格安SIMのサイズは絶対に「NanoSIM」を選択すべき理由
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ガルマックスでは、格安SIMを紹介する際に、SIMサイズについて各記事に豆知識を載せています。
結構重要なことですので、個別記事にして残しておきます。
それでは、SIMサイズについての豆知識をどうぞ。
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格安SIM契約時は「NanoSIM」を選択しよう。
格安SIMの契約手続き中に、必ず選択すべき項目の1つがSIMサイズです。
SIMサイズには、標準SIM(一番大きいサイズ)、MicroSIM(中くらいのサイズ)、NanoSIM(一番小さなサイズ)の3種類の大きさがあります。
おそらく、お手持ちの端末のSIMスロットサイズに合わせて選択するか、今後所有するであろう端末のSIMスロットサイズを選択して契約するでしょう。
だがしかーし、端末の対応しているSIMサイズに関わらず、必ず「NanoSIM」を選択しましょう。
SIMカードは「小は大を兼ねる」のです。
まさかとは思いますが、SIMカードは一番小さなNanoSIMで、標準SIMサイズにもMicroSIMサイズにもなるのです。
逆に、標準orMicroサイズのSIMカードをNanoSIM形状にカットすると、NanoSIMスロットで使えます。但し、物理的にカットする方法なので、失敗する可能性があることからオススメはしません。
ですので、端から一番小さなNanoSIMを選択しましょう。ということです。
NanoSIMを標準orMicroSIMスロットで利用するには?
NanoSIMを、大きなサイズのSIMカードへ変換する「SIMサイズ変換アダプター」が数十円で売っています。私も、サイズ変換アダプターを使用して、NanoSIMをMicroSIMスロットに挿して使っています。↓
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格安SIMを始める前に必ず準備しておきましょう。もし、標準SIMやMicroSIMを選択すると、後にこの様な自体に陥るかも。
MVNOでSIMサイズ変更には、お金と時間が必要。
例えば、お持ちの端末がMicroSIMスロット搭載製品だったので、MicroSIM(中)サイズで格安SIMを契約したとしましょう。
後に機種変更した際に、新しい端末がNanoSIMスロットの場合、MicroSIMは大きすぎて物理的に挿せません。
そこで、格安SIMを提供するMVNOへ、NanoSIMへの変更手続きをします。SIMサイズ変更手数料が税込3,240円也。
更に、SIMサイズ変更手続き後に発送されます。利用中のMicroSIMからNanoSIMへ変更手続きが終了した瞬間に、【MicroSIM利用不可→NanoSIM利用可】となります。
おそらく、利用可能となったNanoSIMが、発送されて手元に届くには数日必要です。
この配送期間が「不通期間」となってしまうのですね。手元に新しいSIMが届くまで、ネット、メール、電話、全て使えなくなってしまいます。
だから、NanoSIMじゃないとダメなのです。
いかがでしたでしょうか?
普段SIMカードなんか触らないので、案外知らない方も多いのです。
格安SIMを提供するMVNOは、ドコモやau、ソフトバンクのように全国に実店舗が無いので、後々、SIMサイズトラップに陥る方も大勢いらっしゃいます。
お金はかかるわ、使えない期間があるわ、もう、踏んだり蹴ったりな状況ですよね。
というわけで、格安SIMを契約する際はNanoSIMサイズを選択して、別途数十円で購入できる「SIMサイズ変換アダプター」を準備しましょう。
それでは、良い格安SIMライフを!