Gen 3!これ結構パワフルなSoCです。

▼試しに原神を画質「中」、上限60FPS設定で高負荷時のフレームレートを測定してみました。下限FPSは46!↓

フラッグシップSoCのように最高画質で60FPS張り付きは厳しいんですけど、画質「中」で高負荷時に下限30FPSを超えれば多くのゲームは楽しめるレベルで動作する水準なので、いろんなゲームを遊べそう。

特にALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultraは原神の高負荷時でも50FPS近いフレームレートが出ていたので、ゲーム性能もなかなかパワフル。原神クラスのゲームもグラフィック設定がミディアムくらいなら十分楽しめそうです!

▼そうそう、本機はゲームモードが搭載されてます。↓

設定では上ののように個別で設定できるほか、画面上からスワイプすると表示されるクイック設定では全ての項目を一括でオン・オフできるようになってました。

▼パフォーマンスモードをオンにすると性能が向上するらしいのでオン(左)オフ(右)でAnTuTuを比較した結果が以下!↓

あれ、あまり結果は変わらず?というかオフのほうが若干スコアが高いですねぇ。なにか条件でもあるんですかね?という訳で今のところ大きな差があるとは言えないんですが、一応ゲームを遊ぶときはオンにしてます。

あとゲーミング機能は少なめです。上記以外では特に見当たらず、クロスヘア表示やマクロ、バイパス充電などにも対応していないので、次期モデルではこのあたりのゲーミング機能も強化してくれると嬉しい!

高負荷時の性能低下はほぼ見られず

SoCは負荷が高くなると熱も高くなり、場合によっては故障を防ぐために性能をセーブする場合があります。いわゆるサーマルスロットリングってやつですね。

▼という訳で一番負荷が高くなるAnTuTuベンチマークを3連連続で回してみたんですが、発熱による性能低下はほぼ見られず!↓

ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultraは大型の冷却機構を搭載している&8型クラスで放熱できる面積が広いからなのか、熱制御も上手く行っているようでド安定でした。

DTS Audioでスピーカー音質が化ける

▼スピーカーはステレオ!横持ちした時に手で塞がないよう上側の配置となっている点がGood!↓

音質はデフォルト状態だと低音薄めで「まあこんなものかな?」という印象だったんですが、DTS Audio Processingというアプリをオンにするとビックリするくらい音質が化けます。

▼DTS Audio ProcessingではMusic、Movies、Gamesの3つからプリセットを選べるほか、イコライザー機能も搭載。↓

これのですね「Music(Wide)」の音響効果がヤベェです。

頭を囲むように音がブワッと広がり立体感が増しながら頭の中心で音が響き始めます。ホント、これはビックリしたので手に入れたらぜひ試して欲しい!

▼そうそう、冒頭でもお伝えしていましたがイヤホンジャックは非搭載なので3.5mmプラグの有線イヤホンなどは使う場合は変換アダプターが必要です。↓

カメラの画質は必要最低限

▼カメラはデュアルカメラっぽいですがシングルカメラ。↓

▼画質はこんな感じで必要最低限ですが、メモ代わりの記録撮影やQRコードの読み込みくらいなら十分かなー。↓

バッテリー持ちが良い

バッテリー容量は8型クラスでは大容量な7,300mAhを搭載!

これまでのモデルだと確か5,000〜6,000mAhくらいだったので相当容量は多くなっていて、実際に使ってみても電池持ちは体感できるレベルで向上しています。

バッテリー持ちの検証(輝度をiPhone 16の中間輝度と同じになるよう専用機器で調整、ストリーミング動画を全画面で1時間再生)では、100%→95%で「良い」という結果に!

▼充電は20WのPD充電器が付属!実際に何Wで充電できるか試したところしっかり20Wで充電できてました!↓

▼バッテリーの充電時間は10%→100%で約2時間。大容量バッテリーを搭載しているのでそこそこ時間がかかりますが特に困ったこともなし。↓

▼そうそう、本機は逆充電にも対応してます。最大6Wなのでスマホを充電するにはちょっと苦しいですが、イヤホンなどのアクセサリー類の充電なら十分。↓

という訳で、8型クラスのタブレットとしては十分なバッテリー関連の仕様かと!

強いて言えば・・・モバイルゲームでの快適性もアピールされている製品ではあるのでバイパス充電に対応してくれたら嬉しかったなぁ。このあたりは次期モデルでの実装に期待したいところ。

ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultraまとめ

全体的には良い感じに仕上がってますね!これで初売りだと4万円切り。めちゃくちゃコスパが良いです。

生体認証やSIM非対応など注意点もありますが、扱いやすい8.8型、パワフルなSoC、めっちゃ綺麗で滑らかなディスプレイ、DTS Audioによるサウンド、大容量バッテリーを搭載するなど、「これこれ!これを待ってたんだよ!」というモデルに仕上がってます。

コンテンツ消費マシンとしても申し分なし。重量級ゲームもグラフィックがミディアムくらいなら十分楽しめるので、お手頃価格でゲームも遊べる8型クラスタブレットとして人気が出そうですねぇ。レビューを振り返りながらぜひ検討してみて下さい!

■ALLDOCUBE iPlay70 mini Ultra■

初出時価格→55,999円

4月10日0時より販売開始!数量限定で37,999円となるのでお見逃し無く!

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