[実機スコアあり]ついにAntutuベンチマーク Ver 8のiOS版がリリース!
- AnTuTuベンチマーク
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ガジェット好きにとってスマホを評価する時にまず一番にチェックしたくなる要素の一つがベンチマークスコアです。この度最もポピュラーなベンチマーク測定アプリであるAntutuベンチマークのiOS版がv8にアップデートされたので実機ベンチマークと一緒にお届けしたいと思います。
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v7→v8で変わった点
Android版では先行してアップデートが提供されていたのですが、v7との主な違いは
- 90Hz以上の高リフレッシュレートの機種でスコアが伸びやすくなった
- メモリ(RAM)やストレージ(ROM)の容量が多いほど高スコアになる
という感じです。総合スコアはv7と比べて全体的に高いイメージです。
Antutuが公開しているベンチマークスコアがAndroidはv8、iOSはv7で比較がしにくい状況だったのでようやく同じ土俵で並べることができるようになります。とはいえ同じバージョンでも単純比較できるもんじゃないですけどね。
早速実機ベンチマーク測定!
筆者が持っているiOS端末はiPhoneXR(64GBモデル)、第6世代iPod touch(16GBモデル)なのでその2つの実機スコアを載せたいと思います。
第6世代のiPod touchにはiPhone 6と同じA8というSoCが搭載されているのでiPhone 6勢も参考にしていただけると思います。参考としてAntutuのバージョンが7のときのスコアものせておきます。(左がv7、右がv8)
▼iPhoneXR(64GBモデル)、iOS13.1.3↓
▼第6世代iPod touch(16GBモデル)、iOS12.3.1↓
v8ではMEMの項目で点数が出やすくなったようです。ストレージ容量の多いモデルだともっとスコアが伸びるかもしれません。
また第6世代iPod touchではGPU性能テストがスキップされてしまい、点数は0でした。何度か試してみましたが結果は同じでした。A8は測定の要件を満たしていないのかもしれません。
A12 Bionicは40万点超え
iPhone 6と同じSoCのiPod touchでは9万弱というスコアでv7と比べてあんまり変わりばえがない結果となりましたが、A12 Bionicを搭載しているiPhone XRでは40万を超えるスコアになりました。
Android向けの最新フラッグシップSoCであるSnapdragon 855が44万点前後(GPUスコア17万点程度)と、数字上ではおおよそ同じくらいの能力ということになりました。
iPhone11シリーズに搭載されているA13 Bionicのスコアも気になるところです。
まとめ
来月にはAntutuが公式にiOS端末のベンチマークスコアを公開すると思われるので楽しみですね。第3世代iPad Proに搭載されているA12X Bionicは60万超えとかしそうですね。
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